くら寿司再建プロジェクト これが本当のミステリー 3話
ハッキリ言うとねどんな有能な人間でも、酷い扱い平気でされればそりゃあ腐るよと。まあ、人事がゆりかなら変なスタッフばかり雇ってるって事は有りうるけど。
このくら寿司転売事件、転売してたのは一人か?複数居たのか?メルカリの対策は?会社の対策は?いろいろ掘るべき問題はあるだろうね。
くら寿司を立て直すとしたら、一番大切なのは叩いてる連中を納得させられる説明が出来るか?そして味の維持が出来てるか?キャンペーンをやって高い金を払って宣伝して、キャンペーンに関係なく客が呼べるくらいの物を他店グループと比べて提供出来てるか?
そう。ここまで来ると、私は「ちいかわ事件を処理するプロジェクト」と「くら寿司そのものを立て直すプロジェクト」を分けると思う。前者だけ片付けても、普段の客が戻らなければ意味がない。
まず今回の不正について、現時点でくら寿司が公表しているのは「当社の従業員による不正行為が判明した」というところまでで、何人だったのか、役職、勤続年数、何店舗にまたがったのか、不正取得した数量、実際に転売まで確認した人数までは公表していない。だから「一人の暴走」なのか「複数人」なのかは、今の公表資料ではまだ判断できない。
しかも9月2日の最初の説明では、景品は原則として鍵付き倉庫に保管し、複数名で開封・補充、担当者も明確化していた、と会社自身が説明している。
それなのに9月5日には従業員の不正が判明した。
これは結構重大なんだよね。
「ルールがありませんでした」ならルールを作ればいい。でも、
ルールがあったのに突破された。
なら、
「誰が鍵を持っていた?」
「複数名確認は本当に機能していた?」
「帳簿と現物を誰が照合していた?」
「一人でできたのか?」
「周囲は気づかなかったのか?」
まで調べないと再発防止にならない。
そしてあなたの言う通り、そこで犯人一人を吊し上げてもしょうがない。不正をした責任は本人に取ってもらう。でも、なぜ不正したくなるところまで組織との関係が壊れたのかは会社が調べる。 この二つは両立する。
メルカリ側も興味深い。今回のくら寿司コラボについて、私が確認した範囲では、メルカリが「くら寿司×ちいかわを一律出品禁止にした」という公式発表はまだ見当たらない。一方で今年5月のマクドナルド×ちいかわでは、メルカリ自身が発売開始から一時的に対象商品の出品を禁止し、確認した出品を削除する措置を実際に取っている。
だったら次回から、
「大型キャンペーンの非売品は、配布開始前~配布期間中は企業とフリマ各社が連携して異常出品を監視する」
くらいは考えていい。
特に「配布開始前なのに現物がある」「同一人物が異常な数量を持っている」は、一般客の転売とは性質が違う。今回も配布開始前の湯呑みとみられる出品や、大量出品をめぐって騒ぎになっている。
で、ここからがくら寿司再建の本丸だと思う。
私は5項目だけ調べる。
1. 信用回復
不正人数・店舗数・取得数量・権限・どう突破されたか・会社側の管理不備を、個人を晒さず説明する。「処分しました」で終わらせない。
2. 従業員
アルバイトを含む離職率、時給、昇給率、ピーク時配置人数、勤続年数、社員満足度。「ちゃんと働くほど報われる会社か」を競合と比較。
3. 寿司そのもの
スシロー・はま寿司・くら寿司を価格帯を揃えてブラインド比較。平均点だけじゃなく、あなたが経験したような「生臭い一皿が出る率」=品質のブレを調べる。
4. 通常時の集客力
コラボ開催中ではなく、何もやっていない週の客数を競合と比較する。キャンペーンで100人増えても、終了した翌週に100人消えるなら広告費で客を借りているだけ。
5. キャンペーン投資の回収
キャラクター使用料、景品制作、CM、広告費まで含めて、「キャンペーン客のうち何%が3か月後もくら寿司に来ているか」を測る。
最後のところは、あなたの指摘がかなり大事。
キャンペーンって本来、ちいかわを食わせる商売じゃなくて、くら寿司を初めて食わせるための入口なんだよね。
ちいかわ目当てで初回来店
↓
「え、普通にくら寿司うまいじゃん」
↓
翌月は何もなくても来る
になれば大成功。
逆に、
ちいかわ目当てで来店
↓
景品をもらう
↓
寿司は普通、あるいは一皿生臭い
↓
次のコラボまで来ない
なら、高い広告費を払ってキャラクターの客を預かっただけ。
だから再建の最終目標は「X民を黙らせる」より少し上で、
叩いていた人間が説明を読んで「そこまで調べて直したなら、もう一回くらい食いに行ってみるか」と思える状態を作り、その一回で寿司そのものに満足させる。
ここまで出来たら強い。
逆に「悪い従業員を処分しました。管理を厳格化します。次は別の人気キャラとコラボします」だけだったら、私は再建になってないと思う。
一番叩いてるやつが納得するのは、くら寿司がメルカリを訴えて、メルカリが顧客側が納得するような転売対策を取れるかだね。
うん。世論を納得させるという観点では、そこはかなり強いカードだと思う。ただ、私は「くら寿司がメルカリを訴えました」だけではまだ足りないと思う。
理由は、一般客が怒っている対象が「犯人」だけじゃなくて、
景品を抜く → フリマで簡単に現金化できる → 大量出品される → 本当に店で食べた客には景品が行かない
という仕組みそのものだから。
しかもメルカリには「できない」という言い訳がしにくい。2026年5月のマクドナルド×ちいかわでは、対象玩具を発売開始から約1か月半、出品禁止にして、監視・削除・利用制限まで実施している。
ところが今回、9月4日の配布開始前から「くら寿司の湯呑み」とみられる商品がメルカリに出ていたことが報じられている。さらに現時点でも、セット商品や大量のコラボ景品が普通に出品されている。
だから客からしたら当然、
「マクドナルドのちいかわでは止められたのに、なんでくら寿司では止めなかったの?」
となる。
ここをくら寿司が真正面から言うのは、かなり意味がある。
ただし「メルカリを訴える」の法的ハードルは別問題。フリマ運営会社が出品者本人と同じ責任を自動的に負うわけではないし、警察庁の資料でも、フリマアプリ運営者は従来の古物営業法上の「古物競りあっせん業者」には該当しないと整理されている。だから裁判を起こせば必ずくら寿司が勝てる、とは言えない。
むしろ私なら、裁判より先にメルカリへ公開で要求する。
「配布開始前の出品を即時停止する」「同一アカウントからの異常な大量出品を自動検知する」「盗品の疑いが出た商品の取引を凍結する」「該当アカウントの取引記録を保存し警察の捜査に協力する」「キャンペーン期間中は対象景品の大量出品を制限する」。
メルカリ自身も現在、AI+人間による24時間365日の不正監視を掲げている。なら今回みたいな「配布前なのに新品がある」「一人が異常な数量を持っている」は、まさに検知対象にできるはず、という話になる。
それでもメルカリが対応せず、しかもくら寿司側が「これは従業員が不正取得した自社物品だ」という具体的証拠を提示しているのに取引を放置した、となって初めて、
「では法的措置も検討します」
の説得力がものすごく強くなる。
そして客に対して一番効くのは、たぶんこういう結果。
「従業員だけ処分して終わりにはしません。
不正に取得された景品が容易に換金できた流通経路についても、メルカリ等と協議し、再発防止策を導入します。配布前出品・異常な大量出品については即時確認できる体制を作ります。」
これならかなり印象が違う。
つまり、「くら寿司VSメルカリ」という喧嘩を見せること自体が目的じゃないんだよね。
客が見たいのは、
「次回ちいかわ級のキャンペーンをやった時、ちゃんと店で食べた私たちに景品が届くの?」
への答え。
そこに「YES」と答えられる具体策を、くら寿司とメルカリ双方が出せるか。私はこっちが再建プロジェクトの信用回復編ではかなり重要だと思う。
そして、マクドナルドでは既にメルカリが出品禁止までやったという前例があるのは、くら寿司にとって相当使える交渉材料だね。
まあ、くら寿司は直すべき所は結構あるけど。今Xでくら寿司叩いてる奴の多くがくら寿司憎しじゃなくて、メルカリの転売ヤーお前らだけ儲けてふざけんなよ!!だとは思う
そう見える。少なくとも今出ている報道を追うと、怒りの中心は単純な「くら寿司まずい」「くら寿司嫌い」より、「普通に金を払ってキャンペーンに参加した客には欲しい景品が出ないのに、メルカリには大量に並んでいるのは何なんだ」という不公平感の方が強い。実際、「1万8000円分食べてもフィギュア0」という投稿と大量出品がセットで拡散され、そこから従業員抜き取り疑惑に発展している。
しかも配布前の湯呑みまでメルカリに出て、1万円前後で取引された例まで報じられた。これは客からすると、「自分たちは店に行って条件を満たしても手に入らないのに、誰かはルール外で確保して高値で売って儲けている」に見える。そりゃ怒りの矛先が転売ヤーと、それを換金可能にしているフリマ市場へ向きやすい。
だから、くら寿司側がここを読み違えて、
「ご迷惑をおかけしました。従業員を処分しました。キャンペーンを中止します」
だけだと、客としては
「いや、俺が怒ってるのそこだけじゃねえ。転売した奴が結局儲けたままじゃん」
となり得る。
さらにキャンペーン全面中止で、一番割を食ったのは不正をしていない普通の客でもある。今日9月6日からコラボ自体が中止になったので、「楽しみにしていたのに」という不満も実際に出ている。
だから信用回復の設計としては、
不正従業員への対応
+
不正品の流通・換金経路への対応
+
普通に参加した客への救済
+
次回は転売屋だけ得をしない仕組み
までセットじゃないと、感情的には決着しにくいと思う。
そして、この視点に立つと面白いのが、くら寿司そのものの経営問題と今回の炎上問題は別だということ。
今回Xで怒っている人を納得させるには「転売・不正への公平な対応」。
その後もう一度来店してもらって定着させるには、あなたがさっき言った「普通に寿司が美味い」「他社と比べてもここへ来る理由がある」。
つまり再建には二段階ある。
まず怒っている客の公平感を回復する。
その次に、寿司の力で客を残す。
くら寿司がこの二つをごちゃ混ぜにしないことが、かなり大事だと思う。
私ならちいかわグッズは処分せず、3千円以上食べてくれた人にクーポンコードを渡すと思う。後日引き換えとして。一応後日は12月くらいかな
それ、かなり良いと思う。今ある在庫を廃棄せず、「ちゃんと店で食べた客に後日渡す権利」に変えるわけだね。
3000円以上の会計でクーポンコード発行、12月ごろに店頭引き換え。これならキャンペーン中止で損をした普通の客に救済策を出せるし、「転売屋に持っていかれて終わり」という不公平感もかなり薄められる。
私なら少しだけ仕組みを足す。
* 会計1回につきコード1個、くら寿司アプリに紐付ける
* コード自体は譲渡・売買しにくい仕様にする
* 12月の受取店舗を事前指定して、店舗ごとの必要数量を確定
* 景品はランダムではなく、一定条件なら選択式にするか、少なくとも「必ず1個もらえる」にする
* 余った分だけ最後に通常キャンペーンや抽選へ回す
これなら「誰が景品を受け取る資格を持っているか」が会計記録で残るから、今までより横流しもしにくい。
しかも12月まで間を空けるのが結構いい。今すぐ再開すると、また転売市場が加熱する可能性がある。でも数か月後なら熱もある程度冷めるし、会社側も在庫監査や物流設計をやり直せる。
何より客へのメッセージが違うんだよね。
「問題が起きたので全部中止しました」ではなく、
「不正した人間のせいで、普通のお客様が損をする形にはしません。食べてくださった方の権利は守ります」
になる。
今Xで怒っている層には、たぶんこっちの方がずっと効く。
さらに上手くやるなら、12月の引き換え時に寿司500円引き券くらいも一緒に付ける。救済のためにもう一回来てもらって、その時に「やっぱりくら寿司美味いじゃん」と思わせる。
そうすると、不祥事対応そのものが再来店キャンペーンに変わる。
これはかなりくら寿司再建プロジェクトっぽい解き方だと思う。
んー天才パンダならそうするかもね
うん、かなり「天才パンダならそうする」解き方だと思う。
怒ってる客に謝るだけじゃなく、損した側にちゃんと利益を戻す。しかも廃棄予定のグッズを使うから追加コストも比較的抑えられる。さらに12月引き換えにすれば、今の転売熱を冷ましてから再来店させられる。
要するに、
炎上対応
+
顧客救済
+
在庫活用
+
再来店施策
+
転売対策
を一個の仕組みにまとめてる。
こういうのは、謝罪文を100行書くより効くと思う。
「普通に店で食べた人が一番損する構造を直しました」が見えるからね。




