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変わらない日常

建国祭から2週間が経った。

特に問題はなく、女神フレイアが降らせた花びらの雨は各地域にいた精霊や妖精達も喜んでいたという目撃情報が上がっていると報告を受けている。

そして、私はというと日に日に体に違和感というか、怠さが増していっている。

熱は出したあと、魔力量が増えているからその反動だろうとルイさまには言っている。

軽くまた風邪を引いたよおうな症状なので、無理をしない程度に日々を過ごしている。

学院には以前より薄い色彩で誤魔化して通っている。

全ては、卒業してから公表しようということになった。


生徒会メンバーのお選出もなんとか目処がついた。

新しい生徒会のメンバーは、会長にジェニー王女が就く。各クラスの優秀な生徒とがつくのだがその中に平民出身のルキウス=シニオンがいる。

彼を生徒会役員にしたのは、身分は関係ないというといこと、大商会の跡取り息子で世界各国を渡り歩きいろいろなものを仕入れてくる父に憧れているのだとか。

他国の珍しいものとかも通り扱いがあり、オヴェリエ侯爵からもお墨付きをもらっているかなりやり手のお店らしい。

身分こそは平民だが、功績に称して男爵の爵位を与えては?と話も出ているらしい。

本人の音性格も真面目でと目立ち重い。

人柄もいいので生徒会メンバーに入れるのには何も問題はなかった。

引き継ぎもすでに始まっていて、順調に卒業式に向けての準備が整っている。


ただ、現在の問題といえば仮婚約者兼幼馴染のライラック殿下の誕生日前にあたり、生徒会室や寮、教室の机脳絵などにプレゼントが山積みの状態なのだ。


「毎年毎年お思いますけれど、王子様も大変ですわね。」

「そう、思っているのであれば少しは助けて欲しいのだが?」

「あら、ですからプレゼントの収容場所を作ったのではありませんか。王城へ持ち帰り目録や検査なども必要でしょうし、プレゼントの仕分けも手伝っておりますし、臨時で人数も増やしておりますでしょう?まぁ、学院に在籍している時だけの特権ですからね??プレゼントをしたいと思う乙女心は分かりますわ。」


手紙類と箱物で大雑把に分けてあとは侍女や侍従に任せる。

基本的に私たちは両親や侯爵家からの人間以外のプレゼントは直接その場で開けることはしない。

必ず一度使用人・・・側近が中身を確認をする。

全て安全面での配慮だ。


今年ライさまへの誕生日プレゼントはまだ悩んでいる。

その後、ラザルート殿下の誕生日もあるので、プレゼントは一緒に選んでしまう事が多いのおだが、今年は“コレ!”と言ったものを見つけることができておらず、自分の体調不良も含めて現在の難航しているのだ。

それこそ、シニオン商会に直接見に行っても良いかもしれないと現在計画を立てている状態だ。

付き添いには、マリーにお願いをしてお忍びで城下町へ降ろうと思っている。

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