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24 忘れていたこと

結論から言えば、ただ香織と青春の一ページを作っただけで根本的な解決はしてない。


俺の指針は見つからないままだ。


指針…指針…。


俺はどこに向かえばいいんだよ!


こういう時、アニメやマンガなら師匠的な人が現れて俺にアドバイスをくれるはずだが、現実は甘くない。


公園から出た俺は歩き回って無駄に体力を消耗して…いつの間にか、いつも修行に使っていた廃工場の前に来ていた。


「そう言えば次の戦いがいつなのか聞いてないな」


まさか明日とかはないだろう。


今までの間隔から言えば明後日くらいのはずだ。それだけでも聞いておけば良かったかな…。


「あら、入らないの?」


空耳?


落ち着いた少し低めの大人の女性の声。


辺りを見回すも、あの生意気猫の姿も見当たらない。


「下よ、下」


俺は下を見て飛び退いてしまった。


そこにいたのは鮮やかな明るい緑色をした手のひらサイズのカエルであった。


「あら、私よりジャンプ力あるじゃない?」


カエルは軽い声でケロケロと俺のカッコ悪い行動を笑い、俺にぴょんぴょんと近づいてきた。


「私は…雫のナビゲーターといえばわかるでしょ?」


カエルの説明で冷静さを取り戻せた。


しかしカエルとは。


焦馬は犬、雫はカエル、俺は猫。


もしかして他にアルパカやミミズとかの変わり種もいるのだろうか?


俺の猫は…まだまとも、なのか?


「もしかしてカエルってだけで差別しようとしてない?」


問題点はそこじゃないだろ!?


「まあ、この姿で信用しろって言ってもムリなのは分かってるわ」


あ、自覚はあるのね。それを聞いてこの人…もといカエルは常識人…ならぬ常識カエル?ということか。


「そうだとしてもあなたに話したいことがあるの。聞いてくれる?」


カエルの少し遠慮がちな声。どちらかと言えばおどおどしている感じなのかもしれない。


そんなカエルの声で俺はカエルの話を聞いてあげようと思えた。


「何を言いたいんだ?」


「ちょっとしゃがんでくれないか?話すのが大変だから…お願い♪」


今度は声に似合わず可愛げな口調。何だ、このカエル?情緒不安定か?


俺は言われた通り膝を曲げしゃがみ込んだ。カエルがぴょんと跳ねて、俺の顔のすぐ近くにやってきた。


案外可愛らしい顔をしてる気もするが、やっぱりカエルはカエルだよな。


そんなカエルを見ているとコイツは驚く行動に出た。


カエルはいきなり飛び上がると…俺の唇に激突してきた!


「ぶふぁ!お、おい!何すんだよ!」


慌てて自分の口を服の袖で拭う。


そんな俺を見てカエルはケロケロとまるで笑っているかのように俺を見て鳴いていた。


「んー、王子様のキスで元に戻るか試しただけよ。まあ、戻らなかったみたいね」


「俺は王子様じゃないぞ!」


冗談もほどほどにして欲しい。


まあ、ファーストキスはオーチェの奪われたけど、セカンドキスはカエルとは…普通にへこむよ…。


いや、それより今の発言は冗談か?


王子様ってとこはさておき「キスで元に戻る」と言ってなかったか?


「なあ、お前…実は何かの理由でその姿になった…のか?」


半信半疑。


だが、気になったことをそのままにするのもどうかと思い聞いてみることにした。


「…ごめんね。それは言えないんだ」


言えない、か。


言えない、と言ったんだよな?


つまり「違う」わけじゃない…ってことか。


違うなら否定すればいい。


それなのにこのカエルは「言えない」と言った。


言えない理由は…何だ?


「まあ、それはともかく、その…そう、彼女の…雫のことを話しておきたくて」


その一言で俺の思考が止まる。


穴が開く…いや、蒸発してしまいそうな熱視線を送っている自分に思わず驚く。


「興味、ある?」


あえて焦らしているようにも思えたが、俺はそこを気にせず真剣な面持ちでゆっくりと頷く。


「あら、そこまで興味あるなら私もここに来てよかったと思えるわ」


嬉しそうにケロケロ笑うカエル。真面目なんだかふざけているのか分からないが、ちゃんと話してくれるようだ。


カエルは近くの壊れた作業台だったのだろうか?L字の変な形の錆びた台の上に飛び乗った。


その横にある小さな踏み台を指して「ここに座ったら?」と言ってくれた。どうやら話は少し長くなるようである。


一言二言で終わる気は最初からしてはいなかったが、着席を勧められるということは濃い内容を覚悟しておく必要があるかもしれない。


まあ、目線が同じくらいになるので話はしやすくなるのは助かるけどね。


「さてと、何から話すべきかな」


どことなく楽しそうなカエルと相反して、俺は何を聞かされるのかと緊張していた。


恨み事を言われても仕方ないが、それ以上の事は想像がつかない。


「まあ、話したい事を集めたら二十四時間じゃあ足りないけど、それは勘弁してあげる」


どんだけあんだよ、話したいこと…。


「そうね、まずは恨み事から言おうかな」


そうだよな。俺が…殺したんだもんな。恨まれても…。


「雫はね、『きっと私じゃなく香織のこと、選ぶんだろうな』って言ってたわよ」


「はい?」


カエルの言葉に、まるで消える魔球を見せられたバッターのように唖然としてしまった。


そんな変化球が来るなんて誰が予想できるか!


唖然とした俺を気にせずカエルは話を続けた。


「だから…香織に負けないように必死に告白して、お弁当を作ってアピールして…いつ自分が負けて消されても後悔しないように必死だったのよ」


あぁ、そういうことね。


ん?それっておかしくないか?


雫が消える前はオラオラな女王様気質の香織だったはず。


香織が俺のこと好きとか、ないとは思うけど?


「あのさ、香織が俺なんかのこと、好きなわけないとは思うけど?まあ、今は雫が消えた影響かもしれないけど、今は可愛らしい香織になってはいるけどさ」


そんな俺の顔を見てカエルはこれ見よがしに大きなため息をついた。


「どうして分からないかな?雫は香織さんがあなたのことを好きだって言ってたよ?」


「それは誤情報だな。香織の好みは自分より強いヤツだ。俺なわけないだろ」


即答する。


何回俺がその問いに答えてきたことか…。


昔から香織がよく絡んでくるので、他の男子生徒から「香織は前のこと、好きなんじゃないのか?」と言われるのには慣れており、何度もこうやって答えたものである。


しかし、俺の言葉にまたもやため息を吐くカエル。何だかバカにしてるようなため息の付き方である。


「むかしむかし、女の子がいました」


いきなり始まる昔話。今度何を言いたいんだ?


「女の子は近所の男の子数人にお人形を取り上げられて泣いてました。女の子ではとてもお人形を取り返せそうにはありません」


「いるいる、そういう悪ガキ。それがどうしたんだ?」


カエルは俺の相槌を無視して続けた。


「その時、一人の男の子が女の子の前に現れました」


「あー、その子が悪ガキぶっ飛ばしてハッピーエンドってことか?」


俺の言葉にカエルはジト目を向けると、そのまま話を続けた。


「その男の子は『お願いだからその人形を返して』と土下座をしたそうです」


それは無意味なことだ。


そんな悪ガキが土下座くらいで許してくれるわけがない。それくらいのことが分からないところが子供だな。


「男の子は蹴られ、殴られ、それでも繰り返し『人形を返して』と言ったそうです」


「バカだな、その土下座をした男の子は」


俺も幼い頃を思えば無駄な、意味不明な行動をしたものだ。


そりゃあ知識や経験がない以上、短い人生経験から得た微々たる情報から行動を決めれば、大人から見て無駄な、もしくは無意味な行動を平然とやってしまうのが子供だもんな。


その子供の気持ちは分からなくもないかな。


「結局、殴るのも蹴るのも飽きたのか、子供たちは人形をその辺に投げ捨て去って行ってしまったのでした。残されたのは、やられた男の子と人形を取られた女の子でした」


「お、よく耐えたな、その男の子」


俺の茶化しは聞こえなかったようにカエルは話を続けた。


「その男の子、その後なんて言ったと思います?」


カエルからの唐突な質問。俺は考えるも何も思い浮かばなかった。


「痛かったよ~、とか?」


俺の答えにカエルはまたもやジト目。どうやらハズレらしい。


「男の子は『ごめん、人形取り返せなかった…』と言って人形を投げられたところに向かい、人形を拾い上げ、その女の子に渡したそうです」


きっとテレビか何かの影響で正義の味方をしたかったのだろう。


だが、現実は甘くないんだよな。正義の心だけで悪は倒せたりしないからな。


「そんな男の子に女の子は思ったのです。『泣いている私なんかよりも、この男の子は強い。経緯はどうであれ人形を取り戻してくれた』と」


「で、女の子はその男の子に恋したってことか?めでたしめでたしだな」


マンガやアニメの王道パターンしか知らないが、実際そんなことがあれば恋に落ちてもおかしくないな。


…って何でこんな話してんだ、このカエル?


「香織さんが嬉しそうに…けれども少し恥ずかしそうにして雫にした話よ、これ。まあ、最後に昔話よって笑ってたらしいけどね」


「それがどうしたんだ?」


口を開け固まるカエル。俺の返答に何かおかしなところがあったのだろうか?


小首をかしげながらカエルを見ていると今度はカエルがワナワナと震えだした。


「何でここまで話して分からないのよ!」


次の瞬間。


ぴょん、と俺に向かい飛んできた。


そして…。


人生初体験である。


カエルに…殴られた。


これだけ言えばふにゃふにゃパンチのように思えるが、俺は数回転がって体が止まった。


そう、コイツは普通のカエルじゃない。


雫のナビゲーター。


つまり、水を操れるってことか。カエルの小さな拳に水圧を乗せて俺を殴ったのだろう。


もうこれ、敵認定していいのではなかろうか?


「それはあなただよ!覚えてないの!?信じられない!」


途切れそうな意識の中、必死に思い出そうとするが…そんなことしたような、してないような…。


なんせ小さい頃の…いや、ちょっと待てよ?


そう言えば確か…今住んでいるところに引っ越してきた当時、戦隊ものでそういう大勢の敵が女の子を苦しめているのを助けに入ってカッコよく女の子を助けたのを見て真似しようとして…実際やってみると怖くて土下座して…やられた記憶がある。


で、あまりにもカッコ悪い結果となったが、最後に無理やりカッコつけて人形の事を気にしたような…。


つまり、それはテレビの影響で無謀なことをしたバカな俺…ということになる。


決して正義の心や優しさからの行動ではなかった。


その結果…香織が俺に…惚れたの?


いやいや、子供の頃だよ?幼い頃の結婚の約束が成立するのは二次元だけでしょ?


小中高と、俺は決してカッコいいところなんてなかっただろ?


俺は立ち上がり、再び先ほど座っていたところに戻る。カエルも同じ場所に戻り、話を続けた。


「まあ、前置きはいいわ。そんな香織が雫の告白の手助けをしてくれた意味、分かる?」


「さあ?」


即答した。


するとまた殴られ吹っ飛んだ。


何!?このカエルは拳で語る系なの?一子相伝の拳法を習得してんの?もしくは四年に一度、世界の代表としてロボットに乗って戦うファイターさんなの!?


「香織さんは…女らしくない自分じゃなく、雫の方がいいんじゃないかって思ったから、香織さんは雫の告白を助けたのよ!!」


怒り…いや、少し涙交じりにも聞こえた気もする。


ナビゲーターのカエルが…感情移入…か?


このカエルと雫にどのような信頼関係があったのかは分からないが、少なくとも…あのクソ猫と俺よりは良い関係だったと思えた。


「あのね、少しは女心理解しなさいよ!雫、男を見る目無さすぎだよ!」


女心を理解…か。確かに俺には経験値ゼロだ。


「それでも雫はあなたが…焦馬くんが消えたからってのもあるけど、存在を消される直前まであなたが好きだったことは間違いないのよ!」


「だからそれは、俺が焦馬の代わりになってしまったからであって」


三発目。


また殴られた。再び吹っ飛ぶ俺。


言い訳すら言わせてもらえない。


このカエル、人の話聞く気ないの!?


「じゃあ聞くけど、消える雫が最後に言った『ごめん…とんかつ…作ってあげられなかった…』はあなたに対する思い以外無いじゃない!それなのに焦馬君の代わりだとか、自分の事じゃないとか言うの!?もしそうなら雫は最後まで信じていた感情すら否定されるってことじゃない!」


追撃が来る!


カエルは俺に向かって一直線に飛び、拳を作り俺に殴りかかろうとしている!


「クソ!どんだけ殴りゃあ気が済むんだよ!」


咄嗟に体をひねり拳を避け、その勢いで立ち上がる。


しかし、既にカエルは俺の目の前にいた!俺の動きを察知し、軌道を変えたのだ!


「雫の気持ち、踏みにじるような真似するな!」


先ほどより大きな水の塊が拳にまとわりついている。これはヤバイ!


この速度でカエルの拳を回避するのは不可能だ!速すぎ…る?


俺は眼前の景色に息を呑んだ。


信じられない景色。


こういうのを映像で見たことがある。


映像は時に、見えない速度をスローモーションで見せてくれることがある。


それが今、目の前の現実で起きている。


カエルの拳の水しぶきが小さな球体となってゆっくりと浮かんでいる。


まるで無重力下で浮かぶ液体みたいだ。


カエルの拳の周りには水が渦を巻きながら拳を覆い、俺に向かって拳を振りかぶっている…躍動感ある姿は思わず見とれてしまった。


もしかして…人間、事故とか遭うと物事がスローになると聞いたことがあるけど…俺、もしかして殴られ過ぎてヤバい状態になったのか!?


それにしてもこのカエル、ちょっと直情的過ぎないか?


いくら雫のためだとしても、ここまでやって俺を殺したらセロに殺されるかもしれないだろうに。


それにしても俺ってカエルに殴り殺される最期を迎えるとは…きっと人類初の死に方なんだろうなぁ。


そんな話、誰が信じてくれようか?


せめてカエルの毒や寄生虫で死ぬなら、まだ信じる人もいるだろうに。


それにしてもこれは事故死扱いなのか?


それとも何らかの事件性があるとして警察が動くのだろうか?


まあ、警察では解決できないか。


今まで過去、どの事件に照らし合わせても合うものはないだろうからな。


…えっと、拳届くまで長くないか?


そう思い再びカエルを観察する。


先ほどよりはこちらに向かってきているが、まるでカタツムリの移動のように遅い。


これ、避けることできるんじゃないか?


俺は体を起こしカエルの拳の軌道を避けるように横に移動する。


その刹那。


俺の横でドォンと凄まじい衝撃波と轟音が起きた。


音の後に現れたのはへこんだ地面。


オイオイオイオイオイオイィー!!


カエル、俺を殺そうとしてるじゃん!!


すぐに次の攻撃が来ると思い構えたが、カエルは俺をじっと見つめて動きを止めた。


「い、今…どうやって避けた…の?」


あからさまに声に動揺が表れている。どうやらカエルには俺がカエルの攻撃を避けたのが見えていなかったようだ。


見えていなかった?


カエルの動きは遅かったが俺に向かってきていた。


それなのに俺が見えていなかったのだろうか?


「なあ、俺の姿、見えてなかったの?」


直球に聞いてみる。俺の質問にカエルは少し困惑していたが、すぐに「見えなかった」と返してきた。


その返答が俺に更なる疑問を生んだ。


あれは…何だったんだ?


そう言えば確か公園でセロと戦った時も似たような現象が起きてたような気もするが…。


「あーあ。何だかしらけちゃった」


勝手に攻撃して、勝手にしらける。


雫のナビゲーターなんだよな?真逆なくらい感情的すぎだろ、このカエル。


「前振り長くなったけどさ、雫の心残りはね、あなたが香織さんの思いすら受け止めないんじゃないかってことよ」


あんな暴力的な前振り、必要だったのだろうか?


素直にそれだけ話せばいいんじゃないか?


カエルの心、理解できん…。


「何でこんなボンクラが二人の女性から幸せ願われてるか分からないよ、ホント」


「俺にも分からん」


余計な一言を言ってしまった。またカエルが俺を凝視している。


「恋は本当に思考を奪う危険な魔法よね。私だったらこんな男ならお断りだけどなぁ」


何だよ、このカエルは。人を散々攻撃して俺に文句を言って…何しに来たんだよ。


本当に雫の思いを伝えに来たのか?


自分のうっぷん晴らしに来ただけにしか見えなかったぞ。


「才女ほどダメ男を放っておかない、ってとこかな?」


嬉しそうにケロケロ笑うカエル。ホント何だよ、コイツ。


「それにしてもホント、あなたの魂は強いんだろうね。少なくともスピリットスキルってのはさ、魂の根っこの強さが色濃く出るものだからさ。きっと…香織さんは何となくそれを察してあなたを強い、と思ってるのかもね」


これだけ迷いまくっている俺のどこに魂の強さなんてものがあるんだ?それこそ大きな誤解だとは思うけどね。


「その証拠にあなたは…消えた人の魂すら受け止めてあげられる器があるわけだしね」


焦馬は分かるけど、もう一人の魂については誰だか分からない。


でも、相手はどうやら俺のこと知っているらしい。それが辛くて、心が痛んだ。


そういう意味では本当に魂を受け止められているかは分からない。


「次はグラディオス最終戦でしょ?雫を倒したあなたのこと、私は応援しているから」


そう言うとカエルは俺に背を向けた。


しばらく黙った後、ケロケロと鳴くと俺の方に振り向かず、右前足を上げ、左右に軽く振った。


「じゃあね。もう会うことはないと思うけど…勝ち残りなさいよ。香織のこと、幸せにしてあげなさいよ」


そのままカエルはどこかへ向かってぴょんぴょん飛んで去って行った。


一体あのカエルは何をしに来たのだろうか…。


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