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最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: HK技研
魔王城完成 そして

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レンの調整

魔王城のアトリエで、レンの胴体への人工スキンを貼るを作業を終える。


さっきまで修復をしていたのでレンが裸だ。


なんというか、久々に人工スキンで覆われたレンを見ると。


感慨深い。


思わずじっと見てしまう。


レンが少し恥ずかしそうにブラウスとスカートを身につける。

変わったな、そして、それが良い。



見た目は問題ない。

しばらくは、これで行けるはずだ。


皮のコルセットを薄くするのはうまく行った。


そして、その上に人工スキンを乗せることも、モナとヴェルの魔力を借りて成功した。


浄化の炎の効果はまだ続いている。

定期的に、メンテナンスが必要だ。


密閉し続けると浄化の炎の効果が、薄まらないと言う感じだ。


なので、一日一度は、コルセットを外す必要が出てきた。

陰干しというか、風通しをして徐々に効果を薄めるためだ。


着脱の技術はナツメが、色々教えてくれた。ナツメのボディほど複雑には作れなかったが、見た目違和感がなく。


レン一人でも着脱ができるように仕上がった。


完全に効果がなくなった時、以前のようなレンに戻るだろう。


「最初に会った頃に似てるね」

ヴェルが言う。


確かにあの頃も胴体は骨だったな。


レンは入念に体を動かす。


普段の生活には問題はないが、戦いのための確認だ。


何度も人工スキンをつけたし、その度レンは微調整をしてきた。

今回もまた、自分の体に馴染むように確認を繰り返す。



「少し、相手をしようか?」

ヴェルがショートソードを持ち出す


【お願い】

レンもうなづき、ヴェルからショートソードを受け取る。


「おい、ここでやるのか?」

室内で向かい合う二人。


想像していたより、ゆっくりな剣戟。

可動部分を確かめるためだ、そうなるか。


だが


「加速するわよ」

ヴェルの言葉で、刃が風を切り始める。

お互い、一振りのショートソードのはずだ。


だが、まるで手が増えたように見える。


俺は目で追うことができない、火花だけが飛び散る。


だが、横のモナは違う。


「レンの腰の切れが不安定だ」

ほんの少しの違和感を感じ取っている。


「腰の元の部分と今回つけた部分の接続あたりか」

俺には目を凝らしてもわからない。


「多分、その辺り。ほんの少しの差だから、レンが修正するだろうけど」

モナの言葉にヴェルとレンの手が止まる。


「モナの言うとおりね、踏み込みは十分なのに速度が乗り切ってない」

激しい剣戟をしていたのにヴェルも感じ取れたのか。


【ほんの少しです】


レンの言葉を聞いて、俺はレンの腰を確かめる。

少しならレンが動きで調整するだろう、だが、いつまたガイナスのような敵が来るともわからない。


少しでも調整が効くならしておきたい。


「ちょっとめくるぞ」

ブラウスをめくりレンの腰を覗く。


見た目ではわからないほど、滑らかな接続部だが、触ると、ほんのわずかな違和感がある。


繋ぎ目は魔力で隠しているが、取り外し可能にしている以上、どうしてもそこは残る。


「ねぇ、治してる時は裸でも違和感なかったけど、服の隙間から見てるのは、いやらしいわね」


「変な意味はない」



そう、確かめてるだけだ。


見てわからなければ、触って確かめる。必要なことだ。


ようやくさわれたレンの腰に浸ってるわけではない。


だって、久しぶりなのよ。


【すけべ】


レンにまで言われたので手を引っ込める。



「毎日取り外しするから、その度微調整だな」


ワンドとレン自身の魔力で調整は効く。


「でも、激しい動きだとまた出るかも」

モナの意見ももっともだ。


【いつものコルセットをキツく締めます】

普段着で着ている、レザーアーマー風のコルセット。

内からも外からも締め付けて。接続強化をする。



「そのあたりの調整でしばらく行くしかないな」

ひと段落ついたか、お茶にでも、思ったら


「それ調整できたら私とも良いかな。できれば中庭で」

モナが、真剣な顔で言う。


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