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荷物も個人のロッカーから生徒会室のロッカーへ移動させた。
生徒会室には生徒会無念バーにしか入れない。
ライさまの魔力で作り出されたアクセサリーをかざすと鍵がドアが開く仕組みで、しかも任期中、そのアクセサリーはでったいに他人からは外せない。
無理やり扉も開けないし壊せない。
メンバー意外が扉に振れればすぐライさまに連絡がいくようになっている。
先生方も生徒会室に用事があれば事前に連絡が必要である。
ライさまがたまにメンテナンスとして魔力を補充をしてくれるくらいで所有者の意思でも外せない。
ライさまの魔力で全て管理されているのである意味学院内で寮の次に安全な場所である。
所有物が壊された日から数日。
私物を全て生徒会室へ移動させたので、私物に関しては特に被害を受けていない。
どちらかというと、ゴミが机の上に積まれたり机がなくなったりとか物理的でそんな幼稚な嫌がらせが増えた。
まぁ、全く犯人の意図がわからない。
こんな事をしても、私とライさまの仮婚約を解消することはない。
するとなればお互いに同意しての解消しか無い。
100%ライさまとジェニーさまの逆鱗に触れていることに気づいているのだろうか?
むしろ、犯人の方が気の毒でしかない。
手紙の脅迫は相変わらずだし手口こじゃらして同一犯だとしか思えないのだ。
「犯人も飽きないわね。」
放課後城下町のカフェテリアでライさまの機嫌を少しでもよくするため、デートと称した視察をすることにした。
テラス席に座り、注文した紅茶とケーキを一口、口に含みながら無意識にしれと呟く。
手紙の方もあるか程度証拠が揃ってきたので、どうにかしたいのだが班員は動く気配がない。
物理的な嫌がらせの犯人の方が積極的だ。
手紙の犯人は、オリヴィア嬢で決定。
魔力も変わらないから、マリー曰く間違いないらしい。
手紙以外には特に何かを気配してくる気配がないから逆に怖いなぁって思おう。
マリーだから犯人がわかったようで普通はわからないらしい。
物理的な嫌がらせの方は誰?と思う。
私が王子妃になるのが不都合な人間は意外と多いのだ。
「逆に冷静なシャルが不思議でならないんだが?」
「私以上に怒っている人多いしこういうのは小さい頃からじゃないでしょう?持ち物に関してはねぇ人じゃなさそいうな感じもするのよねぇ。」
「精霊、妖精に関する事なら、ルイおじ上に相談した方がいいかもな?」
「そうですよねー。」
「もうしそうであれば学院の警備など関係ないな。生徒会室以外は精霊妖精達は出入り自由だ。」
どこか納得したような表情をしたらライさまは相変わらずm、意見にシワが寄っている。
連日警備の数を増やしても目星すらつかないし、異変が起こる直前の記憶が曖昧になるということもわかってきた。
そして今日は机を気にしてくれた様だけど、その根元に小さな石を見つけた。




