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フレア達は既に旅の途中にあり、西の町まであと一日というところにいた。
フレアは休息時間以外は魔法による魔物回避を行わないようにしたり、余裕がある日中は『白銀の横笛』で魔物を事前に呼び寄せたりして経験を増やすことに努めた。
フレアは魔法と剣技を鍛えて、『魔法剣』の技術を編み出した。
失われた町見つけた研究日誌に、不完全ではあるが魔法を道具に付与する技術があり、それを応用して短時間だけ武器に魔法による攻撃力を付加する。
付加する魔法を重ねることができ、あの『銀のスライム』も一撃だった。
また『種』を落としていったが、まだ、その効能はわからないので『種』は現在も保管したままだ。
一方ラディッシュは、精霊王の力を十分引き出せるように訓練をしている。
名前がなく呼びにくかった人工精霊は『アリア』と名付けた。
この頃には、『アリア』による魔法の最適化を使って、風の精霊王の力を体現させて空を飛んだり、様々なことをを試みていた。
背に薄らと輝く六枚の羽根を持ち空を飛ぶ様は、その容姿と相まって次第にラディッシュは勇者を護るとされる精霊『戦乙女』に倣い、『我等が戦乙女』とよばれるようになっていた。




