第6話 初キル後
登場人物紹介
真弓 主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。
影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。
背丈ほどもある牧草地帯を、腰をかがめながら進んでいく。
私、実はFPSやりすぎて軽い腰痛なのだが、ここではスタミナ消費なし!かがむなんてお手の物。
とりまエネミーを倒して銃を奪わねば、この圧倒的不利な状況を打開できない。
エネミーはどこだ〜エネミーはどこだ〜
カサッ…
はっ!これはエネミー!?
私は聞こえた足音に耳をそばだて、徐々に距離を詰めていく。
相手は銃。こっちは弓。長距離では敵わない。なら、ゲリラ戦法で立ち向かうしかない。
あと少しで相手の顔が見える……見えた!
構えた弓を解き放ち、相手の頭を狙った!だが、それは頭を抜け、遠くの空へと飛んでいった。
なぜだ!?なぜ当たらない!?
すると、その相手は規則正しく歩き始めた。
……NPCかよ!!ふざっけんな!
「ん?僕に何か用かい?僕はここで牛たちを飼っているんだ。牛に手出しはしないでくれよ?」
いや、今お前射抜いたけどね……ごめんね。そういえばこいつ居たわ。思い出した。
「ん?僕に何か用かい?僕はここで牛たちを飼っているんだ。牛に手出しはしないでくれよ?」
2回話しかけてしまった……時間のムダッ!
私はNPCから離れ、牧草に身を隠しながら近くの街に進んでいく。しかしどこから撃たれるか分からない。慎重に弓を構えながら進んでいく。
カサッ!
真後ろから聞こえた!ダメだ!間に合わない!またリスポーンしてしまう!
私は弓を相手の足めがけて横薙ぎした。するとエネミーは足を負傷したのか地面に突っ伏した。
私はそれを見逃さず、すぐに相手の上に立ち、弓を引き絞る。
「グッバイ、ブロ……」
矢はエネミーのヘッドを射抜き、見事制圧に成功した。
今度こそ銃を……銃を……よっしゃ!
コルトシングルアクションアーミー
リボルバーかよ!ふざっけんな!なんでこんなもん持ってんだよ!
いや、たとえ六発でも撃てるならいいよ?嬉しいよ?
でもさぁ、もっとあるでしょ?なんでこれなのよ。
でも嬉しいので早速、シリンダーに弾を込めていく
……あれ?入らない……
口径違うじゃねーか!ちゃんと合うやつ持ってろや!
荷物が重くなると機動性が悪くなるので、渋々コルトシングルアクションアーミーを置いていくことにした。
せっかく銃を手に入れて、弓を捨てようと思ったのにな。結局手放せないじゃん。
あれ?そういえばこの弓の名前は?
練心
ウソでしょ?グレード低くてもいいからせめて竹弓にしてよ!
私の現実世界での通常装備は、直心Ⅲバンブーよ?
せめてワンランクアップでお願いします泣
はぁ、弓も最弱じゃねーか。┐(´(エ)`)┌
そして私は、牧草地帯を抜けて街へと向かった。
自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。
弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。
AI利用について
作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。
AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。
この作品は真弓が突っ走ってるだけです。




