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ダダの屋敷へ
良いランプが欲しい。
ロダに地下の通路の話をした後、俺はそんな話をロダにした。
「明日、町に行くか」
「町?」
「ついでにダダに話を聞けば良い」
「わかった」
翌日、俺はロダと馬車に乗ってのんびりとダダの屋敷に向かう。馬車を町の入口で降りた俺とロダ。
「ランプを見ておくから、ダダに話を聞いて来い」
ロダは屋敷には行きたくないようだ。
ピヨルがいるからか。
まあ別行動をした方が効率は良い。俺はロダと別れて屋敷へと向かった。
「ピヨンダだ。ダダはいるか?」
俺がそう伝えると、屋敷の入口にいた者は、何だこの子供は? という表情を浮かべて俺を無視した。
いや、まあ、そうなるか。
普段はダダが村に来るからな。
まあ、話を聞くのは次にダダが村に来た時でも良いか。
そう思って屋敷から立ち去ろうとすると、屋敷から声をかけられた。
「ピヨンダ様」
俺はその声がした方を見た。




