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R15な魔法しか載ってない魔導書を見つけた。  作者: あーる72


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第5話【森崎千紗のお漏らし事情】②★★☆

「えっと」


何が起こったのか、一瞬では理解できなかった。

見上げた先には、泣き顔の森崎先輩。


彼女の両手は、僕の両肩を抑えるように伸びている。

視線をさらに下げると、傘のように綺麗に開いたスカートが僕の半身を覆っている。

スカートに隠れて見えないが、僕の下腹部、具体的に言えばおへそのあたりに森崎先輩が馬乗りになっている。

森崎先輩の太ももは、まるで僕を逃さない為かのように、僕の両脇腹を強く締め付ける。


何度も言うが、森崎先輩はノーパンだ。

森崎先輩の体重と、両脇腹を押さえつける太ももの圧力で、僕の下腹部には森崎先輩のソレが強く押し付けられていた。


「待ってください」


森崎先輩が体を揺らしながら、もう一度言う。

体が揺れるのに合わせて、僕の下腹部に密着したそれが擦れる。


「私、実は嘘をついていたんです」


だが、森崎先輩はそんなことお構いなしと言った様子で言葉を続ける。

この人は、今自分がどんな姿勢で話をしているのか、気付いていないのだろうか。

それに、この状況を放置してまで、僕に伝えなければならない事なんてあるのだろうか。

下腹部への刺激に気を取られながらも、僕は森崎先輩の言葉を待つ。


「先週、その……お、おしっこを漏らしてしまった時、こんなことは初めてだと言ったんですが、あれは嘘なんです。

 実は、これまでも勉強に集中しすぎてトイレを我慢して漏らしてしまう事は何度かありました」


森崎先輩の告白は、確かに衝撃的だった。

てっきり、先週からの一連の出来事は、全て僕の魔法が原因だと思っていたが、そうとも言いきれないらしい。


「これまではナプキンでどうにか抑えられていたんですが、徐々に量が増えて……

 最近では、普段の勉強だけじゃなくて、模試を受けてる時にまで漏らすことがあって困ってたんです。

 このままじゃ本番の試験を受けれないんじゃないかって心配で心配で」


森崎先輩は、ノーパンのまま僕のお腹の上に馬乗りになったまま告白を続ける。

冷静になると酷い状況だ。


「こんな事これまでは誰にも相談できなくて……

 山田くんには申し訳ない話なんですが、先週の事はある意味ラッキーだったと思ってるんです」


心なしか、下腹部の辺りが蒸れてきた気がする。

だが、森崎先輩の話はいよいよ佳境で、中断する事はできそうにない。


「大事な試験の前にもあんな大失敗をして、私自身もこの問題にちゃんと向き合う決心ができました。

 それに、山田くんと言う相談できる相手も出来ました」


僕としてはエッチなイタズラを仕掛けただけのつもりだったのだが、森崎先輩の視点ではそんなふうになっていたのか。

モノの見え方は千差万別とは言うが、これはあまりにも違いすぎる。

本当に同じ出来事の話をしているのだろうか?


「だから、あの、ご迷惑なのは百も承知なのですが、私が図書室で問題なく勉強ができるようになるまで、お付き合いいただけないでしょうか?」


森崎先輩は、僕を引き止めた理由をそう言い切った。

僕は、自分の欲望が森崎先輩に危害を加えることを恐れて距離を取ろうとしていたのだが、森崎先輩にとってはせっかく見つけた自身の問題解決のパートナーを失うところだったと言うわけだ。


森崎先輩にとって、お漏らしの問題はそれほどに大きく、だからこそノーパンで後輩男子のお腹の上に乗っかると言うこの状況を放置してまで、話を続けたのだろう。


僕は、どうするべきだ。と自問自答する。


僕は魔法を使って森崎先輩に酷いことをしたし、さらに酷いことをしようとした。

たとえ森崎先輩が、僕の魔法の前からお漏らしのことで悩んでいたとしても、先週の大量失禁には僕の魔法の影響が少なからず含まれている。

オムツを履いて勉強をすると言う提案も、魔法の影響が出なければ同意しなかったはずだ。

まして、感覚を遮断した下半身に触れていいように弄ぼうとした行為は、断罪されるべき所業だ。


たとえ森崎先輩本人の頼みであっても、これだけのことをしてきた男が善人ヅラして悩みの相談をしていいのか?

ここまで状況を整理すれば答えは、自明だ。


今は、【多少無理な理屈を言いくるめる魔法】を使っていない。


思えば、森崎先輩と魔法なしで会話するのはこれが初めてかもしれない。

森崎先輩も、こうして恥を忍んで告白してくれたのだ、僕も告白すべきだろう。


「森崎先輩、正直に話していただいてありがとうございます。

 僕からも、話をさせてください」


僕の返事を待っていた森崎先輩が、聞く姿勢になる。

話の途中で涙は止まっており、赤く充血した目が二つ、僕のことを見つめる。

僕は、一つ咳払いをしてから口を開いた。


「僕は、あなたのことを性的な目で見ています」


僕の告白を聞いた瞬間、森咲先輩の目が点になった。

そして数秒の後、言葉の意味を理解したのか顔が丸々赤くなる。


僕は、下腹部の熱が最高潮に高まっているのを感じた。









シルバーウィークの目標

①PV増加(期間内に累計1万pv)

②ポイントアップ(期間内に累計100ポイント)

③ランキング掲載

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