魔法石の使い道
わしは顔がパンパンに腫れて、
カノンに、震えながら話した。
「あの……わし『大型浄水器』を作りたくて、手伝って……もらえませんか?」
カノンは、不思議そうな表情で聞いた。
「大型浄水器……って何?なにか、戦うやつとか?何をするやつなの?」
わしは、緑色の水を指さし、
不敵な笑みを、浮かべて答えた。
「大型浄水器とは、この汚染された水を超絶綺麗に、してくれる装置なのだ!!」
カノンは、汚染された水を見て、
驚愕した表情で、話したのだった。
「この水……『毒水』だよ?これを綺麗にするって、絶対無理だよ!!」
わしはその言葉を聞いて、
ニヤリと口角を上げて言った。
「なんほどねぇ『毒』か、いや、綺麗な水にできる!!その装置を作るには……多分鉄がいる!だから、鉄をあるだけ取ってきてくれ!!」
そう言うと、
カノンは、不安そうな表情で答えた。
「わかった……鉄を取ればいいんだね!取ってくるけど、その毒水……触れただけでも、死に至るから気をつけてね!!あと、ユーナの事よろしく!」
そう話して、
カノンは、鉄を取りに猛スピードで行った。
わしは毒水を見ながら、
微笑んだ顔をして、1人で話した。
「この水……毒があるのか!いい事、聞いちゃったぜ!!ってか、あの女にツルハシ渡してなかった!やばい……素手では、鉄取れないよな!?」
そう焦った様子で、話していると、
気を失っていた、ユーナが少し起き上がり。
笑みを浮かべて、喋った。
「大丈夫だよ……うちのお姉ちゃん、魔法使えるし!多分……魔力も回復してるから!」
わしは、ユーナの方に振り向き、
驚いた表情で、ユーナに答えた。
「お、お主……起きておったのか!!びっくりしたのぉ……昔の老いぼれのままだったら、死んでるところじゃったわい!」
ユーナは不思議そうな顔して、聞いてきた。
「老いぼれ……?ってか、どうやって……その大型浄水器って作るの?材料とかは?」
確かに……作れるけど、
材料、全然調べてなかった!!
そう思い、わしはレシピを調べたのだった。
「レシピオープン!大型浄水器の作り方!!」
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大型浄水器は、『鉄』『布』『木炭』『小石』
そして電力の代わりとして『魔法石(小)』
これらの材料が、必要になります。
魔法石以外は、全て10個用意してください、
魔法石は、1個で十分です。
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わしはそのレシピを見て、
生気を失った表情で、固まってしまった。
鉄は入手出来る、布も服で入手出来る、
木炭は、まぁ……焚き火から取れるからいける。
そして……問題は、魔法石ってなんだ!?
聞いた事もないし、それに(小)ってなんだよ!!
わしがそう思いながら、頭を抱えていると。
後ろから、ユーナがわしの肩に顔を置き、
レシピを見ながら、微笑みながら話した。
「この……魔法石だったら、持ってるよ?」
わしは、振り向いて、
ユーナの肩を掴み、真剣な表情で聞いた。
「ユーナ!!それは……本当なのか?」
ユーナは、驚愕した表情をして、
少し頬を赤らめながら、答えた。
「う、うん……魔法石の小さいやつだったら、普通にあるよ?でも……使えないから、ほとんどの人は捨てるけどね!」
「よくやったぞ、ユーナ!!お主は、今後多分いい事が起きるぞ、多分!!」
そう言いながら、ユーナに、
抱きついて、喜んでいたのだった。
ユーナは、顔を真っ赤にして呟いた。
「ありがとう……よかった、役に立てて」
そしてわしは、ユーナに抱きついていると、
後ろから、何回も肩を叩かれて。
わしは不機嫌そうに、後ろを振り向き言った。
「なんじゃ……何回も叩きやがってよ!!今、ユーナと喜びを分かち合っておったのに……って、おかえりなさい……カノン様」
『バゴッボコッバキッ!!!』
『バタッ!』
カノンは、鋭い目つきで俺を殴り、
ユーナの方を見て、駆け寄って。
安心した表情で、抱きつき話した。
「よかった……ユーナ!意識、戻ったのね!」
ユーナは、嬉しそうな笑みを浮かべて答えた。
「うん!お姉ちゃん、心配かけてごめんね!完全復活したから、もう大丈夫だよ!!」
そう抱きつきながら、話す2人をみて、
わしは、ボコボコにされた顔で。
微笑んだ顔で、見ていたのだった。
その後カノンが、大量に取ってきた鉄と、
焚き火の木炭と、そこら辺に落ちてる小石と。
カノンとユーナに土下座して、服の切れ端を、
貰ってよく洗い、布を準備したのだった。
わしは真剣な面持ちで、ユーナに話した。
「これで……ユーナが、持ってる魔法石を使えば、大型浄水器が、作れると思う!!」
カノンは、困惑した表情で言った。
「本当に……魔法石の小で、出来るの?その石昔っから、使えずらくてみんな捨ててたのに!」
ユーナは、緊張した様子で、
ポケットから、魔法石(小)を取りだし。
わしに、渡したのだった。
「これが、魔法石の小さいやつ!」
その魔法石(小)は、薄い紫に輝いていて、
魔法石の中に、小さい赤の丸が入っていた。
わしは、全ての材料を地面に置いた時、
目の前に、画面が出てきた。
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大型浄水器を作成致しますか?
『はい』『いいえ』
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わしは、目を輝かせて、
『はい』を押したのだった。
すると地面に置いていた、材料が光って、
目の前に、大型浄水器が出てきたのだった。
わしは、興奮した様子で叫んだ。
「よっしゃ!!!やっとできたぜ、大型浄水器!これで、水問題解決だ!!!」
一部始終を見ていた、2人が、
目を合わせ、驚いた表情で話した。
「ね、ねぇ……ユーナ?この能力ってさ」
「うん……お姉ちゃん!本で見た、『古代魔法』だと思う!!」
「やった!やった!浄水器、大型浄水器ができたぜ、いぇーい!!」
三郎は知りもしなかった、
その能力が、失われた古代魔法だと。
次回へ続くよ!!
次回予告ダヨーン!!
カノンとユーナの協力のもと、大型浄水器を作ることにした三郎!そして、魔法石(小)が無くて頭を抱えていた三郎に、ユーナが魔法石(小)があると伝えて。
それを聞いた三郎は、嬉しくなりユーナに抱きついてしまったのだった。案の定カノンにボコボコにされたのだったが、色々あり大型浄水器を手に入れたのだったが。
ユーナとカノンが三郎の魔法を見て、答えた『古代魔法』とは……そして、三郎はどうなるのか!!
次回、第5話『3人で家作り』お楽しみに!!
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