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聖堂に着くと王妃様から王家の花である薔薇を推しメインで作られた花束を受け取る。
バラの間にはエレノアール家の家紋である、オリーブとブルーベリーの花達も混ざっている。
王妃様と別れると、1人祭壇へ向かう。
祭壇近くには、両親と兄様方立会人として国王陛下が祭壇の前に立っていた。
その後ろには光が差し込むステンドグラスに描かれている、創国の神話の物語を目で追う。
中心には初代国王と女神フレイアが描かれている。
祭壇に花束を捧げ、そのまま隣に開かれて置いてある大きく分厚い書物に自分の名前を記す。
記すことで女神フレイアに成人を押ししたことを報告するのだ。
ちなみにこの書物は、創世記から引き継がれるものでフレイアス王国の王族と六侯爵家の直径の者達が記すことができるものである。
ーーーーーーロ・・・ト・・・・。
記入し終えた時にふわりと風が吹き何か聞こえた気もしたが特に気にすることもなく祈りを捧げ分厚い時に成人の儀式を終わらす事ができた。
「おめでとう、シャーロット。」
「ありがとうございます。国王陛下。」
カーテンシーをすると、“また後で”と言われた。
このあとは、それぞれ件国際のパーティの会場へ向かうことになる。
「おめでとう。シャーロット。」
「お父様!ありがとうございます。」
家族から祝福されて、聖堂を出たあと家族で大広間の入り口を目指す。
今日のエスコートはライさま。
仮婚約者で王族であるので、私は侯爵家と王族の入場の間に、ライさまと一緒に入場をすることになっている。
この建国祭では、婚約の発表はしない。
というより、まだ仮婚約のままでいるということを発表をする。
本来は、この建国祭で本婚約の発表の予定だったのだが、最近色々とありすぎてきちんとお互いの考えや気持ちを、話せていないのだ。
それを両親達は理解をしているので、仮婚約を続けると言うことだけを発表しようと考慮してくれたのだ。
私としては幼少期ジェフリー先生のところで保護した少年ルーのことがずっと心の中で引っかかっている。
だから、彼と大人になった今初恋だと思われるこの気持ちが本物かどうか確かめたいと思っている。
なので、ライ様の成人の儀式が終わるまでは、お互いの気持ちの考えの話し合いが終わるまでは、このままの関係性で、想いを実感する、振られるまで続く。
「シャル?どうした?」
キュッと力が入った事に気がついたライ様が顔を覗き込んでくる。
「いえ、ちょっと緊張してしまって。」
「緊張?大丈夫だからな?何があっても守るから。それに今日は兄貴達もいる。だから大丈夫だ。仮婚約のことも気にしなくていいぞ?忙しくて色々気になっている状態で決めるような事じゃない史な。」
「ありがとうございます。」
ライ様の優しさに、泣き笑いしそうなので表情をし、ライ様の腕を抱きしめてお礼を言う。
みんな私をいつも励ましてくれる。
大丈夫だと言い聞かせて深呼吸をする。
入り口の大きな扉が開き、覚悟を決めて扉をくぐった。




