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少し思うことがあって

俺の名前は、ライラック=ウィル=ヴィ=フレイアス。

この国、フレイアス王国の第二王子でエレノアール侯爵家の末姫、シャーロット=フォン=エレノアール嬢の仮の婚約者でもある。

そもそもこの仮婚約は俺が産まれた時点で決定した。

六侯爵家に女児が産まれた場合、王室に嫁ぐ事は暗黙の了解のというか慣例になっている。

その嫁ぐ相手は歳の近い方が良いだろうと、俺が産まれるまで保留にされていた。

当時の筆頭の婚約者候補は、8歳年上の兄貴レオナルド。次点で親父と歳の離れた弟で10歳年上のルイ叔父上だった。

それでも、この国は恋愛結婚推奨である程度問題なければ両思いの相手と結婚することはできる。

王女が生まれれば良き友人にという話になっていたという。


幼少期から体が弱かった兄上、そしてシャーロットも健康な方ではなかった。

だから会うこともあまりなかかった。

5歳以降は少しずつではあるが会う回数も増えた。

だから、会えない時は手紙のやり取りをしていた。

同じ時期に隣国の皇女メリッサさまとも友人として時代の皇族として交流を重ねてきた。

どちらも俺にとっては大切な存在で、家族のような存在だ。


ただ、シャルがあんなにお転婆だったということも今回の件で分かった。

エレノアール領の城下町、王都の城下町に変装をして遊びに出ていた事には驚いた。

アルベルト殿と剣術の稽古を体力作りをしているのは知っていた。俺も時々一緒に稽古に参加をしていたからだ。


ただ、“ルー”と多いう名の少年の名前が気になると言われた時、ぎゅっと胸が苦しくなった。

普段から、シャルが口にするのは兄貴達や侯爵家の兄弟の名前くらいだった。

それ以外の男の名前が出たこと驚いてしまったのだろうか?

と考えてしまう。


まぁ、シャル自身も別れも言わずに会えなくなったというと言っているので、再会をしてどうなるかはわからない。

もしかしたら、仮婚約の関係性が変わるかもしれない。

その“ルー”という人物が、伯爵家以上の家柄であれば問題はない。

平民でも、魔力量が多ければ問題ない。。

とにかく、シャルの記憶の中にある“ルー”という人物を探すためにも、薬草医療系の知識を与えてくれた”ジェフリー“という人物の居場所から探すことにしよう。

シャルの性格から自分で探しに行くだろ羽。

ということはシャルの行動を把握しておかないけないし、俺に教えてくれるように圧をかけていれば良いのだろうか?

ここは、メリーにもお願いをしてシャルの行動を報告してもらうように、お願いをしてもらおう。

シャルはメリーのお願いには弱い。

だから、ここはメリーにも協力をお願いをしてもらおう。


俺自身もおお諜報部に依頼をして下調べをすることにした。


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