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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
乙女の心は秋空模様〘画龍点睛〙ジ アブセント・ポイント

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恵子の停学処分 後編

(「それでも私は構いません!その代わり、コイツにも何か処分をお願いします!」)


(「コイツ!...アナタ先生に向かって「お前なんか先生じゃねぇ!」まぁ!教頭?この生徒にはもっと重い罰が必要ではないでしょうか?」)


ガラガラガラガラ、ヴァン!!


「重い処罰が必要なんはお前やろが!」「沙織?!」「沙織ちゃん?!」


私が校長室に差し掛かった時、声が聞こえてきたのはその隣の応接室だった。

しかも恵子とネギのやり取りが聞こえた瞬間、私はココに来る前はまだ、本気で怒っていなかったのだと悟(さと)る。なぜなら...今、私は本気で切れているからだ。


ガシッ!


「なんで止めるんですか?!」「そうしないとアナタ、暴力を振るうでしょ?」


私がネギを本気で殴ろうとしたら、教頭に腕を掴(つか)まれた。そんな教頭を私は思い切り睨(にら)めつけながら言う。


「こんなヤツを庇(かば)うんですか?」


「こんなヤツだから、殴らせ(・)ないんです」


私はこの教頭の言い方に違和感を覚えたが、ネギには伝わってないようだ。


「どうしてアナタまで?永峯さん...どうして倒れたのかは分かりませんが、アナタには才能が有るんです!その才能は、使わなければ意味がないのですよ?」


しかもまだ、この期に及んで見当違いの事を喋(しゃべ)っている。すると


「惠木氏先生」「はい?」「アナタにも謹慎処分が下るでしょう」「...はぁ?!」


教頭がネギにも処罰が有るみたいな事を言い出した。だが、ネギはソレが受け入れられないらしく


「どういう事ですか?私に謹慎?殴られたのに?意味が分からない」


しばらくブツブツと、うわ言のように独白(どくはく)を繰り返したと思ったら


「彼女の処分がたった二日の停学で、私に謹慎処分が下る?何故ですか?!」


「落ち着きなさい」「理由を聞かせて下さい!私が(・)被害者ですよ?!」


またもや癇癪(かんしゃく)気味に、喚き散ら(が鳴り出)す。

そんなネギに落ち着くように言った教頭は、改めて彼女の仕出かした事を時系列に並べて説明した。

ソレを聞いた私や恵子、恵子ママは


「嘘でしょ?!」「私たち以外にもそんなに?」「この人に教員免許を持たせていても良いのですか?」


我が耳を疑った。だが言われたネギ本人には、何が悪いのか伝わっていないようで...


「ソレの何がイ(・)ケ(・)ないのですか?」「惠木氏先生...」


教頭は頭を抱えてしまった。そして恵子ママがまたしても


「もう一度お伺いします。この人に、教員免許を持たせていても良いのですか?」


「ちょっと!さっきから何ですかアナタは?失礼ですよ?!」


教頭に同じ質問をする。そしてネギが恵子ママに食って掛かると、恵子ママはゆっくりとネギの方へ向き...


今まで聞いた事の無い声音をぶつけた。


「失礼?私の言い分より、アナタの存在そのモノの方が失礼でしょう?だから、今回謹慎処分を受けるのでしょう?まぁソレが分からないから、失礼な存在で居られるのでしょうね」


思わぬ反撃を受けたからなのか、ネギの顔は、まるで鳩が豆鉄砲を食らったような顔になる。

それよりも気になったのは、恵子ママの表情だ。


その顔は...以前見せてもらった、紛争地でボランティアをしていた頃の表情よりも険しいモノだった。


挿絵(By みてみん)

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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