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 西の町で最後の補給は約2日程度かかるとの事だった。


 ドワーフ達も一族の悲願を達成すべく、準備に余念が無い。


 失われた町は『暁の町(ドーン)』と改名し、ドワーフ達が集結して少しずつ町の修復をしている。


 かなりの数のドワーフがいるので、目ざとい商人は商品を運び込んで営業しているため、お金があれば生活には困らなそうだ。


 まだまだ商品は不足しているが、段々と町のようになっている。


 そんなドワーフ達の準備に呼応するかのように、魔王の動きも活発化しているようだ。


 風の精霊によれば、今までいなかったオークが、最近鉱山に出入りしているらしい。


 鉱山の中は風の精霊の力が弱く情報が掴めないが、今までに無い動きがでてきたことは、近く何かありそうだ。


 だか、町にはかなりの数のドワーフもいるらしいし、ラディッシュだけならばわずかな時間でたどり着ける。


 何とか時間を稼ぐことはできそうだ。


 ラディッシュは魔王の動きに注意を払いつつ新魔法の開発を、フレアは時間の限り剣技を磨いたり、研究日誌を読んだりしながら、アラン達はチームワークを使った戦い方を洗練したり、それぞれが到着までの時間を有効に使う努力をしていた。

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