第2話 日本で進化した商品を世界へ売れ!p
第2話 日本で進化した商品を世界へ売れ!
――外国人観光客が感動する日本のサービスは、もっと商売になるのではないか?
2026年10月13日。
テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト(WBS)』を見ながら、ハンバーガーチェーンの経営戦略について考えていた。
各社が客の奪い合いをしているという。
マクドナルド、ケンタッキー、モスバーガー、バーガーキング。
それぞれが新商品を開発したり、高級路線を打ち出したり、値段を工夫したりしている。
しかし、私は思った。
「なんで日本国内だけで戦おうとしているの?」
ということである。
もちろん、海外に進出している企業もある。
それは知っている。
しかし、まだまだ市場があるのではないだろうか。
私は以前から、外国人が日本の商品やサービスに感動している動画をよく見ている。
日本のコンビニに感動する。
日本のハンバーガーに感動する。
日本のトイレに感動する。
日本のサービスエリアに感動する。
日本の飲食店の接客や、食品の品質に感動する。
そんな動画を見るたびに、私は思うのである。
「だったら、その人たちの国で売ればいいじゃないか」
ということである。
日本国内の客を奪い合うだけではなく、外国に新しい客を作ればいい。
そのほうが、ずっと市場が広がるのではないだろうか。
日本人には普通でも、外国人には特別なものがある
日本に住んでいると、日本のものづくりの素晴らしさに気づかないことがある。
子供の頃から見慣れているからだ。
アニメも漫画もゲームも、精巧なおもちゃも、便利な商品も、普通にある。
だから、それがどれほど素晴らしいことなのか、外国の人に教えられるまで気づかない場合がある。
私もそうである。
外国人が日本のものづくりに感動している動画を見ると、
「えっ、そんなにすごいことだったの?」
と思うことがある。
その一方で、私は外国のカルーセル絵本に感動した。
『不思議の国のアリス』やムーミンのカルーセル絵本である。
本を開くと、物語の世界が立体的に広がる。
読者がその中に入り込んで、物語を体験できるような感覚がある。
私は、その作品から作り手の温かさや誠意を感じた。
こんな素晴らしいものを作る人間がいる。
だから人間を信じたい。
そう思ったのである。
そして、考えてみれば、外国の人たちが日本の作品に感じている感動も、同じようなものなのかもしれない。
つまり、私たちはお互いの文化に感動しているのである。
だったら、その感動をもっと商売に結びつけてもいいのではないだろうか。
もちろん、商売という言葉を使うと、お金儲けの話ばかりに聞こえるかもしれない。
しかし、私は商売を悪いことだとは思っていない。
人を喜ばせるものを作り、相手が納得してお金を払う。
作った人にも利益が残る。
それは、素晴らしいことではないだろうか。
モスバーガーは、なぜアメリカやヨーロッパにもっと進出しないのか
まず、モスバーガーである。
私は、最近のモスバーガーをかなり高く評価している。
昔は、それほど美味しいと思っていなかった。
しかし、近年は本当に美味しくなったと感じている。
肉、ソース、パン。
それぞれを改良してきたことも確認できる。
私は、そういう企業努力を評価したいと思っている。
ところで、モスバーガーは海外にも進出している。
台湾、香港、シンガポール、タイ、韓国、フィリピンなどである。
つまり、すでに海外戦略は行っている。
しかし、私には疑問がある。
「なんでアジアばっかりなの?」
ということである。
もちろん、アジアには日本から近いという利点がある。
食文化にも共通点があり、物流や店舗運営の面でも都合がよいのだろう。
それは理解できる。
しかし、アメリカやヨーロッパにも日本のモスバーガーを食べたい人がいるのではないだろうか。
日本へ旅行に来てモスバーガーを食べた外国人が、帰国後もあの味を楽しみたいと思うことは十分に考えられる。
だったら、その人たちの国に店を出してみればいい。
例えば、ロサンゼルス。
ニューヨーク。
ロンドン。
パリ。
最初から何百店舗も出す必要はない。
一店舗でもいいので、試してみればいいのである。
「日本で人気のハンバーガー」
という売り方もできるだろう。
そして、現地の人に実際に食べてもらう。
日本の味をできるだけ再現して、反応を調べる。
現地の好みに合わせた商品も開発できるが、私は最初から何でも現地向けに変えてしまうことには少し疑問がある。
なぜなら、外国の人たちが求めているのは、日本で食べたあの味かもしれないからだ。
せっかく日本の味に感動してくれたのに、海外へ出した途端に普通の現地風ハンバーガーになってしまったら意味がない。
だったら、日本仕様の商品を一つの売りにしてもいいではないか。
もちろん、実際に売れるかどうかは調査が必要である。
しかし、調査する価値はあると思う。
ジャパニーズ・マクドナルドという発想
次はマクドナルドである。
マクドナルドは、もともとアメリカの企業だ。
日本で生まれた会社ではない。
しかし、日本のマクドナルドは、日本の市場に合わせて独自に進化してきた。
日本独自の商品もある。
私は、昔のマクドナルドにはかなり厳しい評価をしていた。
「50円値上げしてでもいいから、もっと美味しいものを作れ」
と言ったこともある。
しかし、最近は本当に美味しくなったと思っている。
もちろん、私の意見が直接商品開発に反映されたのかどうかはわからない。
ただし、実際に企業が商品改良を重ねてきたことは確かである。
そこで、私は思う。
「日本のマクドナルドを、アメリカに持っていっても面白いんじゃないの?」
ということである。
アメリカにマクドナルドは山ほどある。
しかし、日本仕様のマクドナルドはどうだろう。
日本独自のメニュー。
日本式の接客。
日本で工夫されてきた商品の味。
こうしたものを組み合わせれば、普通のマクドナルドとは違う魅力を作れるかもしれない。
例えば、期間限定でジャパニーズ・マクドナルドという企画を行う。
日本の人気商品をまとめて販売する。
日本でしか食べられなかった商品を、外国でも食べられるようにする。
そうすれば、日本旅行を経験した人には懐かしく、初めて食べる人には新しい体験になる。
もちろん、ブランドの使用権や本部の方針があるので、日本の運営会社が勝手に出店できるわけではない。
しかし、グループ全体として企画することは考えられるだろう。
私は、外国の企業の商品を日本で改良して、今度は改良したものを外国へ送り返すという発想が面白いと思うのである。
日本で進化したものが、海外で新しい価値を生む。
そういう商売がもっとあってもいいのではないだろうか。
ミスタードーナツは、もっと世界で勝負できるのではないか
さて、ここからはミスタードーナツの話である。
実は、私は昔のミスタードーナツをあまり美味しいと思っていなかった。
はっきり言って、ドーナツの生地に安っぽい臭みを感じていたのである。
せっかく良い材料を使っているのに、肝心の生地が美味しくない。
これでは意味がない。
だから私は、
「良い材料を使うなら、粉もちゃんとしたものに変えろ」
という意見を伝えたことがある。
それぐらい、昔のドーナツの生地が気に入らなかったのである。
しかし、全部の商品が嫌いだったわけではない。
私はパイを食べていた。
それから、ミスター飲茶である。
特に肉まん。
あれは結構レベルが高かったと思っている。
だから、ミスタードーナツという店そのものが嫌いだったわけではない。
単純に、ドーナツの生地が美味しくないと思っていたのである。
その後、ミスタードーナツは何度も生地を改良している。
2013年には原材料や配合の見直しが行われた。
2021年にはイースト生地が改良された。
2024年にも主要な生地の改良が行われている。
私は2013年の改良後でも、まだ十分に美味しいとは感じていなかった。
その後に食べた商品は、以前とはかなり印象が違った。
今では、本当に美味しいと思う商品がある。
ゴディバとのコラボ商品も美味しかった。
宇治抹茶の商品も美味しかった。
特に、チョコレートや抹茶の風味を生かした商品には感心した。
もちろん、私は最近、高級な商品を中心に食べているので、すべての定番商品を比較したわけではない。
オールドファッションなどは、以前の印象があまり良くなかったので、最近は食べていない。
しかし、改良されているというのなら、一度試してみてもいいと思っている。
そして、ポン・デ・リング。
あれは独特のもちもちした食感が素晴らしい。
普通のドーナツとは違う魅力がある。
私は、こういう商品こそ海外で売ればいいと思うのである。
アメリカ生まれのミスドが、日本で進化した
ミスタードーナツは、もともとアメリカ生まれのブランドである。
日本ではダスキンが事業を展開し、独自に発展させてきた。
そして、アジアにも進出している。
しかし、私は思う。
「日本で進化したミスタードーナツを、アメリカやヨーロッパでも売ればいいじゃないか」
ということである。
特にポン・デ・リングのような商品は、普通のドーナツとは違う体験を提供できる。
もちもちした食感。
独特の形。
日本らしい繊細な味付け。
さらに、抹茶やきな粉などの素材を使った商品もある。
こういうものは、日本の食文化に興味を持っている外国人にも魅力的なのではないだろうか。
もちろん、欧米には欧米のドーナツ文化がある。
競争相手も多い。
しかも、ミスタードーナツはブランドの権利関係が複雑なので、日本の会社が自由に海外店舗を作れるとは限らない。
しかし、だったら日本の商品を現地企業と共同開発する方法もあるだろう。
ポン・デ・リングのような日本独自の商品を、ライセンス契約で販売することも考えられる。
重要なのは、店舗を海外に出すこと自体ではない。
日本で開発した美味しい商品を、外国の消費者に届けることなのである。
しかも、外国人観光客が日本で食べて気に入った商品なら、すでに市場調査のヒントがある。
何も知らない市場へ、手探りで商品を売り込むよりは、ずっと考えやすいではないか。
私は、そういう消費者の反応をもっと利用してもいいと思う。
外国人観光客の感動は、市場調査の宝庫ではないか
私は外国人が日本に感動している動画を見るのが好きである。
なぜなら、日本人には当たり前だと思っていたことが、外国人から見ると特別な価値を持っているとわかるからだ。
例えば、日本のコンビニである。
商品が豊富で、美味しい食べ物があり、サービスも便利。
それを見て驚く外国人がいる。
では、その人が帰国したらどうなるのだろう。
自分の国にも同じようなコンビニが欲しいと思うかもしれない。
だったら、それは商売のチャンスではないだろうか。
もちろん、日本式コンビニをそのまま海外に出せば必ず成功するわけではない。
物流、治安、人件費、食品衛生、土地代、営業時間など、さまざまな条件が違う。
しかし、どの部分に外国人が感動しているのかを分析すれば、海外で売れるサービスを発見できる可能性がある。
ここで私は、普通の市場調査とは少し違うことを考えている。
企業は、売れた商品のデータを重視する。
しかし私は、外国人観光客がどんな体験に感動したのかも重要な情報だと思うのである。
例えば、
「日本のコンビニのおにぎりは美味しかった」
「日本のトイレは清潔だった」
「日本のサービスエリアは素晴らしかった」
「日本のハンバーガーは美味しかった」
という感想が集まっているとする。
だったら、それぞれの国で何を売れば喜ばれるのか、仮説を立てられるではないか。
もちろん、動画で感動している人が、その国の消費者全体を代表しているとは限らない。
だから実際の市場調査は必要である。
しかし、商品開発の出発点には十分なると思う。
外国人が日本で感動したものを、外国でも買えるようにする。
私は、これだけでも相当な商売の可能性があると考えている。
日本式サービスエリアを海外に作ったらどうだろう
私は以前から、日本のサービスエリアにも商売の可能性があると思っている。
日本の高速道路には、立派なサービスエリアがある。
清潔なトイレ。
飲食店。
土産物店。
休憩スペース。
地域の名産品まで売っている。
場所によっては、それ自体が観光施設のようになっている。
私は、こういう施設を海外で展開しても面白いと思うのである。
例えば、外国の高速道路沿いに日本式の休憩施設を作る。
清潔なトイレを整備する。
美味しい食事を提供する。
地域の土産物を販売する。
家族連れが安心して休憩できる場所を作る。
これなら、単なるガソリンスタンドや休憩所とは違った施設になる。
もちろん、外国にも優れたサービスエリアは存在する。
日本だけが特別というわけではない。
しかし、日本式の運営方法に魅力を感じる人がいるなら、それを一つの事業として輸出することは考えられる。
ここで重要なのは、トイレだけで利益を得ようとする必要はないということだ。
清潔で使いやすいトイレがあれば、利用者が増える可能性がある。
利用者が増えれば、飲食店や売店を利用してくれる人も増えるかもしれない。
つまり、トイレそのものは集客のための設備にもなるのである。
ただし、維持費や清掃費はかかるので、実際に採算が取れるかどうかは検証しなければならない。
それでも、試してみる価値はあると思う。
私は、こういう発想がもっと出てきてもいいと思っている。
トイレの清潔さだって商品価値になる
日本のトイレについて感動する外国人もいる。
日本人にとっては普通のことでも、外国人から見ると驚くことがあるらしい。
ウォシュレットは、すでに海外でも販売されている。
しかし、私が言いたいのは、設備そのものだけではない。
清潔に維持する仕組みまで含めて、商品価値になるのではないかということだ。
トイレは、設置したら終わりではない。
掃除をしなければ汚れる。
設備が壊れれば修理しなければならない。
紙や石けんなどの備品も補充する必要がある。
つまり、トイレの快適さというのは、設備と運営が組み合わさって初めて実現するものなのである。
だったら、日本式のトイレ管理サービスを海外で展開してもいい。
例えば、駅や商業施設、観光地などで、日本の清掃・保守管理のノウハウを導入する。
清潔さや安全性を評価してもらう。
それによって施設の利用者が増えたり、顧客満足度が高まったりするなら、企業や自治体がお金を払って導入する理由にもなる。
もちろん、国によって水道や電力、清掃人員の事情も違う。
日本と同じ方法がそのまま使えるとは限らない。
それでも、日本で培われた技術や運営方法を、海外に合わせて応用する余地はあると思う。
私は、こういう商売をもっと考えてもいいと思うのである。
日本の人口が減るなら、海外に市場を作ればいい
日本では少子高齢化が進んでいる。
国内人口が減れば、商品やサービスを購入する人の数も、長期的には減る可能性がある。
だから、企業が国内市場の中だけで競争していたら、いずれ限界が来るかもしれない。
もちろん、人口が減っても一人当たりの消費が増える場合はある。
しかし、国内市場だけに頼ることにはリスクがある。
そこで海外である。
世界には、日本の人口をはるかに上回る消費者がいる。
もちろん、全員が日本の商品を買いたいわけではない。
それでも、日本に興味を持っている人や、日本の商品を高く評価している人たちは存在する。
その人たちに向けて商品を販売する。
これだけでも、新しい市場が生まれる可能性がある。
しかも、海外で利益を得られるようになれば、国内事業を支えることにもつながるかもしれない。
私は、これを単なる海外進出とは考えていない。
日本で育てた技術や商品を、世界中の人たちに楽しんでもらうこと。
それが新しい商売になるのである。
そして、日本の企業が世界で利益を上げられれば、日本国内で働く人たちの待遇改善や、新しい研究開発につなげることもできるだろう。
もちろん、利益をどう使うかは企業次第である。
だからこそ、私は企業に対して、従業員の待遇にも気を配ってほしいと思っている。
利益を上げるだけではなく、働く人たちの生活も豊かにする。
そういう企業が増えてほしいのである。
海外進出するなら、まず小さく試してみればいい
もちろん、私は何も考えずに海外に出店しろと言っているわけではない。
海外進出にはリスクがある。
日本では人気の商品でも、現地では売れないかもしれない。
日本人には美味しく感じるものが、外国人には合わない場合もある。
価格の問題もある。
人件費も違う。
法律も違う。
食品の規制も違う。
物流にもお金がかかる。
だから、まず小さく試せばいいと思うのである。
例えば、モスバーガーなら期間限定店舗を出してみる。
ミスタードーナツなら、既存の飲食店やイベントで、日本独自の商品を販売してみる。
日本式サービスエリアなら、既存の休憩施設の一部を改修して試してみる。
そして、利用者の反応を調べる。
何が喜ばれたのか。
何が不満だったのか。
いくらなら払うのか。
もう一度利用したいと思うのか。
実際に利益が残るのか。
そういうことを調べて、うまくいきそうなら規模を広げればいい。
私は、最初から完璧な答えを出す必要はないと思っている。
仮説を立てる。
試してみる。
結果を見る。
問題があったら改善する。
それでいいではないか。
これは、私がいつも言っている「バランスの取れた思考」と同じである。
日本の良さを輸出することは、文化交流にもなる
私は、世界旅行がしたいと思っている。
理由は、単に観光地を巡りたいからではない。
外国の文化や歴史に触れたいのである。
私は、いろいろな本を読んできた。
歴史や文化についての知識も、それなりに頭に入っている。
しかし、知識だけではわからないことがある。
実際にその国へ行って、街を歩いて、食事をして、人々の暮らしを見る。
そういう経験をすると、今まで知らなかったことが見えてくるのではないだろうか。
そして、外国の良いところだけではなく、悪いところにも気づくかもしれない。
それによって、日本の素晴らしさを改めて発見することもあるだろう。
私は、そういう体験がしたいのである。
そして、外国の人たちにも、同じように日本の良さを知ってほしいと思っている。
しかし、誰もが日本へ旅行できるわけではない。
旅費が高い。
時間がない。
仕事が休めない。
そういう人もいるだろう。
だったら、日本の素晴らしい商品やサービスを、その人たちの国へ持っていけばいい。
日本のモスバーガーを食べる。
日本で進化したミスタードーナツを食べる。
日本式のサービスエリアを利用する。
日本のものづくりに触れる。
それだけでも、日本の文化を知るきっかけになるのではないだろうか。
そして、気に入った人が、
「いつか日本へ行ってみたい」
と思ってくれるかもしれない。
つまり、海外での事業展開が、日本への観光需要を生み出す可能性もあるのである。
私は、そういう循環が生まれたら面白いと思う。
最後に――外国人が褒めてくれているのだから、もっと利用すればいい
さて、ここまで随分と好き勝手なことを言ってきた。
モスバーガーを欧米に出せ。
ミスタードーナツをもっと海外で売れ。
日本式マクドナルドを作ってみろ。
サービスエリアやトイレの運営方法まで商売にしろ。
こうして並べると、ずいぶん欲張りな話である。
しかし、私は本気で考えている。
なぜなら、外国人が日本で感動しているという事実があるからだ。
もちろん、その感動がそのまま購入につながるとは限らない。
しかし、少なくとも商品開発のヒントにはなる。
そして、そのヒントを生かして、実際に市場を調べればいい。
私は、日本の企業が国内で客を奪い合うことばかり考えているのは、少しもったいないと思っている。
世界には、まだ日本の商品を知らない人がたくさんいる。
日本の商品を知っていても、自分の国では買えない人もいるだろう。
だったら、その人たちに届ける方法を考えてみればいい。
もちろん、採算が取れないなら無理に進出する必要はない。
しかし、検討する価値はあるはずだ。
私は、今日届いたカルーセル絵本を見て、外国のものづくりの素晴らしさに感動した。
その作品から、作り手の温かさや誠意を感じた。
外国の人たちも、日本の商品から同じようなものを感じているのかもしれない。
だったら、それをもっと広めてもいいではないか。
商売というのは、ただお金を儲けるためだけのものではない。
人を喜ばせることによって利益を得る方法でもある。
だから私は、こう考えている。
日本の素晴らしいものを、もっと世界に届ければいい。
外国の人たちが喜んでくれる。
日本の企業にも利益が生まれる。
働く人たちにも仕事が生まれる。
そして、商品を通して日本の文化に親しみを持ってもらえる。
もちろん、すべてがうまくいくとは限らない。
しかし、何もしなければ、新しい市場は生まれない。
国内で限られた客を奪い合うだけではなく、世界に新しい客を探しに行く。
私は、そういう発想をもっと大切にしてほしいと思うのである。
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日本人が知らない、日本の価値
私は外国人が日本に感動している動画を見るのが好きである。
それは、外国人が日本を褒めてくれるからというだけではない。
日本に住んでいる私たちが、当たり前だと思っていることの価値を、改めて教えてくれるからである。
そして、私は外国の素晴らしいものにも触れたいと思っている。
世界には、まだ知らない芸術や文化がたくさんある。
日本には日本の素晴らしさがある。
外国には外国の素晴らしさがある。
お互いに良いところを学んで、もっと便利で、もっと楽しい暮らしができるようになればいい。
私は、そう思っている。
ところで、企業の皆さん。
これだけ具体的な海外戦略を考えたのだから、そろそろコンサルティング料でも払ってくれないだろうか。
私は世界旅行がしたいのである。
そして、海外に進出した日本のハンバーガーやドーナツを、実際に食べ比べてみたい。
もちろん、現地の美味しい料理も食べたい。
そのためには、まず旅費が必要なのだ。
何しろ私は、令和の海原雄山なのである。
美味しいものを食べるためなら、世界中どこへでも行ってみたい。
ただし、旅費は自腹である。
実に残念な話ではないか。




