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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
誰が為に金鳴らす〘闇堕定是〙アンチ・テーゼ

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夏の終わりは定番の花火大会 その2

「ところでさぁ...沙織は見に行かないの?」「何を?」「アレ」


いつの間に追いかけっこをやめたのか、恵子が私のそばに来て話しかけてきた。

何を見に行こうと聞いてるのかが分からなかったので、私は恵子に聞き返す。すると恵子は言葉ではなく、指で店に貼ってあるポスターを示してきた。


挿絵(By みてみん)


「アレかぁ」「アレよ」「そうねぇ...」


正直純玲の為に行きたい...とは思ってる。思ってるが、最近店長のご家族には甘えっぱなしだし、恵子一家にも返しきれない程世話になっている。正直、これ以上迷惑はかけたくない。そう思っていると


「お姉ちゃん、行くの?」「...えっ!?」


奥の部屋でお昼寝していた筈の純玲が起きてきた。しかも...


「行きたいよねぇ?」「行きたい!」「行こっかぁ〜♪」「うん♪」


事後承諾(じごしょうだく)である。


「そんな眼で見ないでよ。なんなら、アンタは来なくてもいいわよ?」


「はぁ?!純玲(妹)を行かせて私が行かない訳ないでしょお〜?」


その上私には来なくて良いとまで言ってきた。そんな恵子に


「でも、ちょっと遠いわよ」「そこはちゃんと考えてるわよ(ニヤッ)」


私が難癖をつけると、恵子は任せろ...とでも言いたげな表情で答える。

そんな恵子を見て私は


「また...恵子ママを頼るのね」「ブブー、違いま〜す」「...?」


どうせまた親を頼るのだろうと思ったのだが、今回は違うらしい。


「沙織、大人を頼るのが、正直キツイんでしょ?」「...そうよ」


珍しく恵子が私の眼を覗き込みながら、少し誇らしげに聞いてきた。

私がその恵子の自信に応じるべく、素直に答えると


「任せて!来週の花火大会...絶対に楽しませてあげるから、ね♪」


恵子は近くに居る純玲にウインクしながら、私にも同じように微笑んだ(ウインクした)。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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