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怪盗レイナ  作者: あさねこ
怪盗レイナとイドラの黄金
30/54

sakuya_kashiwagi.txt(抜粋)

ファイル名:sakuya_kashiwagi

作成者:KanaeK


変な奴。ちょっと胡散臭い。あと、顔が良い。(追記:ちょっと→めちゃくちゃ)

私に興味を持っている。一目惚れ?←絶対ウソ!!!


変なのにスカウトされた。報酬も待遇もよさそうだからOKしたけど。なんかこわいからメモしとく用


漢字が判明:柏木朔弥

年齢:20

年は嘘でもなさそう。そのわりに20年以上前のアイドルのこと知ってたり。謎。


わけわかんない!!!!アイドル?私が?やだやだやだやだやだやだ


アイドルやらないと報酬出せないって。イミフ。


アイドルを提案したのは朔弥らしい。ありえない。これを通した上層部も。変な組織に入っちゃったのかも。

ダンスのレッスンのせいでずっと足が痛い。普段やらない動きのせい。全部朔弥のせい。殺す。


中卒の私にはもっときょーよーってのが必要なんだって。

世界史の参考書とか渡された。なんもわからん。


朔弥の抜き打ちテストに惨敗。PC取り上げられて、久しぶりにこれを開く。

イマドキスマホPC取り上げる親もいないっつーの。


正式に朔弥の直属の部下になった。なんかいっぱい書類書かされた。

別にこれまでの朔弥との関係が変わるわけじゃないけど。


依頼の内容がショボいのに報酬多すぎ。なんかこわい。


朔弥に聞いた。適性報酬だって言ってる。重要な仕事だって。んなわけないだろ、あんなショボくれたおっさんばっかり。なんかしょうもない借金でも作って人生詰んでそうなのばっかり。そんなので高待遇もらえるわけない。これには裏がある。


仕事が減ってきた。ショボいおっさんの依頼ですらない。これじゃあただのアイドルだ。


仕事が少ないのを朔弥に直談判。仕事を減らしてたのは朔弥だったことが判明。ダンスのレッスンが忙しそうだったから?ありえない、それで本業減らされるなんて。


芸能界の偉い人っぽい人に紹介された。朔弥はやたらとその手のコネが広い。芸能人に憧れてる?芸能界に何らかの執着?

要調査

?父さん絡みの可能性?


パパ活してたら朔弥にバレた。めちゃ怒られた。サイアク。

大人はやってないって言ったけど全然怒られた。親かよ。


新しい芸能事務所を紹介された。ちょび髭のいかにもって感じのおっさん。私の本業は知らないって朔弥は言ってた。一般人に私を紹介して何をさせる気?意味不明。


朔弥が持ってきたケーキが甘ったるかった。誕生日だって。誕生日パーティーなんてやったの何年ぶりかな。母さんを殺す前だから、?わかんない。


芸能界には別に興味ないって。ウソツキ!

興味なくて本業と別にアイドルのマネージャーなんかできるかよ。


朔弥があちこちで私の名前を広げようとしているらしい。完全にアイドルプロデューサーか何かのつもりだ。面白い奴。

おかげって言いたくない。でも、芸能活動が軌道に乗ってきた。気がする。


最低。人の気持ちも知らないで。一人で泣きたいときもあるっての。他人のくせして乙女の悩み事にいっちょ噛みしてくる。うざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざいうざい


家族になりたかったんだって。血も繋がってないのになに言ってんだか。こないだのはとりあえず許す。


朔弥と二人きりになれたのに。何も言えなかったし聞けなかった。

脱いでみたけど反応なし。ヘラヘラ笑っちゃって。すごい損した気分。


しにそうあdった。しぬまえに犯されてたかな。あの変態たちならそうういう性癖があってもおかしくないえkどね

ごめんごめんってうるさいんだよ。ぜんぶわたしのせい。さくやは悪くないのに、

あいつのことだから、これでもっと本業減らそうとするかも。そしたら本当にアイドル専業になっちゃう?わかんない。


やっぱり朔弥は私の父さんを知っているみたい。だから私を芸能界に入れたの?


父さんのことを調べてみた。

椎名雅輝(しいな まさき、1987年〈昭和58年〉5月4日 - )は、日本のタレント、俳優、文筆家。

wikiより引用。

そこそこ有名人だったおかげでwikiのページはそれなりに充実していたけど、朔弥と関係がありそうな記述はなし。そりゃそうだ、朔弥だってこの業界の人間なんだから。簡単に追えるような足取りを残しているわけがない。


久しぶりに本業の仕事をもらった。もうどっちが本業か分からない。少なくとも、稼いだ額で言えば圧倒的にアイドル?ちょっと歌ってやっただけでオタクたちは有難がって金を払う。天才だとか、唯一無二の才能だとか。あとは、10年に一度だっけ?ボジョレーヌーヴォーかよ。

あした、私は父さんを殺す。


私よりも朔弥の声のが震えてた。大丈夫かって、こっちの台詞。

いつも通りすぎて、まだ全然実感が湧かない。たぶん、一生実感が湧くことはないだろう。いつものナイフ、いつもの方法。いつも通りにターゲットを誘導して、いつもの場所で父さんを殺した。

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