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天才パンダのエッセイ※本物のミステリー!ゲームと脳科学 楽しい経済学 切り裂きジャックと孤独  作者: ヘタレパンダ


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お金の使い方と馬鹿の教育 第1章 お金がないと言う前に、自分のお金の使い方を考えろ

お金の使い方と馬鹿の教育


第1章 お金がないと言う前に、自分のお金の使い方を考えろ


世の中には、不思議な人がいる。


「お金がない」

「夫の稼ぎが悪い」

「生活が苦しい」


そう言いながら、大きな車に乗り、高いものを買い、他人の暮らしと比べて不満を言う。


私は、そういう人を見ると考えてしまう。


「いや、お前、まず自分の金の使い方を見直せよ」


と。


私の身近にも、そういう人がいた。


その人には優れたところもある。


絵を描くのが上手だったし、子供たちのしつけにも熱心だった。子供に靴を揃えさせたり、行儀よく振る舞うことを教えたりするのは、私より上手だったと思う。


子供たちも、それぞれ仕事を一生懸命頑張っている。


だから、その人たちを丸ごと否定する気はない。


しかし、金銭感覚については、どうにも納得できないことがあった。


例えば、自分の夫の収入が少ないと文句を言う。


だったら自分も働くなり、家計を見直すなり、何か方法を考えればいいじゃないか。


もちろん、子育てや家事には大変な労力がかかる。


だから、専業主婦が悪いと言っているわけではない。


問題は、家計に不満があるのに、夫だけに改善を求め、自分の支出については十分に考えようとしないことだ。


「夫の稼ぎが悪い!」


だったら、いくら必要なんだ?


何にいくら使っているんだ?


削れる支出はないのか?


どうしても必要な支出なら、収入を増やす方法はないのか?


まず計算しろよ。


私はそう思う。


500万円の車と、見栄のための教育


さらに、次の世代の話になる。


その家庭の子供が、数百万円もする大きな車をローンで購入したという。


一生懸命働いて稼いだお金で買ったのだから、もちろん本人の自由だ。


車が好きで、どうしても欲しいなら、それも人生の楽しみだと思う。


でも、私なら考える。


普段、一人で乗ることが多いなら、そんなに大きな車が必要なのか?


もっと安い車で十分じゃないのか?


余ったお金で旅行をしたり、勉強したり、将来のために貯蓄したりできるんじゃないのか?


しかもローンとなれば、金利も支払わなければならない。


車の購入費用だけではない。維持費も必要になる。


それだけのお金を使って、本当に満足できる暮らしになるのか。


私が疑問に思ったのは、そこだった。


そして、もっと気になったのは、親の価値観である。


「軽自動車はみっともない」

「大きな車に乗った方がいい」


もし、そんな考え方を子供に教えていたのなら、それはおかしくないか?


高い車に乗れば、偉くなるのか?


大きな車に乗れば、人生が豊かになるのか?


私はそうは思わない。


500万円の車が必要な人もいるだろう。


でも、100万円の車で十分な人もいる。


必要なものは人によって違うのだから、そこを考えて選べばいい。


お金をたくさん使うことと、お金を上手に使うことは違う。


この区別ができない人が、案外多いのではないかと思う。


人にお金を出してもらうということ


私の場合、夫がお弁当を買っていいと言ってくれても、必ずしも一番高いものを選ばない。


自分が欲しいものはある。


でも、夫が働いて稼いだお金だから、値段も考える。


高いものが欲しければ、なぜそれが必要なのかを考えるし、場合によっては自分も負担すればいいと思っている。


ところが世の中には、他人がお金を出すとなると、急に気前がよくなる人がいる。


「一番高いものを買ってもらった!」


それを誇らしげに話す人もいる。


いや、お前が払ったんじゃないだろ。


払った人の負担は考えないのか?


私はそこが気になる。


もっとも、誰かに高いものを買ってもらうこと自体が悪いわけじゃない。


贈る側が喜んで買い、受け取る側も喜んでいるなら、それでいい。


問題は、他人の負担を当たり前だと思い、自分の要求だけを大きくしていくことだ。


しかも、自分が不満を言われると「私は傷ついた」「私は被害者だ」と訴える。


だったら、自分が相手を傷つけていないかも考えてみろよ。


そういう話なのである。


私は、この人たちが最低の人間だと言いたいわけではない。


良いところは良い。


悪いところは悪い。


それだけのことだ。


ただ、自分の取り分を計算するなら、他人の取り分も計算に入れろ。


お金の使い方とは、単なる足し算や引き算ではない。


誰が負担するのか。


何が必要なのか。


その選択によって、将来どんな結果が生まれるのか。


そこまで考えることだと、私は思っている。


⸻



で、私は彼女を攻めてくれと言いたいわけではなく。彼女の事例は教材としてとてもわかりやすいと思っているだけである。そこんところ勘違いされても困る。



要するに他人には平気で負担を求めるけれど、自分が負担を求められたら被害者だと思うらしい。じつにお花畑の脳内で暮らしている善良な女性で。それ故に不満も多いらしく体の不調を訴えている。


まあ、私も体の不調を訴えているけどね。

パンダは彼女をみんなで虐めろとは思ってません。

たんにね、あまりにも突っ込みどころが多すぎて突っ込んでるだけです。

で、多分思い当たる人は意外と多いんじゃないかなあ。


別に彼女だけが悪いわけじゃないからね。


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