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私もライ様もラザルート様や侯爵家のお兄様方だって、正直政治の駒と言えば政治の駒だ。
国の最高位の貴族と王族。
特に私は侯爵家唯一の候女である。
なので、私を筆頭に侯爵家の嫡子以外は海外との外交関係を築くためには、‘婚姻’が一番手っ取り早い。
だが、女神フレイアを信仰するこの国では、恋愛結構んが主流だし、私とライ様のように幼い頃から仮婚約を結んで良好な関係性を築く貴族家もあるけれど、ほとんどが成人までに関係性をどうするか決めている。
なので、私とライ様の仮婚約もそろそろ、本婚約に切り替えるか解消するかを迫られているので、お互い人探しと気持ちを考えているのである。
「どちらにしても、ライ様は私と、メリーのことが大好きだということはわかりました。でも、私とメリーだと気持ちが少し違うでしょう?」
「・・・違う。」
「でしょう?」
「あぁーじゃどちらにしても解消か。」
「シンプルに解消ですね。私もライ様の事大好きですが、幼馴染としてですし、だからちゃんと幸せにはなってほしいし、ライ様以外と結婚となるとまず私の家族がそうそうに許さないでしょうしし、私のことは大丈夫ですよ??一番の味方は王妃様とお母様です。」
「あぁ、それは大丈夫だな。」
「でしょう?国際結婚だとしても私の好きな人が国内の人なので、外交で国際結婚することもないでしょうし。。大丈夫ですよ?」
ライ様が考えているようなことにはとにかくならなと言う事を納得させれば、それなら大丈夫か??といったような表情をされた。
「でも、シャルは王家に嫁いでほしいって言うのが大人の考えだろう?」
「まぁ、大人はそうですね。でも“ルー”がラザルート様であれば、大人も納得ですわよ?ジェラール様だとちょっと違いますが。」
「兄貴とジェラール殿が“ルー”の判別方法は何になるんだ?」
「私の魔力?が少し残っているのと背中の刀傷です。」
「魔力残っているのか??」
「ジェフリー先生曰く、魔力のようなものが発動していたと当時言って他ので、それが残ってりる可能性があるそうです。私にはよくわからないし、魔力はほぼないものと私は思っていたので」
「そうだよな?俺もシャルは魔力量はとても少ないとずっと思って一緒に育ってきたしな。そんなに長く残るものか?」
「私もそのあたりはよくわからないです。」
そのあたりは魔力が強い人にしかわからないだろう。
なので私はまずはジェフリー先生からの連絡を待つのが一番早いと考えているし、私とライ様の仮婚約は解消するための手続きをする事がまずしようと話して、その日はそれから城下町へ出かけた。




