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最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: Hike技研
魔王城完成 そして

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セラは多くを語らない


「少しは休めたかな」

珍しく寝室へセラが一人でくる。来るときはルナを一緒が多いのだが。


「昼間の話、続きがしたくてね」

「まだ終わってないのか」


俺に覆い被さるようにセラはベッドに寝そべる。

「ダリアのことで、ショックだったんでしょ」


あの時、目の前が暗くなった。


引き戻してくれたのはティナか。

噛まれた肩はまだ赤い。


「ふふっあの子もセト君のお嫁さんらしくなってきたかな」

「まだ、無理だろ。だが、ずいぶん馴染んだ」


セラが、赤くなった部分に唇を添える。

まるで上書きするかのように。


「ねぇ、セト君。聞きたいことがあるんじゃないの?」



「……」





「君は、私が何者なのか一切聞かないよね」

そう、俺は聞かない。セラが外交と称して居なくなることも。

暗躍してるんだ程度で、聞かない。

なぜなら。



「お前は俺とルナを裏切らない」

その言葉に、セラは少し困った顔をする。


「信頼されてるのは嬉しいけど、私はそこまで誠実じゃない」

「知ってる。それでもだ」


セラの顔が固まる。


「ふふふっ君はやはり、女ったらしというか、ずるいやつだよ」

セラが俺にまたがり、そのまま顔を近づける。


「前にも言ったでしょ。私はノアを壊したい」


「なら、俺はそれを手伝う」



またセラが固まる。


「何を言ってるかわかってる?」

「わかってない。だがお前がしたいことなら俺は手伝うよ」


「それが、ハーレムを壊しても?」

「それは嫌だ」


「…なんだいそれは」

「俺の周りは幸せに、お前も幸せにだ」


「欲張りだね」

「欲張りだ」


「ああーセト君の願いを叶えるのに、また大変だ」

「お前の願いだろ」


「そうだけどね」


セラは俺に覆い被さり、足を絡めてくる。


「お前」

「ふふふっいいじゃないか、私も流石に疲れたよ。ただの女に戻りたい。」



「あれ、話は?」

「今は、夫婦の時間。難しい話は執務室でね」


そしてセラは…



セラは多くを語らない。

俺も多くを聞かない。

お互いを信頼するも、全てを知る、話すことが誠実じゃないことも知っている。


ただ、今日はお互いを求める。

それは、足りない何かを補うため。


お互いを確かめ合うため。


まぁ、カッコつけても俺の欲だけどな。


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