双子の少女
『グォォォオン……ハァハァ』
そのでかいクマは、二人の女の子の前に立ち、
ヨダレを垂らしながら、息を荒くしていた。
わしはクマの近くの、巨大な木に行き、
木の後ろに隠れながら、驚愕した顔で思った。
近くに来たけど……デカすぎる、
こんなのが、異世界にいるのかよ!!
でも、わし……死にたくないから、
帰るか!!襲われてるのが悪いし!
そう思いわしは、
ゆっくりと歩き、水がある場所まで。
帰ろうとした時だった、
少女2人が、涙を流しながら。
2人で寄り添い、話していたのだった。
「ねぇ……『ユーナ』頑張って、生きたけどここまでっぽい……情けないお姉ちゃんで、ごめんね。」
ユーナは姉に向かって、
涙を流し笑みを浮かべて、答えた。
「ううん……幸せだったよ、お姉ちゃんとの暮らしまた、生まれ変わったら……お姉ちゃんの、妹がいいな!!」
わしはその会話を聞き、
困り果て他表情で、考えたのだった。
なんで……なんでワシが帰ろうとした時に、
そんな会話、するんだよ!!
帰りずらい……でも、あんな化け物に、
どうやって、勝てばいいだ?
そういえば……武器が作れるって、
『万能創造』の説明で、あったような……
わしはそう思いながら、
手に入れていた、鉄を見たのだった。
そして、少女達の前に立ってるクマが。
『グオォォオオオオンンン!!』
そう鳴きながら、
怯える少女達に、腕を振り下ろそうとした時。
『ドカンッ!!!』
『グワァ……ァァ……!!』
『バシャンッ!!』
クマは勢いよく、地面に叩きつけられて、
白目を向いて、ベロを出しながら倒れていた。
『ブォンッブォンッ!!』
わしは少女達に近づき、
でかい武器を、振り回しながら。
楽しげな笑みで、話したのだった。
「いや〜強すぎるな!この『メイス』!!でも……わしの、『大型浄水器』への道が遠のいたな!」
そう話していると、
少女の姉が困惑した表情で、わしに聞いた。
「あ、あの……あなたは?」
わしは、不敵な笑みで、
クマの足を持ちながら、答えた。
「わしの名は『三郎』世界最強の、英雄さ!!」
そう答えた時、
少女達は、唖然とした表情で固まっていた。
わしは恥ずかしくなり、
頬を赤らめて、クマの足を引っ張りながら言った。
「それじゃ……もう行くな!わしは、肉が欲しかったから!助けただけじゃ!!」
そう言って、
クマを連れて、帰ろうとした時。
ユーナが、焦った表情で話しかけてきた。
「ね、ねぇ……私達も、連れて行って欲しい!!帰る家もなくて、みんな死んじゃったし……」
姉も不安そうな顔して、口を開いた。
「お願い……します、なんでもしますから!!役に立つので、お願します!」
わしはその言葉を聞き、
少女達に背を向けながら、冷たい声で答えた。
「すまんな……わしは、お主らを連れて帰る事は、出来ない!!それじゃの!」
そう言うと、ユーナが立ち上がり、
目に涙を浮かべて、歩いてきた。
「お願いします……もう頼れる人、あなたしか居ないの!!他の人は、みんな……うっ!」
『バタッ!』
ユーナは、地面に転げ落ちて、
姉も地面を這って、ユーナに近づき。
悲しそうな表情で、ユーナに話した。
「ユーナ……大丈夫なの?ねぇ……何か答えてよ!ユーナ、お願い……答えて。」
姉はそう言いながら、
ユーナに寄り添い、気絶したのだった。
♢♢♢
『パキッ!パキパキッ!!』
わしは、水がある場所に帰ってきて、
焚き火を作り、クマを解体しようとした時。
焚き火の近くで、寝ていた姉が、
ゆっくり目を開けて、呟いた。
「ここ……どこ?」
そう呟く姉に、
わしは、真剣な面持ちで話した。
「ここは……わしの、第1拠点にしてる場所じゃ!ユーナという女は、まだ目を覚ましてないが、すぐに目を覚ますだろ!!」
その言葉を聞いた姉は、
体を起こして、ワシを見ながら。
嬉しそうな笑みで言った後、
不思議そうに、聞いてきたのだった。
「本当にありがとう……ございます!!でも、なんで助けてくれたんですか?連れて行けないって……話していいたので。」
わしは真顔で、姉に答えたのだった。
「いや、わし『巨乳のエルフ』しか、助けないって決めてるから!」
そう答えたわしを見て、
虚ろな表情で、姉は固まってしまった。
わしは困惑した表情で、姉に聞いたのだった。
「お主!名はなんと言う?」
姉は、手で体を隠しながら、
警戒した顔で、答えたのだった。
「私は『カノン』なんで……名前なんか聞くの!!もしかして……私の身体を!?」
わしは冷徹に鼻で笑い、
カノンに、笑みを浮かべ話した。
「何言ってんだよ!!名前は、聞いとくべきだろ!あと、カノンの『ぺチャパイ』で、興奮するとかどんな性癖してんだよ、まったく……」
『バゴンッ!!!』
「ぐわぁ……!」
カノンは鬼のような表情で、
わしの頭を殴り、ほっぺを膨らませて言った。
「ふざけんじゃないわよ!!私も一応、エルフだし!成長期だから、でかくなるし!!」
わしは地面に倒れ込みながら、
体をピクピクして、怯えた表情で呟いた。
「で、でも……妹はでかいしな。」
そう呟くと、
カノンは、怒りに満ちた顔で叫んだ。
「私の……妹をそんな目で見るな!!!!」
『バシッ!ボコッ!!バゴッ!!』
「すみません!!許してください!!!」
わしは泣きながら、そう言って、
踏みつけられて、いたのだった。
次回へ続く!!
次回予告っすね!!
クマから襲われていた、『カノン』と『ユーナ』を、【万能創造】で作ったメイスで、クマを一撃にぶっ倒した三郎。
その後、仕方なく2人を拠点へ連れて帰った、
三郎は今後どうなって行くのか!!
次回、第4話『魔法石の使い道』お楽しみに!!
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それじゃ、次回でお会いしましょう!!バーイ!




