探偵開始
友達の風俗嬢の彼氏探しをネットカフエでやろうとしたら満室だった、瑠璃は山野の家まで付いて来てベッドの下を探り始めた。ギャグ要素ありです。
あいにく二人用の席は、全て満室だった。
「仕方がないな、じゃああとは自分ちでやるから。」
「山ぴょんちに行こう!」
「まて、それはダメだ。」
「なんで?彼女でもいるの?」
「いやそうじゃない。散らかってるし、夜女の子が来たりしたら。」
「へえ、見られたら困る本でもあるとか?それに女の子が来たら、何か不味いことでもするの?山ぴょんそんな人なの」
家の前で、すったもんだするわけにもいかず、結局押し入れられたような感じで、瑠璃は部屋にあがり込んだ。
「勝手に本棚とか触るな!」
「たいてい男の人って、怪しい本はベッドの下だよね。」
ベッドの下を探ろうとする瑠璃を、なんとかパソコンの方に誘導した。
「ほら、時刻表検索したら、乗換駅大山入り口駅に行く電車は一本しかないよ。七時三〇分だけだよ。大山入り口駅からY市行の電車は七時四十二分。時間的に合ってる。雪道の写メの時間は七時二十二分だから、駅から十分かからない場所。そしてストリートビューで天狗山が見える場所で同じようなところって、これだよ。」
「本当だ、写メと同じ位置だ。」
「そして五日堂って番地はこの一角だけ。あとはここで原田っていう家があるかないかだけだよ。それは、役所などが使っている大型地図で分かるはずだよ。」
「ためしに、K県大山町五日堂原田で検索してみて。」
「原田って言うのは二軒だけだね。酒屋に本屋だ。」
ここから本格的に探偵ごっこになります。




