表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: Hike技研
魔王城完成 そして

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

242/268

試作と魔導具と

徹夜明けで帰ってきたら、ティナが暴れて寝かせてもらえなかった。

ルナのお下がりでメイド服を貰ったら、はしゃいでしまったようだ。


俺とアヤネとモナで追ったが、しばらく捕まらなかった。

モナの追跡を逃れるって相当だぞ。


「人狼より速いかも」

「マジかよ」

モナと俺は呆れる。

「いえ、小さいので、加速が速いだけです」

小さい頃から世話をしているアヤネだけによく見てる、今も小さいけど。


結果。


シャンデリアにぶら下がったところで、ルナの一喝を喰らい。

今お説教中。


助けを求めてチラチラ見てるが、知らん。怒られろ。




さて、結局寝れなかったが、フェルの施設の場所決めだ。

「フェルと会うなら私も行っていい?」

「そうだな、俺も一人で歩くとルナに怒られるから一緒に行こう」


俺たちが魔王城を出ようとすると、ティナの悲鳴が聞こえる。


「やめて〜ツノはそっちに曲がらない。曲がらないよー」


何されてるんだろ。

アヤネもいるから、ルナがやりすぎることもないだろう。


俺とモナは苦笑しながら歩き出す。



◇◇◆


モナと職人街を歩くと、やはり子供や女達に囲まれる。

以前は少し落ち着いたんだけど、モナが変わった噂が最近流れたからな。

前のモフモフとは違うモフモフを楽しみに見にきたのだろう。


ドンケンの店に着くとレンとヴェルがすでにいる。


「あれヴェルはアッシュの手伝いしてるんじゃなかったのか?」

「のか?じゃないわよ。なんで私を除け者にするの」


こないだ、北の森に連れて行かなかったことに拗ねてたな。

さらに、レンの肌に関することで、連れて行かなければ、怒るか。

とは言え。


「仕上げはまだ先だぞ?」


「それでもよ」

「わかったよ」


怒らせると後が怖い。


【おっぱい要員です】

「何?おっぱい要員って?」


レンとヴェルが騒いでるな。

あと職人じゃないヴェルは触り心地はわかるが作る話はできないぞ。


そんな話をしてる二人を見つつ。店の奥に行くが、ドンケンはまだ寝てるな。

どんだけ飲んだのだろう。


他の店の若い衆はすっきりした顔で働いてるが、詳しくは聞くまい。

フェルはまだ寝てるらしいから、モナに任せておこう。


そうして店先を見てると、ポルコがくる。


「革タイプと織物タイプで試作しておいた」

そこまで大きくない布。

「織物の方は帝国の職人がやってくれた」

ポルコが言葉少なめに言うが、ポルコも徹夜明けずっとやってたんだろうな。


「ありがとう、助かるよ」

物を受け取ると、ふらふらとポルコは帰っていく。



「何それ」

ヴェルが俺の肩から顔を覗かせる。

頬が当たる。


「レンの肌用に試作」


「何が違うの?」


「ナツメが言うには魔力を散らすために繊維を練り込むだとか、アースがどうこう」

「セトにしては歯切れが悪いわね」


「魔法ってよくわからないんだよ。定着のワンドもそうだが。使えても中身がわからない」


ヴェルがしばらく布を見ている。


「ナツメってあの機械の人でしょ」

「そう機人」


「あの人の体も魔導具の塊みたいなものよ」

「機械なのに魔導具なの?」


「セトが使う工具の延長と、ナツメたちはまた違うわね」

よくわからない。


「変な言い方だけど、私はアッシュも魔導具みたいなもの。体に魔術回路が何十にも張り巡らされてる」


作られた存在と言ってたが、まるでモノのように言う。

そしてモノのように扱われていたのだ。


「ちょっといい」

ヴェルに手を引かれて店先から少し離れる。


「それはレンも同じよ」

そう、あまり意識しないようにしていた。


だが、ガイナスも言っていた。実験体。その失敗作だと。


「魔法や魔導具って誰に聞けば分かる?」

俺の疑問にヴェルが頭をひねる。


「教会に行くのが一番だけど、うちの教会はアレでしょ」

「アレだな」


二人で頭を捻ってしまった。

そうこうしているとフェルを連れてモナとレンが店から出てきた。


【おっぱい要員】

「だから、それ何?」

まだ、同じ話を繰り返すレンとヴェル。


「そうだね、ヴェルの胸が一番レンの参考になる」

フェルもそれにのり。

モナは自分の胸とヴェルのを見比べていた。


大丈夫。

大きさは関係ない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ