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そんな俺の様子を見てルイは笑った。


「ふふ、大丈夫ですよ?あの子の周りには頼りになる子達がいるでしょう?」

「はい。」

「私の友人が1人、シャーロット嬢を気に入ってそばにいってしまいますから、大丈夫ですよ。何かあれば友人が守ってくれます。」

「ありがとうございます。」


叔父上の友人というのは基本的に裏の人間かもしくは精霊、妖精か。

どちらも可能性があるが、そんなことよりもシャーロット嬢が守られていることに密かに安堵した。


「お時間ありがとうございました。叔父上」

「心配の種が減ったのであればよかったです。」


ニコニコと微笑む叔父上は父上以上に何でもお見通しだと言われたようだった。

甥であるラザルートが図書館を出て行った後姿を現したのは長身の男性だった。


「あなたが姿を現すなんって珍しいですね。」

「あぁ俺の娘がさっきお姫さんのに興味を持ってついて行ったからな。」

「やはり力が漏れてきているのでしょうか?」

「子供の精霊は敏感だからな。何、俺の娘は強いから問題ないぞ?」

「そこは疑っていませんよ。それにしてもシャーロット上は色々なもの達に好かれますね。」

「それ、闇の精霊席だろ?あいつはまだ眠っているはずだが?子供らの方が先に目を覚ましたのか?」

「それは私でも分かりません。あなたが気づかないっていうのなら、故意に強制的に目覚められた子供らの方でしょう。」

「俺の方でも調べてみよう。l」

「お願いします。」


そう言って男は静かに姿を消した。



ルイ様に結界を張ってもらった翌日から、私の机に起きていた嫌がらせがぴたりと止まった。

やはり、ルイ様の助言通り精霊の悪戯だったようだ。

今日は県国際前に生徒会の仕事を少し前倒しで仕事を行なっている。

予定では仕事を終え次第、マリーを含めた4人で王城へ向かうことになっている。

最後の用事を終え生徒会室に戻る途中、中庭を横断した方が近道だからと急足で戻っていた。

原因のが精霊だと分かった後もライ様が常にそばにいてくれたのだが、あまりうにも効率が悪いということと時間帯ではど王しても都合がつけられずにライ様の代わりにマリーがそばについてくれている。

先ほど今から向かうとライ様から連絡が来たのでそろそろ合流できるだろう。

手元の書類に視線を音しながら生徒会室に戻ってする仕事の順番を考えていると、わずかな異変と人の気配を感じて足を止め視線を上げれば、ギリギリのいう地に刃先がかすめた。


「っ!!」


条件反射で後方へ飛び距離を取ると同時にブレスレットに軽く触れる。

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