表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: Hike技研
魔王城完成 そして

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

208/268

進む街作りと大司教

職人街の外れ 火災があった場所も復興が進む。


まぁ元々、簡易的な店が多かったので、これを機にしっかりと建てている感じだ。

大工集団がオリベと相談しながら進めてくれている。


「道は前より広くしてくれ」


俺の指示というか要望はこれだけ、火の勢いを舐めていたせいで、前回は結構大変だった。


それに追加事項を伝えにきた。


火事で更地になった場所へ倉庫街を作るのだが、その一角に孤児たちの学べる場所を作る。

というか集まれる場所作りだな。


資金はマグナス持ちなので、立派なのを作らせて貰おう。


その方がマグナスの顔がたつのだ。



「スターダストの練習場も作りたいのですが」

モウラが言ってきたので許可は出した。


意気揚々と計画を練っていたが、あいつ資金あるのか?

……いや、フィーナが出すのか。



スターダスト


フィーナとモウラが立ち上げた団体だが、街の受けはよく。

定期的に催し物をしているようだ。


移住組からも団体入り希望者が多いらしい。

そして聖撃。


こちらは見せ物ではなく、純粋に戦うという信念らしいが、聖堂で殴り合う。


見学者禁止だが、殴り合いに参加するならいいらしい。


なんというか野蛮だが、戦い終わった者達は清々しくしている。


俺にはわからん世界だが、物を直して喜ぶ俺の性癖。


いや楽しみを分かる奴も稀なので、否定はしない。


そのどちらもフィーナが関わってる。あいつここの教会のトップだよな?大司教ってどこまで偉いのかピンとこないけど。



「呼びました?」

建設予定地を見ている俺の背後に、フィーナがいた。


「いや呼んでないが、ちょうどよかった。ここの計画ってどうなってる?」


「倉庫の作り直しと子供達の場所はあらかた決まりましたね」



時にはマルタみたいな手足で戦うフィーナも今日は、司祭服で現場を回ってるようだ。


服装がしっかりとしたフィーナは、不思議と細く知的に見えるから不思議だ。


「あれ?大司教ってまた服装違うんじゃ?」


「儀式やる時だけですよ。司祭服にしてるのは、まぁ宣伝ですね」


「教会の宣伝なんかするのか?」


「宣伝は変でしたね認知と言った方が良いかもしれません。教会が怪しくないよって」


「夜な夜な殴り合ってる教会は怪しいだろ」


「祈りですよ」


少し頭が痛くなってくる。フィーナは大真面目で言っているから、祈りなのだろう。


いや、殴りだろ。そもそも大司教自ら殴り合うってどんな宗教なの?


フィーナの直属の上司であるマグナスもそうだったか。おかしいだろ聖撃。


ダメだ、話が逸れて進まない。



フィーナは教会づくりの時知ったが、建設の管理などが得意だ。


まぁ掛け声というかノリと勢いが八割なんだが。要するに音頭を取るのがうまい。


さすがトップというか、イーゼルとは別方向に人を使うのがうまい。


ただしお金の計算というか、流れは苦手なようだ。


そのあたりは、今はイーゼルと来たモリスが回してくれるらしい。


今も書類1つ持っていない。

職人たちに声をかけて回っている。


「これ!運んでおきますね」


「いや司祭服でやるな」


危なっかしい奴である。

ただ宣伝、認知というのは確かにあってるかもな。


変な奴だが、だからこそ好かれているのかもしれない。


俺も含めてである。



「あーセトさんどこに行くつもりだったんですか?」


「今日はこのあたりの視察と、門周り見て回ろうかと」


「ご一緒しますよ」


「それはありがたい。一人で歩くなって、ルナにも怒られた」


「セトさんも鍛えると良いですよ。見学に来ます?」


「見学行ったら殴りあい強制参加だろ」


「祈りですよ」



ちょっと呆れながら歩く俺にフィーナがついてくる。

俺たちが歩くと街の人が手を振ってくれる。


フィーナは大きく手を振ってそれに返すので、真似をしてみる。


俺は少し照れくさいが、フィーナは満面の笑みだ。


全く、器がでかいというか。


かなう気がしない。


でも見学はいかない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ