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「これは何も言わずに逃げた分!」


「痛い!痛いよー!」


「これは俺を後ろから撃った分!」


「やめてよー!」


「そしてこれは、俺を後ろから撃った分だー!」


「キャー!」


 黒服達に睨まれながら、俺はマリーをお仕置きする。


 お前らが甘やかすから後ろから味方を撃つ子になったんだぞ。


「次また俺に当てたらもっとヒドイからな」


「もうやらない、ごめんなさいー」


 大粒の涙を流し、ケツを摩りながらマリーが謝る。


「でも、助けを呼んだのにー」


「それでも罪は罪!罪には罰を!」


 俺の恨みは重いんやで?


「お嬢様、そろそろ泣き止んでください。今回はお嬢様の為にアキラ様が怒って下さったのです」


「カルロス、アレはただの恨みだと思うー」


 正解!


「そうだぜお嬢様、昔何度も言ったじゃねぇか。俺たちに当てるのは止してくださいって」


「我には効かんがな」


「うぅ、……次からは気を付けます」


「マリーも反省したことだし、生還記念に飲むぞ」


 ハンター協会は明日に回して生き残ったことを喜ぼう。


 俺の金じゃないから飲みまくるぞー!







「ガハハハ!お前は面白い奴じゃな!」


「マリーお嬢様が気に入るのも分かるのう」


「一人で賞金首に出くわすとはのぅ、運が良いのか悪いのか」


「ほれ、飲め飲め。この酒は秘蔵の酒じゃ」


 黒服に拉致された経緯を話すと、なぜか気に入られた。


「かんぱーい!プハー、これ旨いな」


「そうじゃろそうじゃろ、ゲンタのお気に入りじゃ」


 そのゲンタは、二杯飲んだら寝た。早すぎない?


「アキラはもうワシらの仲間じゃ!」


「そうじゃそうじゃ!」


「逃げ出したら指は貰うがのぅ!」


 ガハハハ、じゃねぇよ。なんだその恐ろしいルール。


「アキラ。私にもお酒頂戴ー」


「ダメに決まってんだろ、酒は大人になってから!」


「ケチー」


「大人ぶってると痛い目みるぞ」


 そして大人になっても良いことなんてないぞ?


「お嬢様、こちらのジュースをどうぞ」


「カルロス、私にもジュースじゃなくてお酒ー」


「ダメだぞマリーお嬢様、酒は美味しく飲むためにあるんだ」


 そういってアラヌスは俺に酒を注ぐ。さんきゅう筋肉。


「明日は休暇だが、アキラはどうするんだ?」


BA(バトルアーマー)の火炎放射を売り飛ばして新しい武器を買うつもりだ」


「なら私も付き合うー」


「なら、明日はマリーとBAの武器調達と整備だな」


「わーい、デートだー」


 黒服が一斉に立ち上がった!






 カルロスくん、出番ですよ?(俺を治して!)

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