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「今朝教室でシャルが見つけました。」

「見つけた?それを?なぜ?教室にそんなものが落ちていたんだい?」

「分かりません。」


黄パリと言い切るライさまを見上げる。

確かに嘘は言っていない。

今朝教室で私が見つけた。落ちていた理由は分からない。間違いがない。


「精霊石って精霊の属性に寄って色が変わるんだよ。ライラックが持っているのは闇属性の精霊石だ。

だから学院ないでシャーロット絡みで何かあっているのだろう?」


さすがルイさま。

ライさっまが話さなかった経緯を聞いてきた。

闇属性の精霊石ってちょっと危険なイメージがある。


「ルイ様、実はここ数日物理的に幼稚な嫌がらせを受けておりまして、本当に色々あるのですが、今日は机が木の蔦のようで絡まっていてそのおかげで根元にその石が落ちていました。」

「まぁ、それは確実に精霊の仕業ですね。でも闇属性の精霊は、精霊王が眠っているから一緒に眠っていると伺っていたのですが、一部が何らかの理由で起きてしまったか、強制的に起こされたか。」

「県国際前の忙しい時期に、正直ストおレスは軽減したいなぁと思いました。」

「ストレスですよね〜。」


意外なことはない、たとえ小さな嫌がらせでもチリも積もれば・・・・である。

そして、連日の嫌がらせのおかげでライ様の機嫌が非常に悪い。

もちろんジェニー様もだ。


「イライラした人たちの中で一緒にいるのは大変なんです。」

「俺は毎回怒ってない。」

「似た様なものです!」


このやりとりで刺したルイ様はなるほどと納得された。


「では、可愛いシャーロットのですために私がセレイ妖精が学院に入れないように結界を張っておきましょう。契約精霊はきちんと除外して誰の契約政令がわかるよ王にしておきますね?」

「ありがとうございます。ルイ様。」


お礼は伝えれば頭を撫でられた。


「では、早速やりましょうか」


奥の方から学院の地図を持ってきたルイ様は、全体の見取り図のページを開くと四方に小さな液体の入った小瓶を置いていく。



パチン!


指をならすと小瓶が光って地図上の学院を理方体で囲う。

そのお光を一つにまとめて、ラザルート様達にもらったピンキーリングの宝石に入って行った。


「その大指環に決壊が崩れないように封じました。指輪が壊れない限り精霊よけの結界効果も多いあります。ライラックは綻びがないか一応確認してくださいね。私の魔法で組み上がってるのでちゃんと分かりますよ?」

「ルイおじ上ありがとうございます。」

「ルイ様ありがとうございます。建国祭でお会いできるの楽しみにしております。」

「どういたしまして。気をつけてお帰り。2人とも当日会えるのを楽しみにしているよ。」


お礼を伝えて、笑顔で返事をして学園に帰路へついた。

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