歪みが始まる
ラザルートさまを見送ってライさまと一緒に教室へやってくると私の机の周りに人だかりができており級友に声をかける。
「おはようございます。どうかなさいました?」
「シャーロットさま。、それが今朝登校してきたらこの有様で。」
あらかた片付けてくれたようだけれども引き裂かれた教科書に破られたインク壺、折られたペン。
「この校舎の警備はどうなっている・・・・?」
普段聞かないような低い声でつぶやいたライさまに、級友達は「ひっ」と声が上がりかおっを青ざめている。
王族なだけあって、ライさまの魔力量はここ数年で多くなっている。
現在この学院では一番の魔力量なのではないかと言われている。次点でジェニーさま。
教科書などは別になくても問題ない。
内容は全て頭に入ってるし、インク壺やペンに関しては予備生徒会室にあるので取りに行けばいい。
まぁ確かに警備はどうなっていた?と聞かれれば困る部分では」あるが、外部班ではなく、内部班つまり教員か生徒であれば警備など関係ない。
どの教室にも登校時間に行くなれば誰でも自由に出入りできる。
クラスメイトの怯えようからして少なくともこのクラスの人間ではなさそうだ。
何かを誤魔化したり、視線を逸らした生徒もいない。
「ライラック殿下。ひとまずその凶悪な威圧感を抑えていただけます。怒って下さるのは揺れしいですがクラスメイトにあったっても意味がないでしょう??」
「あぁ。」
「っすまない。」
私の私的に反応したライさまは怒りを抑えたのだろう、級友の顔色が良くなった。
何度かこのような状況に遭遇したことのある私でなんとか対応できる状況だ。
優しい王子様とか接したことのないクラスメイト達には刺激が強すぎたのだと想像がつく。
「生徒会室に予備を取りに行くのをついてきてくれます?」
「あぁ。」
「片付けてくださった皆さまありがとうございます。」
にっこり笑みを浮かべお礼を述べれば皆顔を少し赤くなる。
まずはこの机を交換してもらうと生徒開室まで予備を取りにいく小糸にした。
これは警告だろう。
だが、こんなことで怯むような私ではない。
警戒を吸いながら傍観しよう。
私にできることは少ない。
「ライさま、今朝頂いたモノですが壊さずとにかく連絡がつくようになってますの?」
「あぁ。マリーのはわからないが、俺たちのも触れたりすれば繋がる。まぁ、シャルが俺たちを呼べば作動する。
緊急時は家紋を振れればすぐわかる。
以上を感じれば必ず誰かがくると思っておいてくれればいい。」
「なるほど。なるべくそうならないようにしたいですわね。」
「あぁ。」
生徒会室からインクとペンを取りに京一2年のためにそれ以上にライさまと行動することにしよう。
教室に戻ってくればすでに机は新しい机に交換されていた。
ホームルーム終了後ジェニーさまが教室にやってk8いたのはおっペドロ板が、朝の一件以外、特に違和感なく過ごせた。




