対ワールド 11月24日15時10分
狐火家の1番広い部屋の中に人が大勢が入っていた。
それでも窮屈感を感じることもなく、むしろ広いと感じるようなそんな広さがあって、驚いている人が多い。
中にいるのは鎖で両手両足を縛られて、その上から零火が呪いをかけまくった鬼灯魂魄と、その横で狐火零火が哀火と髪火の頭を撫でて、後ろから抱きついてくる造火と話をして春火が膝枕で寝ていて、春火の寝顔をスマホの写真に収め続ける陽火とそのハーレムを見て、その愛情の波動に当てられた扇火が自分の旦那を抱きしめていて、旦那が「人がいるんだからやめましょうよ」と言った所にコンビニに行っていた冬火と狼火が引きこもっていた歪火を引きずって戻ってきた。
それを見ながら右方向にいる鬼月己龍と神火神楽と日針縁連、そして中井陸、高田空、小木海と犬神黒と白そして昼間ユイカ(in御霊)の9人は持ってきたトランプ二組を使って真剣衰弱をやっている。
その反対側では異形狩りの1番から4番隊の隊長、上土と水木は狛犬が服をくしゃくしゃにしたり、髪の毛をくるくるやったり、トランプを興味津々に見ているのをを見ていて、猩猩は目を閉じて瞑想中、そして幹部の朱雀院鳳凰があぐらをかく足の上に吹雪ぼたゆきを乗せて抱きしめ、未だ戻ってこない幹部2人を待っている。
そして部屋の中にいたそれぞれの人が部屋に近づいてくる存在がいるのを察知して、ほとんどの人が行動を止める。
ただしトランプをやっているところは止まらない。
そしてスパンッといい音を鳴らして襖が開き、ざわつく部屋の中に堂々とリオル・クライシスは入ってきて、夜咲假偽その背に背負われる怠惰、その後ろに未烈爆永、木霊樹、笠原恵がキョロキョロと周りを見たり、怯えたように体を縮めてついてきていて、そのさらに後ろから柊劫椿刹那が手を繋ぎながら入ってくる。
これで部屋の中には32人(幽霊1人は実体がないのでカウントしない)いることになる。
その31人が一つの部屋に入っても部屋は未だ広く、部屋の中を見ていたリオルが
「はじめましてみなさん、会ったことのある人も何人かいるかもしれませんが、僕は誰一人として覚えていないので初対面ということでおねがいしますね、それとこの部屋広すぎるのでちょっと縮めますねぇ」
そう言ってリオルがは『空間干渉』を使って部屋を30人が入るにはちょうどいい大きさに縮める。
その変化に驚く者、感心する者、目を輝かせる者、苦々しい顔をする者と反応は様々だが、リオルはそれを意にもせず、何もない空間から湯気の立っているヤカンを取り出して自分の手を湯呑みでも掴むように動かして、そこにヤカンの中身、熱々のお茶を注ぎ、お茶はこぼれることなく注がれていく。
頭の中では変異の王、日針縁連と話していて、
(なぁにぃ、そろそろ自分の正体をバラす気になったのかなぁ?)
(うるせえよゴミクズ、私のタイミングで言うんだよ、黙っとけ)
(はーい)
『念話』を使っていても軽薄な口調で話すリオルに辟易とし「どうしたの?」と神楽に訊かれ、「んー、大丈夫ぅ」と珍しく甘えた声で返事をして「よしよーし」と言って神楽が髪を撫で付ける。
それを見て己龍は少し顔を歪め、〇〇たちは驚いたり、面白そうに見たり、母親のように暖かい顔をしている。
そのやりとりをやっている間に上土がぼたゆきに「あの二人です」と言って、劫と刹那を指差す。
ぼたゆきは指さされた二人を見て普通の人だと判断する。異形の力を使っているわけではないし、変異体の力を持っているわけじゃない。
もっと超常的な力を持っていると判断して、目を逸らし零火を見る。
零火は目線で妹たちに退いてもらって、リオルに話しかける。
「リオルさん、あなたは一体誰ですか?どうやってここに来て、どのような目的でここまで来たんですか?」
「えー?人に質問するなら名乗ってからにしなよレーカ君。そりゃ今は急いでるんだけどさ、扇火ちゃんの旦那さんとお話ししたいなーとか」
暖かかった部屋の気温が少し下がる。
「哀火ちゃんと一緒に服選びに行きたいなーとか」
部屋の中が肌寒くなる。
「冬火ちゃんと狼火ちゃんの中はどこまで行ったんだーとか」
数人が長袖の上から肌を擦る中、いつも通りの半袖短パンの神楽はケロッとしている。
「造火ちゃんに融合装置はどうやって作ったんだーとか」
そんな神楽もブルッと体を震わせる。
「髪火ちゃんの髪また結ってあげようとか」
吐く息が白くなる。
「歪火ちゃんがひさしぶりに出てきてくれて嬉しいとか」
部屋の中で歯が噛み合わずガチガチとなり合う音がしはじめた。
「陽火ちゃんと春火ちゃんが相変わらず仲良くて嬉しーとか」
仲の良いところは体をくっつけ、互いに熱を取ろうとする。その中でも異形狩り陣営は歯を鳴らしながらも身動き一つ取らない。
「色々考えてるんだろうけどさ、やっぱり最低限の礼は失っしちゃダメだぜ?」
零火の吐く息が雪を連れて吹き荒れる風のようで、それはだいぶ離れた位置にいるリオルにも通じ「うへぇ、なんかさっきから寒くない?」と零火に語りかける。
「どうして、あなたが妹たちのことを知っている?」
言葉と同時に零火の首が飛ぶ、血液は湯気を立て飛び散り、床に着く頃には凍ってしまう。
床に落ちた首を広い、零火は自分の首を繋ぎ合わせる。
「おおおオレ様ちゃんがいいてよかったなあぁぁ、レーカ、そそそそのおおかげで、いい生きてるんだぞおぉ、早いとこ、気温、な、なななんとかしろぉ」
「コラ、刹那ちゃん、そんな態度取るなら劫ちゃんと引き離しちゃうよ」
首が飛んだのに生きていることに驚く者大多数の中、2人それぞれ相手と話して、「・・・・・・そうだな」と言って零火が炎の妖術を使うのを見て、零火の妹たちで炎の妖術を使える者と鳳凰が部屋の温度上昇に貢献する。
「おー、あったかくなったねぇ、すごいなぁ、あっという間だったなぁ」
ことの元凶が他人事のように感心して、「どうして、あなたが妹たちのことを知っている?」と零火が先ほどよりも声を低くして問う。
その言葉にリオルは薄く笑い、
「僕が神様だからぁ」
と軽く言う。
そして上下を除く全方向からの疑いの目に冷や汗をダラダラとかいて、
「嘘、知ってるから知ってるってだけ、今から行くところがどういうところなのか知ってないと、買い物とかでも失敗しちゃうだろ?もしかしたら今日ここは休館日だったかもしれないんだから」
ニコニコと笑いながら言うリオルに対しての疑いは、全員余計強くなったが、縁連は立ち上がり、
「妖魔王、あいつは信用しなくていいけど、使えるから怒らないでおいて、あいつは・・・・・・そうだな、天災だとでも思っておけばいいよ」
と言ってリオルを睨みつけるが、リオルは「そんな天才だなんてぇ」と照れている。
縁連が舌打ちをして座ると、己龍が「おい、なんでお前が零火さんとそんな仲良さげに話してるんだよ、接点あったのか?」と話しかけ、「違うしばーか、私は変異の王なの、だから妖魔王とは仲良いのOK?」
「マジ?」
「マジ」
「えっ何?縁連ちゃんって王様だったの?すごい!」
「ありがと神楽ぁ」と言って縁連は神楽を抱きしめて肩に顔を押し付ける。
それを見て己龍は羨ましいと思うよりも先に戸惑いが勝つ。自分が前から会ってみたいと思っていた変異の王がこいつだったのかと。
落ち込む己龍を置いて、零火とリオルの会話は、零火がリオルを理解することは不可能だと判断して終わった。その間に一回リオルは刹那に殺されており、零火の一回とリオルへの一回の2回分、刹那は劫に叱られている。
異形狩り側でも狛犬が我慢できないと言うように頻繁に体を動かして、上土と水木がそれを抑えており、白は黒を連れて零火の元へと行って「おい、もう終わっただろ、遊べ!」と言って、零火が「もう少し待ってくれ」と言って、ユイカが白の手をとって「じゃあ私と遊ぼー」と遊びに誘う。
「いや、あたし様は零火と遊ぶのだ、お前はいい」
「そっか、なら仕方ないかな、零火君、近くに座ってるくらいならいい?」
「まぁ、それならいいですが」
「じゃあ、白ちゃん、ここで座って終わるの待とうか」
そう言って御霊さんが床に腰を下ろす。
手を引かれ、そのまま白も腰を下ろして「早くしろよー」零火にいう。
それを見てリオルはニコニコと楽しそうに笑って、「そろそろ来るはずなんだけどなぁ、遅いなぁ」と呟いて、指を折って五つ数え終えた同時に、
スッと音も立てずに襖が開き、灰谷獅子と八首大蛇が入ってきたところで、ちょうどいいやとリオルは判断して、
「はーい、今から今回の感情大戦での死者を発表しまぁす。はい拍手ぅ」
パチパチと拍手するのはリオルのみで、他は睨み付けたり、ゴミを見るような目をしてリオルを見ている。
「おいおい、今からそんな顔してたら10日後の決戦の時なんて耐えられないぜ?それにいうのは君たちに関係のある人たちだけだ、流石に数百万人の名前を言う気はないよ。えーと、今は質問とかは全無視するからね。1人目、鋭霊割鋭、2人目、斬駒細霧 、3人目、品川愛、4人目朝金畏怖、5人目、今日狂教会嫉妬、ユエ以上5名。妖怪側の被害は一切なし、やっぱり大戦参加の人数の違いかなぁ」
相も変わらずふざけた面で、他人の気持ちなんて考えず、お金でも数えるようにどこか楽しげに、死者の名前を読み上げる。
読み上げられた死者の名前を聞いて、悲痛そうな顔をしている人もいるが、
「おい、さっきから思ってたんだけどよー。なんでお前はそんな知ったような口聞いてんだ?」
足に座らせているぼたゆきを抱きしめて、鳳凰が不思議そうな顔をしてリオルに訊く。
「うーん、それも知ってるから知ってるとしか言えないかなぁ。あっでも愛ちゃん以外の死体は持ってくることはできるよ、1人は粒子から作り直さなきゃいけないけど、どうする?」
不真面目な表情で言われたことに、鳳凰の眉間に皺が寄り、炎を出そうとする手はぼたゆきに止められる。
「どう?やる?」
リオルが訊いてきたが「いい、いらない」とぼたゆきが答える。
「そーお、ならいいんだけど」
そう言ってからリオルは首を回し、後ろを見て、
「ところで君たちはいつまでそこに立ってるの?」
と獅子と大蛇の2人に訊く。
「もう少しで終わりそうな雰囲気だったからな、立ってようと」
「私は獅子さんに座ることを促されましたが、獅子さんが座っていないのに私が座るわけにはいきません」
「あらぁ、旦那さんをたてるいい奥さんだことぉ、羨ましいねぇ、ヒューヒュー」
大蛇の言葉をリオルが囃し立てて「ありがとうございます」と大蛇が綺麗な笑みを作る。
それは誰がどう見ようとも作り笑いで、リオルにもそれは伝わった上で「いやー君可愛いね、僕と付き合わなーい」と冗談で言ったことはそこにいる全ての人がわかっていたが、
だとしても、自分のものを壊されるのも奪われるのも嫌いな男にとってそれは禁句のようなもので。
瞬き一回も出来なさそうな一瞬の合間に、獅子の手には腰に差していた刀が握られ、その切っ先がリオルの首に当てられ赤い筋が首を伝い服を染めている。
「そういう冗談は嫌いなんだ、次に言ったら刎ねるぞ」
ドスの利いた声で警告する獅子に、リオルは「わかったわかった、ごめんねぇ、そんなに気にしてるとは思わなかったんだ。もうしません」と両手を上げ降参のポーズをとってへらっと笑いながら言う。
その軽い発言に獅子は睨みながら刀を鞘に収める。
刀が離れると首の傷は元からなかったかのように治り、服も元々の色に戻る。
そう言う不思議現象はリオルがきてから何度か起こっているので、今更誰も何も言わない。
「さーて、僕の方から言いたいことはもうなくなったけど、君達の方は何かあるかな?」
聞きたいことがある人は手ぇ挙げて。
リオルが言うと「その後ろの人たちは誰なんだ?」と手を挙げずに空が訊く。
「もー、手挙げてって言ったでしょ高田空ちゃん、あっフルネームで呼んだのに深い意味はないから気にしなくていいぜ、まぁ、答えるとしたらぁ、なぁんかでっかい木が生えたでしょ?それを生やした人のお仲間さん。自分達では虹って名乗ってる人たちだよ、自己紹介はぁそうだなぁ・・・・・・自分達でやってもらおうかなぁ」
リオルが首を回して後ろを見る。
そして、リオルと目の合った恵がその場に立って、「虹って自警団的な組織の、一応リーダーやってます。笠原恵です。よろしくお願いします」と緊張しながらも言って座り、隣に座っていた爆永の袖を引っ張る。そこからは爆永と一生が同じ流れで言って、假偽が
「えーと、僕は夜咲貸偽と言います。僕は虹という組織には入っていませんでしたが、僕の背負ってる怠慢怠惰、本名フェンが入ってました。ついでにフェンは元狂滎凶介がリーダーの今日狂教会ってところの幹部やってました、よろしくお願いします」
と爆弾を投下。
假偽にもこれは賭けで、1回目から死ぬことを前提とした言葉で、前面から溢れ出す殺気や、それに近いものを全身に浴びて、これは死んだかなぁと現実を受け入れたのだが、攻撃は来ない。
代わりに「元っていうことはやめたんだろう?なら色々と情報を教えてくれ」と言葉が飛んできた。
それでいいならと假偽は話だし、狂滎側の戦力が色欲、強欲、憤怒、暴食、そして傲慢の大罪の名に関する奴らがいることと、朝金奇異がいるかもしれないこと、八首大蛇という狂滎凶介の本名と同じ名前の男がいるという情報を得た。
ただ、その情報の中で八首大蛇という名前を知っている者は大いに顔を歪ませた。
「大蛇って言うとあれだろ。室町時代にいた最悪の妖魔王、妖怪の数が一気に減った理由だろ、そんな奴がいるのか」
「ちなみにね、狂滎凶介も大蛇とそこそこ張り合えるくらいには強いよ」
魂魄の言った言葉に付け足すようにリオルは言って、それをきいた大蛇を知っている者たちは頭を抱える。
「あはは、絶望的な状況だよねぇ、でもそんなに悲観しなくていいんだよ!だって、君たちは勝つことができるんだから、僕と違って勝てるんだから、だから勝てるよ」
そんな根拠のない声援ではだれの心も動かないし、何も知らない人からすれば、今の状況は何が起こっているのかわからないだろう。
そんな状況にしていても、リオルは何も言わずに立ち上がって、「それじゃあ」と帰ろうとする。
それを止める者は誰もおらず、リオルは襖を開け、外にいた女性にに「あら、もしかして終わりました?」と訊かれ、「はい終わりましたよ」と答える。
リオルに聞いたワールドは部屋の中に入って、
「ミエニちゃーん、アルベスクちゃーん、クイちゃーん、帰りますよー」
ワールドは複数の人の名前を呼んだが、
それは全て1人の人に向けられた名前で。
「『炎添加』」
名前を呼ばれ、ワールドに触れ、自分の作った造語を言った日針縁連に触れられた部分から、ワールドの体を炎が駆け巡り、その全身を焼き焦がし、骨も残さず燃やし尽くす。
「何をしている?」
突如として、極寒の吹雪が部屋の中に生まれ、全てを凍り付かせようと荒れ狂う。
「何してるって?そんなの私にとっての害悪を殺したのよ。何?文句ある?」
「ある。よく俺の目の前で人を殺せたな」
零化が低い声で相手を脅す。だがそれでも相手は手を離すことはなく、強硬手段に出ることを即決した。
「お前、死ぬ覚悟はあるんだろうな」
「は?なんで私が殺されなくちゃいけないの?死体も残してないのに」
「関係ない。死体が残ってるかどうかなんて」
「そんなに怒ってくれるなんて、おばさん喜んじゃうぅ」
張り詰めた糸ほどに緊迫した空気の中、陽気な声が部屋中を満たしながら先ほどとは違う姿で2人の間に入り込み、部屋の温度が初夏の頃と同じくらいになる。
その急激な寒暖差に1番驚いたのは零火で、妖術も使わずにこの気温にできた原因を考える。
その理由が陽気に喋ったからだと知っているのは1人だけで、その1人もそれを教えるだけの精神的余裕はない。
自分では殺すことのできない絶対的強者に隙を見せる余裕はない。
「そんなに警戒しなくていいのに、お母さん悲しい」
「黙れクソババア」
「はぁ、こんな反抗的な子に育っちゃってお母さん悲しい」
「だからっ「だからおしおきよ」
縁連の言葉に被せて
「『間迷燃虎』」
言って、
炎で燃えている虎が無から出現した。
「んーかぁわいい、やっぱり自分で生み出した子は猫可愛がりしたぐな゛るよ゛ね゛」
燃える虎を全身で抱きしめ、全身に火がつき、喉が焼け放つ言葉が低くなり、言葉を言い終わって数秒後、体が熱に負けて崩れ出す。
そしてまた数秒後にはまた姿を変えて現れて、
「さぁ、いけぇい!」
そう言った瞬間虎が前足を振り上げて勢いよく振り下ろす。
すると、近くにいた縁連ではなく、縁連よりも奥にいた零火が縦に3本線の傷を負う。
その傷はついた側から火で炙られ塞がっていき、血が出ることはない。だから致命傷には至らず、肉体が再生を始めない。
もう一度虎が爪を振るうと、今度は海の体が横に傷を負う。その傷もすぐに焼かれたため血は出ないが、海は肉の抉られる痛みと焼かれる痛みを同時に味わい、喉元に込み上げる叫びをなんとか堪える。その海の傷を空が直接舐める。
舐めた部分から傷は治っていき、やがて完全に癒える。
「『血炎妖精』」
その数瞬の間にワールドは言って、空とは反対側にいた猩猩にメラメラと熱を放つ小さな人のような見た目をした者が飛んでいき、水木がポケットに常に入れていたビー玉を投げつけ、小さな者に当たり、そいつは血を噴き出しながら床に落ちる。
小さな者から出た血液が顔にかかることを腕で防いだ猩猩にかかり、かかった血液が炎となって襲いかかる。
それが始まりの合図となり、兵力差33対1の防衛戦が始まった。




