屍は下水道で鼠狩り②
あれから探索を進めてlvもだいぶ上がった。
PN 担々麺 MJ メイジ SJ 無し
lv5
たいりょく 900
まりょく 240
ちから175
じょうぶさ108
きようさ380
はやさ175
かしこさ380
NPC好感度 0
日光弱点 光属性弱点
闇属性得意 闇の種族
装備
みぎて 木の杖
ひだりて(木の杖)
あたま 無し
からだ 布の服
うで 無し
こし布の服
あし 無し
アクセサリー 無し
アクセサリー 無し
アクセサリー 無し
サモンモンスター
ダーティラットLv1
spは1レベル上がる毎に5貰えるようでスキルの取得の他にスキルの強化に使えるみたい。自分は魔法『サモンモンスター』に15sp使って取得+lv上げ。lv3にしてレンタルランダムサモンの他に契約サモンを使えるようにして汚鼠の毛皮を10枚使ってダーティラットを契約サモンした。
残りはそのまま残してある。
契約サモンしたモンスターはプレイヤーと同じくレベルを上げられ、名付けも出来て、道具を使えば着せ替えやスキルを覚えさせられたり出来るらしい。インベントリから見れる公式wikiに載ってた。
◇◇◇
ダーティラットをサモンして共に探索を続ける。
1時間程度、変わり映えのしない下水道を歩いきながら時折現れるダーティラットを倒していると、バサバサという音が聞こえてきた。
「キキッ」
短く鳴った高い鳴き声の方に顔を向けると、掌ほどの大きさの蝙蝠が5匹群れて飛んでいた。
「「「「キキッキキキキキ」」」」」
蝙蝠は5匹同時に鳴き声を発し始め、その声は次第に視認出来る波となりコチラに襲い掛かってきた。
「うわっ危ないな」
「ぢゅッ!?」
サモンしたダーティラットを鷲掴みにして持ち上げ、盾にすることで波を防ぐ。
「複数対単体は危ないからね。一旦落ち着こうか」
杖の先を蝙蝠に向けてブラックミストを使う。
杖の先から黒いモヤを圧縮した様な玉が飛んでいき、蝙蝠の近くで爆発する。すると黒いモヤがオトナの男一人分の身長ほどの幅に拡がり現れた。
「ヂー!!ヂュアッ!!」
「ごめんね。ああしないと避けられなかったんだよ」
怒るダーティラットを左手で撫でながら宥めつつ蝙蝠に向けてダークを3回放つ。
「キィィ」
雑に放ったダーク3つに運良く……いや、運悪く全て当たってしまった蝙蝠がいたようでブラックミストの奥に薄っすらと砕けるポリゴンが見えた。
「ほら、いつまでも怒っていないで戦っておくれネズミ君」
「ヂュッヂァァ」
まだ怒っている雰囲気のダーティラットは渋々という様子で蝙蝠の方に向かい走っていった。
「ネズミ君も行ってくれたしどんどんやろうかな。ダーク」
もう一度、今度は周りよりもブラックミストの色の濃い場所に狙いを定めてダークを放つ。
「キィ」
狙いは良かったようだが、蝙蝠は避けダークは当たらなかった。
「あぁ残念。当たらかったな、じゃあもう一発」
再びダークを放つ。蝙蝠に飛んでいったダークはブラックミストに呑み込まれ姿が見えなくなる。蝙蝠の鳴き声も聞こえない、外れたようだ。
「あぁ〜またハズレ?まりょく足りなくなるからもう打ちたくないなぁ……」
後のことを考えると消費は抑えたいが進むには倒すしかないのでダークを撃とうと杖を向けた時、蝙蝠の鳴き声が複数聞こえてきた。
「キッ」「キィィ」「キィッキィ」
ブラックミストから蝙蝠が3匹地面に落ちてポリゴンになる。どうやらダーティラットが倒してくれたようだ。
「ナイスーネズミ君!ラストは任せて」
時間が経ち、ブラックミストが消え蝙蝠の姿がはっきりと現れる。同時に蝙蝠もコチラを視認した様で真っ直ぐ飛んでくる。
「お、ちょうどいいや。近接練習しよう」
杖を持ち方を変え、着くような持ち方から槍のような持ち方に変える。蝙蝠が近づくのを待ち突く、しかし狙いはズレ当たらなかったのですぐに腰ごと上半身を動かし、杖を薙ぐ。今度は当たったようでヒットストップを感じる。
『エコーバット達を倒した』
『響蝙蝠の羽を3つ手に入れた』
『響蝙蝠の牙を2つ手に入れた』
『600の経験値を手に入れた』
『ダーティラットのlvが2上がった』
エコーバットって言うんだね。後で契約サモンできるか見てみてよう。
ダーティラットのステータスは道具が無く見れないのでまたいつか。
◇◇◇
さらに奥へ進んでいくと金属の扉を見つけた。
「なんだろうコレ。……入ってみれば分かるかな」
扉を開け中にはいると、システムメッセージが現れた。
『休憩エリアに入りました』
『休憩エリアは緑の枠の内側です』
『休憩エリアでは街と同様のことができます』
『ダンジョンやまちの外でログアウトがしたくなったら休憩エリアを探すと安全です』
ほうほう。休憩エリアか。
インベントリから時間を見る、20時17分やめ頃かな。
もう少し奥に行き、壁に寄りかかりつつ地面に座りログアウトする。
◇◇◇
機械を外してベットから立ち上がる。
「ふぅ。久しぶりに脳疲労というものを感じる。」
ぼやっとした思考、頭蓋骨の内側が重たい。今日は早く寝ようと思いながら水を取りに行く。
水を取り、パソコンが置いてあるテーブルの前に座って通知を見る。廃ゲーマーの友人からだ。
◇◇◇
『どんな感じ?』
『昼に始めたら燃えて死んだから、夜に入り直したらNPCに追いかけられて当てもなく逃げてたら開いてるマンホールを見つけたからそこに飛び込んだ』
『おもろいことになってんじゃん』
『0001−AAAM−7991』
『コレ俺のIDな。次入るときインベントリのフレンド選んでIDで申請するにコレ入れりゃできっからよろピク』
『りょうかい』
『キャリーお願いするよ』
『任せんしゃい』
『ストーリー終了済みのPower見せたるわ』
◇◇◇
キャリーの約束を結んだので楽ができる。いいね。
さて、ご飯を食べて寝よう。




