表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺 自分の為に生きます!  作者: フェニックス武田
第1章 異世界転生⁉︎とりあえず冒険者始めます
28/29

報告とこれから


空間魔法で帰れることに気づいた俺はクーアと共に〈ソラス〉の街の近くに転移した。クーアは突然周りの風景が変わったことに口を開けたまま固まっていた。


「ああ、説明してなかったね。これは〈空間魔法〉の〈転移〉だよ。離れた場所に移動する魔法なんだ。


「その魔法どうしたら使えるようになるの?」


「え?普通にスキルポイントで…」


「?」


クーアは首を傾げたまま頭に疑問符を浮かべている。そう言えば〈ステータスプレート〉のことを知っている人が今までいなかったしもしかしたら女神様の教えてくれたことはこの世界で当たり前のことなのではないのかもしれない。


「〈ステータスプレート〉って分かる?」


「知らないの。」


「心で〈ステータスオープン〉って念じてみて。」


「分かったの。」


そう言ってクーアは目を閉じた。ところがしばらくそうしていても〈ステータスプレート〉が現れる気配はない。


「できたの?」


目を開けて俺に聞いてくる。


「いや。ちょっと待って。(ステータスオーブン)こうなるはずなんだけど。」


俺の目の前には〈ステータスプレート〉が輝いている。


「綺麗なの。」


「これをイメージしてもう一回やってみて。」


「分かったの。」


1分ほど続けていたがやはりうまくいかなかった。


(やはり、これはこっちの世界の人には出来ないのかな?)


「できなかったの。」


「仕方ないさ。俺も俺以外の人が使ってるのはみたことないからね。」


重要なことも分かったので早くギルドに帰り報告をしようと街の中に入っていった。




ギルド ソラス支部 ギルドマスターの部屋


「…ということなんですよ。」


俺は今回の依頼達成の報告をしていた。


「もう一度聞くけど本当に魔族っていってたのよね?」


「はい、魔族の銀髪がどうのこうのとか言って自慢してましたし。」


報告をしてるときもヘレナさんは魔族のことをやたらと気にしていた。魔族のことを聞きたかったが、この世界の常識なような気もするので聞いたら不審に思われると思い聞けずにいる。


「分かったわ。とりあえずこのことはギルドの本部に連絡しとくわ。さすがに魔族が絡んでるとなるといろいろ話し合う必要があるし。あとあなたへの報酬なんだけど。」


そう言って俺の方に袋を投げてきた。袋の中には大量の銀貨が入っていた。


「それはもともとこの依頼報酬として用意していたものよ。ただ、おそらく報酬はもっと増えると思うからそのことについては追って連絡するわ。」


ヘレナさんは仕事があるとのことなので俺はそのままギルドマスターの部屋を退出した。




ギルドに入るときにも気づいていたがもう夜に近いということもありエリーすでに帰っていたためいなかった。俺はクーアが待っているところに近づいていった。


「あ、お兄ちゃん。お話はもう終わったの?」


「うん、とりあえずどこかでご飯を食べて帰ろうか。」


そこであることに気づいた俺だった。


(エリーにクーアのことなんて説明しよう…まあ、エリーのことだし分かってくれるよね。)


そして俺はクーアを連れて〈月の宴〉に向かった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ