試合と死合
試合が進んだ数秒後、かなりの攻防戦が始まった...
堕天「終焉のレクイエム」
ドゥーンと重低音をだしながら放たれた連撃の弾幕
アルには黒い羽根が生え、黒い炎が覆われている
堕天奈落「十字架の聖剣」
獄炎に包まれた、約10mの大剣を焦る事なく、まるで軽いように振ったが、衝撃波を産むほどの轟音が鳴り響く。
「ちっ!」
堕天「異常時間記録」
複数の技を受けカールは数km先まで吹っ飛んでいった。
・・・・・
「さて、ここまで受けても本気を出さないのかしら?」
目に魔力を通して彼女を観客席から見ていると、頭に数字が浮かび上がってきた...
【戦闘力】
150万
・・・・・
「オーラを少し解放して150万か...」
すると、突然横に座ってきた四季 月花がこう言った
「彼女の戦闘力はあまり宛にしないほうがいいわよ」
「それは、なんでですか?」
「彼女の持つオーラは特殊属性、加えてあの能力の堕天の力は理解の範疇に収まらない力なの...」
「あの能力の出力は現時点で全体の10%くらいまでなら扱えるらしいわ」
あの火力で10%...
攻撃した跡には、小さめのクレーターが出来ており、しかも、煉獄の炎が燃え続けている...
・・・・・
「はぁ、はぁ、貴方のその力、攻撃を喰らうと治癒魔法で再生できないんですよ!」
すると、煙の中から高速でカールが飛び出し、そんなことを口に出していた。
「影支配 月食 」
カールが宣言してその刹那、辺り一帯は影に包まれた...
「さぁ、お望み通り本気を出しましょう」
「私の能力は、影支配と時空操作」
「これで、能力の出力がアップするなら開示しましょう」
カールの戦闘力が見えてきた...
戦闘力
1400万
「この状態は、1分しか持たないので、短期決戦で貴方を倒します」
「やれるもんならやってみな!」
「オーラ完全解放!能力全開!」
戦闘力
1290万
「影支配 影月鱗」
影の鱗を出して、相手に投げつけられる...
さらに、月食の効果で周りが影になっているからか威力も底上げされているッ!
上空までアルは吹っ飛ばされた...
「クソがッ!」
堕天奈落「終焉の追跡者」
お互いに技と
拳を繰り出す事に衝撃波で周りは荒れ果ててゆく...
そして...
「貴方は、堕天の力を使うと、その他の力を使用できないのでしょう!ならば、魔法で撃ち落とすだけ!」
第7位階魔法「硬直する雷撃」
「ちっ!この塵共が!」
まずい、堕天の力のせいで感情が昂ってきた...
あぁ、ぶっ殺してやりたい!ぐちゃぐちゃにしてやりたい!
・・・・・
いかんいかん、早めに終わらさないと飲み込まれるな...
最後の技で決着を付ける!!
堕天「異常時間記録 開始せよ!!」
その瞬間、カールは体の内側から急なダメージが入る
片目は充血し、体が裂けながら血が湯水の如く溢れ出る!
「あぁッ!あぁぁぁぁあぁぁ!」
痛い、麻酔なしで手術をしているかのような感じだ...
時間操作「過去の超越」
!?!?!?この技!、時間が狂っている!?
クソッ!そのせいで傷が治らない!
するとカールの放った魔法は、標準が狂い初め、本来の角度から15°程度狂ってしまった...
「これで、さっさっと死んで!」
堕天解除!
そして!
奥義「刀剣融合 炎天之煉元!」
そう言い放った途端、形態が変化し、地獄の番人のような装備をきたような姿になって...
試合は終了した...
・・・・・
「今の形態...戦闘力が2億8800万か...」
「は、初めて見た、あの姿...」
どうやら月花も見た事がない姿だったらしい
「ふぅ〜びっくりしたわ、まさかあれほどなんて...」
「それはそうと、シズク君次試合でしょ、頑張って!」
「それじゃあ行ってきます...」
死合にならなければいいんだが...
先生「それでは、次の模擬戦スタートです!」
リノアが最初に仕掛けてきた!
水楼「摩天楼」
すぐさま後ろに避けた
「危ないじゃないか、そんなに戦いたかったのかい?」
するとそう質問されるのを待っていたかのように
「あぁ!なんせ強いヤツと戦うと成長できるしな!」
即答だった
ならば、それに敬意を称しよう
能力「無限の加護」発動
獲得加護
「耐性の加護」「不死の加護」「共鳴の加護」「分裂の加護」「初見の加護」「蒼空の加護」「再臨の加護」「先行の加護」「悲壮の加護」「弱体の加護」「肉体変化の加護」
能力「ステータス変化」
変更内容・・・自身の全てのステータスを15000まで弱体化
能力発動「法則支配」
アビリティ
「自分自身のステータスを1000倍にする」
「再生能力の上昇」
「自身に重法・炎法・水法・影法・次元論を付与する」
「相手のダメージが1000倍」
混沌支配 発動
「混沌たる権能」
破滅天
「触れたやつの存在抹消」
完全耐性 発動
新規能力獲得
能力「異質異能」発動
「触れた人間を異質で満たし続ける」
能力「音支配」 発動
「ネガティブに鳴り響く音を一生流し続け、自害させる」
能力「行動支配」
付与結果 「自身の行動が0秒行動となる」「相手は行動不可とな」
能力「神羅万象支配」
権能 「絶対者」「世界王」「破壊者」「真偽一体」「天秤」
能力「死高天」
死を〇〇し、〇を〇〇する...
現時点ではシズク以外知ることはできない
このくらいでいいだろう...
現在の状態
・あらゆる攻撃に対する完全耐性
・自身に来る攻撃の無力化
・触れた瞬間即抹殺
・自身の攻撃が不可避の一撃になる
・0秒行動となり、意識せず、攻撃動作を取らず、そこにいるだけで攻撃ができ必中必殺となる
・自身の弱体化が可能になる
・先行の加護によって最初の攻撃は自分からになる
・相手の持つ権利をすべて無視 例:能力発動不可 存在不可
・世界を創造する
・あらゆるモノを破壊する
・天秤の対象者は使用者の満足するまで何もかもが盗られる
・半径100kmにいるヤツは狂気に満ち溢れる 制御している
「さぁ、試合(死合)を始めようか」
現在戦闘力 シズク・ヒメガミ
600兆
リノア・ハイドリヒの戦闘力
120万
全力時 1490万
・・・・・
「あぁ、あぁぁぁぁ、????」
あんなにいきがっていたのになんか狂ってるな...
心配だ...
「えっと、大丈夫ですか?」
「き...」
「き?」
(棄権する!こんなバケモンどう勝てばいいんだよ!)
「あっ、喋ろうとした、けど、棄権するとか駄目だよ、そんな権利クソくらえだ、全て無視する、君に発言権はないよ」
「とりあえず、一撃は喰らってね」
歩き出したその刹那、筋肉ダルマな体はぐちゃぐちゃに裂
け、肉塊へと変貌した...
「あ〜あ、終わっちゃった、先生、審議を〜」
「勝、勝者、シズク・ヒメガミ!」
周りがなんだかざわついている...
うるさいな
とりあえず戻るか
・・・・・
あまりの惨状でトーナメント続行不可となってしまった...
まぁ、肉塊になってもアレ生きてるように設定したし...
やっぱ使っても爽快感もない、実に不愉快な力だなこれ
そうして何事?もなく時間が過ぎていき、1日の学院生活は終わりを迎えた...
・・・・・
「思ってはいたが...寮もデカくないか?」
あきらかに全校生徒が集まっても7割くらい余るほどに、デカイ、金の無駄では?
そう思いながら寮の中へと入っていった...
はやく休憩したいものだ。
Sランクの607号室か
目の前には、観葉植物やダブルベットよりデカくふかふかなベット、大量の魔導書が入っている本棚があり、実に裕福と言える部屋がそこにはあった。
壁際にこの寮の間取り図があった
「2階には図書館、3階にはトレーニングルームか...」
とりあえず、1番近い3階に行くとするか...
・・・・・
「これは、かなり凄いな...」
様々な道具があれば、能力やオーラなどの技術に関する参考書などもあり、中でも重力室や1対1ができる部屋などがあって非常に充実している。
「とりあえず、本を読んでみるか...」
能力についての参考書
操作する能力 1番低い能力、扱いやすいが限度がある
支配する能力 支配の名を冠する能力は強力である
単語だけの能力 出力が上2つとは桁違いで、規模も段違い
覚醒能力 覚醒以下の能力者の能力が一切効かなくなる
覇道能力 覇道以下の能力が一切効かなくなる
古代種の能力 操作・支配・単語の領域の能力だろうが、覚醒・覇道などの格上の能力の影響を一切受けない特別な能力。宇宙の創世の時代からあったとされる強力な力を持っている。
規格の能力 能力の最終到達点とされる、何事にも縛られずに行使できる。古代種の同等の力を持つ。
エラーの力(創作物の力)
能力と形容していいのかすらおこがましいほどの力
姫神 雫以外は基本的に到達できない。
※姫神の持つ力は全てこの領域です...
なるほどな...色々あるらしいが、あまり関係ないか?
まぁいいや
折角なので1:1の部屋を覗いてみたんだが...
どうやら終わってしまったらしい
「もう少し鍛えれば、あんたも昇級出来るわよ!
なんたって、あんたには才能が...」
「私...才能...あるのかなぁ?」
1人は紅い髪をした長身の女性で、まさに熱血みたい感じだが...
もう人の弱々しい方は、ピンク色の髪をした華奢な少女だった。
新たな出会いの予感がする
旅人を始めた第六感的なものが...




