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最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: Hike技研
魔王城完成 そして

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201/268

北の開発と管理者

北の開発も始まり、街はさらに賑やかになる。

イーゼルはしばらくそちらに付きっきり。レンとモナはまた鍛冶場に顔を出してるようだ。


「娼館宿って教会的にはどうなんだ?」

執務室にセラとルナがいたので聞いてみる。



「大教会では特に禁止はしてなかったんじゃないかな」

「個人的な考えは?」


「必要悪というか、明日死ぬかもしれない冒険者に禁欲も酷でしょ」

「なるほどね」


確かに、命の保証もない冒険者には捌け口は必要かもしれない。

性欲に限った話でもないから酒場などは必要か。


「私の意見じゃなく、君がどうしたいかだよセト君」


その問いかけに、ルナも俺を見る。


「反対はしないよ。許可も出したしな」


「行ってみたい?」

セラがとんでもないこと聞いてくる。

ルナの目が、さっきより鋭い。殺気?なんか漏れてますよルナさん?


君たち二人、俺の嫁だよね?


「興味がないわけじゃないけど、行く必要も行く気もないよ」

 その言葉にルナは殺気を鎮める。今気づいたけど、太もものダガーに手が伸びてましたね。


「セトハーレムで手も足も回らないものね」

セラも満足げだ。なんだその表現。



「とは言え、把握はしておかないといけないから説明するよ」

セラが少しだけ真面目な顔をする。


「イーゼルが仕切ってるけど、後々あそこを管理するコンノ」

初耳な名前が出てきたな。


「獣人の奥さんがいたのだけど、風当たりが厳しく奥さんが一度消えたらしい」

「一度?」



「そう、コンノは奥さんを探し出すために故郷を捨てて、途中汚れ仕事などをこなしながら奥さんに辿り着いた」


「そいつ昨日しゃべったかもな」


「獣人と結婚するのは珍しいからね、多分本人だろう」


セラが書類の束を俺に渡す


「そのコンノの仲間、手下と言うべきかな。その詳細がそれね」

大まかな特徴が書かれた書類。わかりやすい注意事項まであるな。


「それとこっちは、娼館宿の管理人とおおよその女性達」

今度の書類束はさっきの倍ある。


「管理人?コンノじゃないのか」


「コンノの奥さん。狐の獣人という話だね」


狐の獣人。妙にときめく。モナは狼のような獣人だが、また違う感じなのだろうか。


「興味が出たかい?」


「正直、会ってみたいな」


「人妻だから手を出しちゃダメだよ」


その言葉にルナが反応するが、いやしないよ?



「あくまで管理者との顔合わせだな、イーゼルも同席してもらうよ」


「それがいいね。なんせ神よりイーゼルを信用している」




「そこが、疑問なんだが、イーゼルはなんでならずものから信頼を集めてるのかね」


「そのうち分かるだろうから、言っておくと自覚がないカリスマは危険なの」


セラの目が細くなる。


「今の会話繋がってるか?」

「そのうち繋がるわよ」

セラは書類に目を落として、それ以上続けない。


自分で知れということか。


二人は仕事に戻ったので、俺は散歩。


……町の視察に出ることにする。


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