計画的に
タイトル変更しました
俺たちは熱い砂漠を越えて、シスの街に戻ってきた。ここは相変わらず人が多いと痛感する。
借金に塗れた俺はスグにでも金を稼ぎたいが、流石に今日ばかりは無理だな、死にそうだし。
「で、また借金が増えたアキラのこともあるし、明日からまたここらで賞金稼ぐぞ」
「当分はこの装備でもいけるし、良いんじゃない?」
有難い、お金超欲しいです。ついでにお酒ゴチです。
「新しい酒が東のほうで出来てるって話なんじゃが」
「あ、新作のお菓子もあっちにあるって噂だよね?」
飲み気と食い気コンビは東に行きたいそうだ。俺お金無いからまだ行きたくないよ?
「うん、やっぱりマキビシ?とかこの街で作ってもらおうかな?」
残念侍は苦無でも可笑しいのに、マキビシとか言い始めたぞ。それは忍者だアホの子よ。
「金だ金!お前らに借りた金はともかく、BAのパワーアップもそろそろしたいんだよ」
そう、今のままじゃ動きが鈍重すぎて多数のエイリアンにこられると厄介なんだよ。
「まず借りた金を返せよ。そこは大事だからな?」
などと皆一様に睨んでくる。わかってるって、いつか返すよいつか。
「金が貯まったら東に行くって感じだろ?東は何があるんだ?」
この世界は思ったよりハードなんで、出来ればあまり強いエリアンが出ない場所がいいなぁ。
「ロックベルって街があってな、オンセン?ってのがあるらしい。疲れが取れるって噂だ」
「あそこ、一度行ってみたかったのよねぇ。お肌が綺麗になるって話だし」
ほほう、温泉とな?この世界の疲れを取るチャンスだな。
「オンセンで酒が飲めるらしいぞ。米酒というのが美味しいらしい」
「オンセン饅頭というのが美味しいらしいよお兄ちゃん」
「ロックベルなら色々教えられるよ。アタシあそこ出身だし」
なら次の街は温泉だな。その前にお金稼がなきゃなぁ。
「BAがパワーアップしました。ついでに借金も貸したぞ極悪人どもめ!」
仲間に搾取され続け(利子と言われて酒を奢らされ続けた)、それでもコツコツ貯めた金でBAを強化できた。具体的には装甲追加、バズーカの弾数を五発から八発に。
ついでに左右の旋回速度上昇、そして移動速度は時速三十キロの原付並みになりました。
重くなったからだねしょうがないね。
「これで次の街に行けるな。極悪人じゃないぞ俺たちは」
「いやあ、待たせて悪かったな。それと毎日酒を集るお前らは悪魔です」
毎日毎日奢らされるこっちの身になれ。
「移動速度は前より遅くなったが、砂漠よりは安全なんだろ?」
「そうだね、アタシの知る限りあの辺で賞金首が出たって話は今まで聞いたことがないかな」
俺を見ながら言うんじゃない!俺はエイリアンになったつもりはないぞシャルよ。
「なら出発は明日ね、今日は借金返済記念でアキラの奢りよ!」
リリアがロクでもないことをほざいた。
酒が飲めるぞおおお!
次は閑話的なものを書きたいと思います




