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まだ見ぬ未来へ駆け抜けて!【改稿版】

作者:小林汐希
大切な人との再会は「先生と生徒!?」 でも、この想いを諦めたくないの!


2年5組の生徒:松本花菜(17歳 高校2年生)
2年5組の担任:長谷川啓太(23歳 教師歴1年目)

 幼いころから、様々な悩みを抱えながら過ごしてきた花菜。

 それは幼い頃に父との離別を経験した家庭環境だったり、小学校の最後に作ってしまった体の古傷であったり。

 学校外の時間を一人で過ごすことになった彼女の唯一、かつ絶対的な味方でいてくれたのが、近所に住む啓太お兄ちゃんだった。

 しかし年の離れた二人の関係では仕方ないとはいえ、啓太の大学進学や環境変化とともに、その時間は終わりを迎えてしまう。

 ふさぎ込む花菜を前に、啓太は最後に「必ず迎えに来る」という言葉を残して街を離れた。

 言葉を受け取った花菜は、自分を泣かせないための慰めだったという諦めも入りつつ、一方で微かな希望として心の中で温め続けていた。

 数年の時を経て二人が再び顔を合わせたものの、もはや運命の意地悪とでもいうべき「担任教師と生徒」という関係。

 最初は様子伺いだったけれど、往時の気持ちが変わっていないことを再確認してからは、「一人じゃない」と嬉しいこと・辛いことも乗り越えていく二人には少しずつ背中を押してくれる味方も増えていく。

 再会した当初は「おとなしい終末的運命キャラ」になっていた花菜も次第に自信を取り戻し、新米教師の啓太も花菜のサポートを裏で受けつつ堂々と教壇に立ち続けた。

 そんな互いを支えあった二人の前に開けた世界は……。

 たった一つだけの約束を胸に、嬉しいときは一緒に喜び、悲しいときは支えあって走り抜けた二人の純愛物語です。

(以前から頂いておりましたありがたい感想・お言葉は、全て以前と同じページに収まるように編集してあります。)
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エピソード 101 ~ 170 を表示中
27章 運命のくじ引き
103話 楽しみと葛藤の間で
2021/05/23 06:00
104話 預かった1枚のメモ
2021/05/23 18:00
28章 修学旅行の持ち物
106話 私だけの追加持ち物
2021/05/24 18:00
29章 みんなの署名
111話 名前を書く1枚の紙
2021/05/27 06:00
30章 救護班の大冒険
31章 正々堂々のデート?
121話 初めての夫婦写真
2021/05/31 18:00
122話 二人だけの進路相談
2021/06/01 06:00
32章 高校最後の夏休み
125話 何事も変わらない朝
2021/06/02 18:00
33章 電話と浴衣とサンダルと
128話 血の気が引いた電話
2021/06/04 06:00
131話 浴衣の模様の意味
2021/06/05 18:00
34章 星屑のリフレイン
137話 臨時の四者面談
2021/06/08 18:00
35章 「担任の先生」だもん!
141話 3年に一度の体育祭
2021/06/10 18:00
36章 前代未聞の大勝負
37章 文学少女からヒロインへ
149話 うちにおいでよ
2021/06/14 18:00
150話 お祭り後の反省会
2021/06/15 06:00
151話 私の未来希望図
2021/06/15 18:00
38章 お守りを空に返す日
156話 お母さん、届いた?
2021/06/18 06:00
39章 珠実園での緊急会議
159話 珠実園最強の布陣
2021/06/19 18:00
160話 二人の覚悟と決意
2021/06/20 06:00
40章 卒業式のち披露宴!?
163話 最後のホームルーム
2021/06/21 18:00
166話 みんなの前での誓い
2021/06/23 06:00
エピローグ 夕焼けに染まる制服
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エピソード 101 ~ 170 を表示中
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