↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
乙女の心は秋空模様〘画龍点晴〙ジ アブセント・ポイント

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
58/71

災い転じて福となす?

「「あれ、思い出し泣きじゃなかったんだ!」」


「ちょっと!そんな事では泣かないよ?」


私と恵子はかなちゃんに甘えてる店長があまりにも長い間抱擁(ほうよう)してるから、いい加減その雰囲気(甘さ)に耐えられなくて話しかけたら...


「私に同情してたの?」「だって...」「あ〜…。それなら分かるわ」


私が呆れてたら、恵子は同意したようだ。


「なんで分かるのよ?」「えぇ!?」「沙織ちゃんは強い娘だねぇ」


私が恵子に突っ込みを入れると何故か驚き、店長はまた涙目になる。


「沙織ちゃん、晋(しん)ちゃんはね...沙織ちゃんの事が心配なのよ」


「ソレは...分かりますけど」「ちょっとキレ過ぎだったかも?」「うっ!」


先日遠藤先生(崇先)と一緒に惠木氏(ネギ)が来た時、最初は私に注意していた店長だったけど...

恵子がネギの素行を半分キレながら愚痴った為、店長も怒り出してしまった。その時に店長の過去を聞いたのだが...


「あの先生...実は俺の学生時代の担任に、似てたんだよ」


「「そうなの?!」」「あらぁ〜」「見た目じゃなくて口調がね」


ソレを聞いたら、私も納得してしまった。自分本位な言い方をするヤツって、結局人の話を聞かないから無視するか遮(さえぎ)るかくらいしか私も対応を思いつかない。


「それでも、キレるのがちょっと早すぎたと思いますけどぉ?」


「恵子ちゃんは手厳しいなぁ」「イヤ、アレはヤバかった」「うっく...」


実際に、この後学校から抗議の電話がかかって来てしまった。だが店長は、流石に今度は冷静に対応したらしい。


すると...


「この度は、ウチの教員が大変なご迷惑をおかけして...申し訳ありませんでした」


教頭がわざわざお店(レ・トゥルトゥロー)にまで謝りに来た。


あの時、店長がキレながら言った事


人件費、就業時間中、客への対応等...


ネギは一切口にせず、只々(ただただ)店長に暴力的な言葉で追い返されたとしか言わなかったらしい。


「大丈夫ですよ。一度目(最初)は遠藤先生が取り持って下さいましたし、二度目(あの時)もお客さんの居ない時でしたから」


挿絵(By みてみん)


店長は教頭に、本気で恐縮しているみたい。それは教頭も同じみたいだけど...


「それは結果論ではないですか」「結果被害は無かったので...それより、私もつい熱くなって言い返してしまい申し訳ない」「それは当然の事です。こちらが全て悪かった事、お気になさらないで下さい」


そんな謝罪合戦もひとしきりして落ち着いてくると


「永峯さんも、今回は大変だったね」「そう思うなら担任を変えて下さい」「それは...先生だって人間だからね?ちゃんと注意しておくから、それで許してあげてくれるかい?」「...はぁ」


私も教頭に頭を下げられたが...正直ネギはまたやらかすだろうなと思いながら、その言葉を聞いていた。


そう...自分本位(惠木氏のよう)な人はそう簡単に、学ば(反省し)ないのだ。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。