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ソウマ·ヤツギ2

 次に目覚めた時は、穴の底だった。

といってもそこまで深くはなく軽い怪我程度ですんだ。

俺の同期である長髪の緑髪で、内側にオレンジのメッシュが入ったツインテールで巨乳の元男のクルートも同じ位だった。

あのデブは、確認するまでもないと思ったんだろう。

俺達の生死を確認しに来なかった。


「大丈夫か!」

「大丈夫だソウマ! それより、ここはどこだ?」


俺にも、さっぱりわからない。

というか、暗くて何も見えない。


「クルート、『ライト』持ってきてないか?」


『ライト』というのは、小型の自立稼働式ドローンの事で、照明がない所で使う非常用の光源だ。


「持っているぞ! ちょっと待ってろ……」


クルートが腕に装着しているリング名前を『アイテムボックス』に触れるとリングの上にホログラムが現れると4つのプロペラが着いたドローンを取り出した。

クルートがライトを動かすと当たりが照らされ互いの怪我の具合がわかった。

クルートは、左肩に尖った石がかすったみたいで、少しだけ血がにじんでいるが、深手ではないみたいで、自身が持っている『スキル』『回復魔法』で止血したらしいが、足を強打したらしく、歩行に少しだけ支障が出たらしく『回復魔法』で治そうにも先のゴブリン戦で消耗してしまったが為に足まで治す余裕がないらしい。

一方俺は、全身を強打してしまって自然回復に少しだけ時間がかかってしまったが、かすり傷程度ですんだ。

 

「どうするこれから?」


俺は、落ちた穴の入り口の方を見たら、登れるような突起があまりなく、今の体力を考えたら休んで体力が回復した後に登るのが得策だと思うが、奥から、水の流れているような音が聴こえるから、今は、水分補給の為に進むのが良いと思った。


「奥の方に行って見よう!」

「わかった」


俺達は、奥に進んで行った。

ライトの明かりを便りに協力して進んで行った。

 すると、目の前に一際明るい光と水の流れているような音が聴こえた為に進んでみる事にした。

進んで行った先に有ったのは、洞窟内であるのに異質な草花が生え小川のように水が流れていて、その奥に青色の竜のようなものの手で眠るように寄りかかって座っている蒼髪の少女がいた。

俺は、少女より竜の方を見て美しくしと思った。

俺達は、竜の方に近づいて行った。


「デケェ……」 


青い竜のようなものを見上げてつい口に出てしまった。

そして、俺達は、少女の方に近づいた。

少女は、穏やかに眠っているというより息をしていないように見えた。

俺は、つい少女の頬を触ると冷たい感触がして、あまりの冷たさに手を引いてしまった。

 

「ソウマ、大丈夫か?」

「あぁ、何でもな……痛」


俺が一瞬少女に背を向けた瞬間、俺の首筋に強烈な痛みが走り痛みがする方を向こうとするが、痛みのあまり俺は、その場に倒れた。

俺は、直後に気絶したらしい。 

これは、クルートが見たものを聞かされたのだが、俺は、蒼髪の少女に首筋を噛まれたらしく、俺が気絶した後、蒼髪の少女は、元に戻るように青い竜のようなものの手に座ったらしい。

クルートは、俺が起きるまで、魔物が来ないか警戒してくれていた。


「ありがとう!」


そう言わないといけない気がした。

直後、クルートが何か違和感に気が付いた。


「ソウマ、お前首筋にそんなタトゥー入れてたか?」


俺は、何言ってるんだコイツと思いながらクルートが『アイテムボックス』から出した鏡俺の姿を見た瞬間、驚愕して、上着を脱いで確認していたら、クルートに怒られた。


「お前、少しは、羞恥心を持て!」


別に減るもんじゃないし、クルートなら、見せても別にいいかと思っていたら、クルートに上着を強制的に着せられた。

直後、周囲が激しく揺れて俺は、座っていたから揺れを感じる程度だったが、クルートは、立っていたが、しりもちをついてたまたま、硬い所に当たったのか、地面を転がって悶絶していた。

俺は、ふと青い竜のようなものを見ると先ほどまで、胴体の一部と顔と手のみが見えていて、奥の岩石の奥に埋もれているように見えたのだが、揺れで岩石が剥がれたのか全体像が露になった。


『新規【主(マスター)】登録完了、索敵中……完了、現在の情報を更新します……完了』


青い竜のようなものの手に座っていた蒼髪の少女がブツブツと何かを呟いた直後、急に立ち上がると両目をゆっくりと開けると少女と連動するように青い竜のようなものも目を開けた。

すると、蒼髪の少女の服が徐々に変化していき白い拘束具のような服から青い鎖のような物が足に巻き付きミニスカートで腹と胸元が空いたメイド服のような物を着て蒼髪に内側の毛先に右に紫のメッシュと左に黒のメッシュが入ったポニーテールで結んでいるのが紐でなく黒い鎖でクルートと同じ位の胸で赤目の少女がいた。


「初めまして、ウチの愛しの【主】様。ウチの名前は、アズールと申します」


蒼髪の少女アズールが俺の前に立ってそう言った。

俺は、最初、何かの間違いだと思った。

しかし、それは、クルートの一言で間違いでない事がわかる。


「なんでソウマが主だとわかる?」

「それは、簡単ですよクルート様! ソウマ様の首筋から続いている紋章は、我(・)々(・)の(・)契(・)約(・)者(・)の(・)証(・)なのです!」








 

 

「面白かった」


「続きが気になる」


と思いましたらぜひ、「☆☆☆☆☆」評価お願いします。

面白くなかったら☆1だけでも構いません。

それと、他にも連載しておりますURLを下に張っておくので興味がありましたらぜひ読んでみてください

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