表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者は魔王を倒しました  作者: 匿名記号
勇気の章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/102

勇気の代償 1

私が何をしたんだろう。


何を恨めばいいんだろう。

 魔王領を目前に僧侶が病に倒れた。代わりの僧侶を勇者が探している。


 こんな辺境の村まで勇者の情報は届いた。


 あぁ……お兄ちゃん……兄様……何年ぶりだろう、会いたいな。



 家に居ると父がうるさかった。弟を事故で亡くし、困窮し……私も街に出稼ぎに出され……すぐに妊娠してしまい、役立たずと罵られた。

 子供も両親や弟に預けられる位には大きくなった。



 うん……きっと大丈夫。大丈夫……私なんか居なくても。


 私は勇者、、、兄に会いに王都へと向かった。




 王都へと着くと直ぐに勇者を見つける事が出来た。


 エーテル教会前の広場で僧侶を募っていたからだ。




 人だかりが出来てはいるが、魔王討伐の勇者の前に集まる人の数ではないように見える。


 恐る恐る勇者の元まで近づいて行く。


 お兄ちゃん……少し老けたかな?白髪も混じっている……。隣に立っている方は……魔法使いかな?物凄い美人……女の私でも見惚れてしまう。




「君は……修道女かな?」


 兄に声を掛けられた。私の事……気づいていないのかな……?


「………………ぇ……?ぁ…………はい……」


 自分でもビックリする程か細い声だった。いつぶりだろう、悲鳴と謝罪以外の声を出したのは


 あぁ……女神の御加護があらん事を




穢れた修道女


兄勇者との非業の出会い、物語の始まり、始まり。

第一印象 1

なんだこの女、全身傷だらけじゃないか。顔だけ小綺麗にして……化粧と……香水……変態趣味の男相手の下女め。コレが修道女のはずがなかろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ