騎士VS冒険者(2)
今回は騎士VS冒険者(2)の話です。
「此処から先はカノン様、トワ嬢、カスミ嬢の部屋だ。不審者を通す訳にはいかない」
「その通りだ」
「直ちに立ち去れ」
騎士達がエターナル達を追い返そうとしている。
「誰が不審者なのよ」
「私達は皇族の護衛よ」
「不審者ではありません」
「通してもらおう」
エターナル達は強引に通ろうとする。
「何を騒いでいる」
「ゼラス団長、この不審者達がトワ嬢達の部屋に近付いたので、追い返していたのです」
ゼラスが騒ぎを聞き付けて、速攻で駆け付けて来た。
「貴様達は以前にトワ嬢の事を調べていた元冒険者達だな。我々は貴様達を不審者と認識している。よって貴様達をトワ嬢に近付ける訳にはいかない。直ちに此処から立ち去れ。従わない場合は監禁する」
「ふざけないでよ」
「誰が立ち去るもんですか」
「力ずくでも通らせてもらう」
「皆、立ち去りましょう」
一触即発になりそうな雰囲気になったので、エターナルは立ち去る事にした。
「だけど」
「騎士達と揉めるのは不味いから、今回は立ち去りましょう」
エターナル達は大人しく立ち去った。
「ゼラス様、騎士の皆様、ありがとうございました。今後もあの元冒険者達の注視をお願い致します」
「任せてくれ」
「「「お任せ下さい」」」
トワは頑なにエターナル達と逢おうとしなかった。
次回は夢の世界の話の予定です。




