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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
乙女の心は秋空模様〘画龍点晴〙ジ アブセント・ポイント

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ネギセレクション...No.1【林 めぐみ】中編

久方振りに...舞台は2000年の4月です(^o^;

「お姉さん俺カツカレーにしたい!かまへん?」


「(キョロキョロ)...ん?!」「そやで♪」


小陽に突然お姉さんと呼ばれ、自分の事だと認識出来ない食堂のオバちゃん。


(関東(コッチ)にそんな文化無いわよ!)


それなのに小陽(コイツ)は...


「メニューに無いモン頼んでんじゃないわよ!」


「別に「良くない!値段とかどうすんのよ?!」ソコは学割で...」


食堂のオバちゃんに無茶振りし過ぎだ。


「ご飯二倍でも食べられる?」「勿論や!」「じゃあ...」


でも小陽の返事を聞いた食堂のオバちゃんは、山盛りカツカレーにサラダまで持って来る。


「うひょ〜♪メッチャ豪華やん!旨そ〜♫」


大喜びする小陽と目を輝かせて見てきた他の男子。だがオバちゃんの次の一言に、今喜んでいた男子たちは凍りつく。


「カレーが250円でとんかつ定食が360円だから合わせて610円よ。お盆に乗らないからお友達のお盆にお味噌汁乗せるね♪」


そう言って、先に並んでた林さんの頼んだうどんに味噌汁が乗った。


「うどんと味噌汁って...」「ちょお!ソレ俺のんやで?!」


ボー然としなからテーブルに向かう林さんに、自力で解凍(リブート)した小陽が重そうにお盆を持ちながら追(つ)いて行く。


「ぷっ...あはっ、あはは!!」「なんや突然?」


テーブルに着きお盆を置いた瞬間...座るまで待ち切れなかったのか、お腹を抱え笑いながら林さんは座った。ソレを見て小陽が訝(いぶか)しみながらその前に座る。そして手を伸ばし、林さんのお盆からお味噌汁を取ろうとしたその時


挿絵(By みてみん)


「ひー!み、味噌汁ぅ〜」「なんでお味噌汁がオモロイねん!」


「あー多分汁物食べる時に味噌汁って、普通食卓に乗らないから...」


そう言った恵子の言葉にウンウン頷く林さん。そんな光景を見た小陽は


「それだけ?」「それだけ」「マジ?」「マジ」「...嘘やん!?」


恵子に聞き返し確認を取る。その様子が面白かったのか、二人のやり取りを見て彼女は再び笑い出した。


「東京モンの(笑う)ツボは分からん」


小陽は何故か顔を顰(しか)めるも、食べ始めると「ウンまっ!」と言いながらカツカレーを食べだしお味噌汁を啜(すす)る。そして、もう飽きたのか


「カレーに味噌汁も...無いわ」「そうね」「同じく」「アホ!出されたモンは全部喰うんじゃ!?」


林さんはお味噌汁を啜る小陽を見てドン引きし、私たちも同意した。小陽が言った言葉も


(((いや、お前が頼んだんやろ(よね))))


としか思わなかったが...注文カウンターを見ると、ソコにはお味噌汁が付いてくるにも関わらず小陽と同じ頼み方をする男子生徒が後を絶たず


暫くして新たなメニュー【カツカレー(460円)サラダ付き(550円)】が加わった。


(当然お味噌汁は含まれていない)


小陽...恐るべし。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

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感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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