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約4日ぶりにお風呂に入りさっぱりした私は、まず寝ている間にのびた髪の毛を腰のあたりにで切ってもらうことにした。
私は今日まで要安静なので客室で過ごすようになっている。
消化の良いスープが出てきた。
あとは柔らかいパン。
ゆっくりと咀嚼をしながらご飯を食べ進める。
どちらにしても、ルイさまに今後の事を相談しなければならない。
「マリー、ルイさまにお時間をいただけるか聞いてくださる??」
「お食事が終わり次第診察をするとお伺いしております。」
「わかりました。ありがとう。」
目が覚めて気がついたのは、今ままで見えていなかった物が、見えるようになったこと。
カラフルな球体が空を飛んでいること。
これが妖精なのか精霊なのか入ったわからないけれど、どちらだったとしてもルイさまに確認を取るのが一番良い。
食事を終えて身支度を整え、一番初めにやってきたのはルイさま。
「シャル嬢、気分はどうですか??」
「体調は大丈夫ですし、不快な感じもありません、ただ前回と違ってカラフルな球体がずっと部屋の中を飛んでいて、少し馬車に酔った時のような感覚はあります。」
「魔力もしっかり身体に馴染んでいるようですし、髪色も瞳も完全に色が変わっているので、今後魔力酔いのような感じで熱を出すことはまずないでしょう。そして質問の答えですが。シャル嬢は妖精と精霊を視る適正があったようですね。この子は視えますか?」
と、ルイさまが右をさすように人差し指を前に持ってくる。
「え?えぇ。ピンク色の髪の女の子が指に座ってますわ。」
「やはり視えてますね。この子は“ダマスクローズ”の妖精の子です。」
「バラの妖精ですか?」
「シャル嬢の目覚めに誘われてやってきたみたいですね。この部屋にいる子達は基本的に同じ理由でやってきています。次代の愛子の存在を。害意はありませんから大丈夫ですよ。あとはもう少し体調が良くなれば、お菓子など甘いものを好みますので差し入れてあげてください。喜びますよ。」
「わかりました。ルイ様私明日から生徒会の仕事に戻ってもよろしいでしょうか?」
「いいですよ??ただし、条件としては王城で仕事をすることです。まだ目が覚めて魔力が馴染んだだけの状態なので、しばらくは要経過観察です。」
「わかりました。」
「外の情報などは、妖精や精霊たちの噂話を聞いてみるのもありですし、尋ねて見るのも良いでしょう。もちろん対価は必要ですが。基本的に対価は甘いもの。特にシャル嬢が作った食べ物でしたら最上の対価になりますから。あとは、そうですね、私が教師として妖精と精霊との付き合い方、力の借り方などはお教えいたします。」
「ありがとうございます。」
「それでは、ゆっくり過ごされてくださいね。」
「はい。」
ルイ様に明日より生徒会の仕事に復帰していいと許可を得たので、王城にライ様がいらっしゃるなら手が空いた時にきてほしい旨を伝えた。
今日まではベットから動くのは極力控えるよう、ルイ様がマリーにこっそり伝えていたようだ。




