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来月の建国記念日で私は18才になる。
私が、18才になった年の成人の年齢になったときに王太子妃候補が決まるらしい。
私の兄2人は私の婚約が決まるまでは、婚約は絶対しないと宣言をしている。
それでも夜会に出れば多くの令嬢囲まれたりするが、本人達にはきっと想い人がいるんだろうなと、妹して思っている。
「シャル。」
ダンスを終えたら直後、頬にキスをされた。
らい様のその行動がさまざまな思惑のネタになるのに、満面の笑みは他の令嬢には決して見せないのに私には見せるから、周りの令嬢はざわつくのだ。
「相変わらず、亜予防線はるねー。」
「俺、結婚するならシャルがいいもん。今更変更とかなし。」
「それ、私が誰かに恋したら変わるんじゃないの?」
「そうなったら、それでいい。」
一礼をしホールの中心から会場の端に戻って飲み物を手に取るそれが合図となり他の生徒達が踊り出す。
一番初めのダンスは恋人や今夜キスやと、それ以降は友人と踊ることはできるが基本的に、恋人と婚約者以外と踊る人は少ない。
踊るとすれば、兄弟や親族が多い。
「ライ様はそれで納得できるの?」
「いや、ちゃんとシャルを俺以上に幸せにできるかどうかちゃんと判別はするがな。そこは、兄君たちも同じだと思うぞ?他のロク公爵家の人間だってそうだと思う。ジェニーも同じく対象だし、メリーも他国ではあるが、同じような感覚だろうな。」
「うわぁー、そうなんですの?」
「私は初めから分かっっておりました。」
「気づかなかったのは私だけですか?」
メリッサ、ジェニファー私の3人で話している内にライ様が離れた。
そして少し軽食を食べているとライ様が超絶不機嫌な表情でライ様が1人の女子生徒の手をとって曲が切り替わったタイミングでホールへ向かっていた。
あの令嬢は・・・・。
「オリヴィア・フォルスマイア伯爵令嬢ですわね。」
「ライ兄様超絶不機嫌ですわね。」
「あのかた何をされたんでしょう?」
「ライも珍しい相手を選んだものだ。」
「確かに、そうですわね?私以外と結婚を考えてない言っておりましたが・・・・。」
「その後すぐ他の令嬢と踊ると言うことは、何か事情がありますわね。」
「シャル喧嘩売られてます?」
「うーん、それは違うと思います。基本的に身内が絡まないと僕ら怒らないからね?身内絡みで何か言われた可能性が高いねぇ。」
学校の創立記念パーティが学院ないで行われる当日、パーティには国王夫妻が参列の予定だったのだ。
そう、だった。
そのつもりで、俺もシャルも準備をしていたのだが、、直前で父親からの念話で両親ではなく兄が名代で来ると言うものだった。
理由は、体調が安定しているのもと、シャルの誕生日前に一番上の兄、レオ殿が行かせた方が良いという判断だそうで、ダメ元で国王に奏上したところ、『会った事もないから。』と言うのもありすぐに許可が降りたそうだった。
なんとなく状況を察した俺はそれ以上突っ込まなかった。
学院へは、兄貴とアル殿が一緒にくると言うものだった。
だが、会場の隅っこにはレオ殿もいたので側近の2人がきちんと護衛としてついてきていることにが確認が取れた。




