ミラーハウス・仕掛け
_調整室_
キョウが出て行って、少ししたらカイトが返ってきた。
「ただいま・・・」
「おカエりなサイ」
「カイト、お帰り。そして、次のミラーハウスはカイトとミクがペアになってするらしいから、行っておいで」
「やだ~グレイったら、アタシがするはずだった説明を持って行った~!」
「あり・・・がと・・・いって・・・くる」
_アクアツアー前_
いまだに指示の入っていないミクはアクアツアー前から動けずにいた。
『ミクちゃん!もう少しだけアタシがナビゲートするわね!次はミラーハウスに行ってもらいたいの!本来はペアでするものなんだけど、ミクちゃんは居ないみたいだから、こっちで用意したわ~。行き方は案内図を更新しておくついでに、ナビゲート機能を追加したから、それに従ってね~』
『いつの間にそんな物を・・・』
『本当にオカマは自由奔放なんデすネ!ワラえますヨ』
なんか、ケンカが始まりそうだ。そう思いながら、更新された案内図を頼りにみミラーハウスへと向かっていた。
_ミラーハウス・調整室_
「ここまで放送が聞こえてきますね。全く・・・こんなんで本当にミクさんは辿り着いけるのでしょうか?カイトさんはもうついているのに。
そろそろ仕掛けも済みますから、あとはミクさんだけなんですよ」
仕掛け中に聞こえてくる放送に呆れながら、カイトさんに向かってもらった方が早いのでは?と考えていた。
このミラーハウスのウワサは、中身だけが別人になって出てくると負いうもの。その仕掛けは簡単ではあるが、企業秘密というもので言ってはならないことになっている。
『オカマにオカマって言っテ何が悪いデスカ!』
「・・・はぁ。カイトさんに迎えに行ってもらいましょうか」




