67/76
閑話:ナンパ
「水着が無いならハイレグアーマーがあるじゃないかアキラ!」
昼ごろ、ルフとアラヌスに呼び出された俺は事務所でそんな話をされた。
「おいバカ、大声だすな」
ルフが慌てて周りを見渡す。しかし仲間や黒服は湖の、というより今はただの穴の底に残っているエイリアン退治だ。
「せっかく俺とアキラがエイリアン退治を免除されたんだから、自由を楽しまなきゃな!」
「アラヌスが俺を誘うとは珍しいが、喜んで付き合うぞ!」
ちなみにルフは仮病で休んだ。
「なら出発だ。あいつらが帰ってくるまでに出ないとな」
その発言がフラグに……ならなかった。
「俺がナンパの極意を見せてやるよ」
男三人で街を歩くも、ハイレグアーマーな美女が居ない。
「極意見せる前にハイレグいないじゃん」
「ほんとだな、何で居ないんだ?」
「あれ?」
「もしかして、みんなエイリアン退治に出ちゃった?」
「だったら意味ないじゃねぇか!」
「いやまだだ、もう終わって帰ってくるパーティーが居るかもしれない!」
「それだ!」
その後、夕暮れまで俺たちは何もしないまま一日を無駄にした。
今日はここまでになります。よろしければ評価、感想待ってます!
どっちも零で悲しみに暮れた……。




