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「あははははは!初恋だな。それはきちんと再会して話さないとな。初恋。だがな、簡単には教えられないな。」
「ということはご存知なのですね??現在のルーの居場所を。」
「知ってるも何も、数ヶ月に何回かここにきてるぞ?お前と違ってな。」
「私にも事情があるんです。」
ルーが怪我をして姿を消してから、家庭での授業が始まったから抜け出すことが難しくなったし、病弱設定だったのでほぼ屋敷から出れなくなったのだ。
それにこの国では初恋はほぼ叶うと言われている。
他国では“初恋は叶わないらしい”が話がフレイアスは、初恋の方が実るのだ。
だから、友愛と恋愛の違いを理解するまでに皆時間がかかる。
で、その事情と私の場合は仮婚約者であるライさまを縛り付けることになるので早々に解決をしたいのだ。
「なので教えていてだけますか?ジェフリー=エルディンガ−さま?」
「なんで、俺の本名を知って嫌がる?!」
「知っているかと思ったんでしすけど、改めまして。私エレノアール侯爵家末子、シャーロット=フォン=エレノアールと申します。仮婚約者との期限も決まってますので手短によろしくお願いします。」
優雅にカーテシーをしてにっこり笑みを浮かべ、ストレートに伝える。
私の本当の名前を伝えた途端、先生の顔は引きつっていた。そりゃあ、伯爵家くらいの娘または、商人の娘とでも思っていた人物が、自分が住んでいる領地の、侯爵家直系の娘となればおどろ奥に決まっている。
「ってことは、仮婚約者がいるっじゃねぇ・・・じゃないですか!」
「先生の敬語気持ち悪いんで今まで通りでお願いします。だから私は、ルーに早く会いたいんです♡」
「会いたいんです♡じゃねーんだわ。ってことはお前、王子妃候補じゃねぇか!!」
「あは♡一応現時点ではそうです。相手にもきちんと事情は話してるのでなるべく早くルーの情報を知っているのなら教えて欲しいんです。」
「つっても俺は詳しくは知らないぞ?大体2ヶ月に一回顔を出しに来て、それこそロッテの話をして、情報を探していた。」
「じゃあ、ルーが次に来たときは私のことを伝えてください。私の使いの者を出したりしますのでお願いします。」
「あぁ、わかった。」
「では、私は帰ります。お邪魔しました。」
「ルーが来たら、ロッテが来たということも伝えておく。」
「よろしくお願いします。」
そう言って診療所を後にして、市場を回ってライとラザルートさまの誕生日プレゼントを探しにでた。




