表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【祝23万PV】転生式異世界武器物語 〜剣闘士に転生して武器に詳しくなるメソッド〜[月水金17:30更新・第二部完結済]  作者: 尾白景
上位闘士編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
195/200

【作中補足12】 古代ローマの教育と青空教室

現代の私たちが想像する「学校」は校舎を中心とした施設ですが、古代ローマにおける初等教育の現場は、文字通り街の屋外に開かれたものでした。


『ルドゥス(Ludus)』

 古代ローマで「学校」を指す言葉です。しかし、その実態は特定の建物を指すのではなく、広場フォルムの片隅や、商店の軒先、あるいは列柱廊ポルティクスの下といった公共の空きスペースを指しました。

 こうした場所は通りとカーテン一枚で仕切られているだけで、通行人の視線や街の騒音が絶えず入り込む環境でした。

 そのため、作中で描写されるように、子供たちが街角で授業を受けている光景は日常的なものでした。


『リテラトル(Litterator)』

 初等教育を受け持つ教師のことです。多くの場合、ギリシャ出身などの教養ある奴隷や解放奴隷がこの職に就きました。

 彼らは生徒の親から直接、月謝メルケースを受け取る自営業者のような立ち位置でしたが、その報酬は決して高くなく、社会的地位も低いものでした。


『筆記用具と教材』

 授業では主に読み書きと算術などが教えられました。

 高価なパピルス紙は練習用には適さなかったため、木枠に蜜蝋を塗った『蝋板タブラ』が主流として用いられました。

 生徒は金属や骨で作られた『スティルス(鉄筆)』の尖った側で文字を刻み、反対側の平らな部分で蝋をならして、何度でも書き直しを行いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ