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弓道女子の異世界探索〜ゲーオタの私がなんで〜  作者: aduchi


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23/31

第23話 何処へ行く

登場人物紹介

 真弓   主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。

 影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。


 草木の香りが漂う草原を、私はゆっくり進んでいた。朝露が太陽を淡く反射し、宝石のように輝いている。

 私はその虹のような景色を感じながら一人、うわ言のようにつぶやく。


「ここどこだよ……」


 ウルボの街を目指していた私だったが、途中脇道にそれるところがあったので進んでみた。おそらく追加コンテンツだろう。だって見たときないもん。遊びまくったけど、草原なんてなかったもん!ト◯ロいたんだもん!おっと脱線……。

 ひどい!私が弓縛りプレイになってからこんなDLC増やすなんて!なんで私にひと言もないの?頭狂ってるの?ごめん、それは私だ……。


 しかしこれは、なかなか攻略しがいがあるマップなのはすぐわかる。

 草原のなかにも背丈ほどの草木が幾つも生えており、身を隠す場所として最適だ。釣りができる湖のクソDLCに比べれば天と地ほどの差である。

 私は草木に隠れながら、エネミーを待つことにした。

 さすがにここなら、新DLC+評価良さげ+おそらくリアルだと夜くらいだから来るだろうと予想できる。


「さぁ、狩りの時間だ……」


 私は、闇の向こうにある光(ステロ)を求めて動き出した。

 早速、私の前にエネミーが姿を見せる。


 (グロック17持ちか。それならまだ初心者かもな。優しくしてやるか……)


 私はグロック17持ちの初心者の前へ、軽く一本矢を放つ。私の予想通り、彼(彼女?)は動揺してプルプル震えている。


(やはり初心者か……)


 反応を確認した私は隠れるのをやめ、グロックの目の前に姿を現した。


「わが名は真弓。東の街よりこの地へ来た。そなたはパファルコ・ミリトに慣れていない初心者か?」


 某アニメ映画を真似てみる。ちょっとやってみたかったんですごめんなさい……。

 その瞬間、グロックは私に向かって銃弾を撃ち込もうとするが、やはりそこは私。余裕でローリングして避ける。こんな時スタミナ無限は役立つわ〜。

 明らかにオロオロしているグロックの足に矢を撃ち込む。足を負傷し、地に付したグロックはそれでも私に銃を向ける。


「ふんっ、あきらめが悪いな……」


 次に私は、グロックの手に矢を放った。これでもうやつは動けないだろう。煮るなり焼くなり、私の思いのままだ。


「グロックを私によこせ……」


 観念したのか、グロックはグロックをドロップした。おっ?なんか語呂がいいわね。こういうの好きよ私。

 ドロップを確認した私は、こいつの胸に二発打ち込み、息の根を止めた。嗚呼、残酷なことするわね、私ったら。

 そして私はグロックへと手を伸ばした。


自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。

弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。


AI利用について

作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。

AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。

この作品は真弓が突っ走ってるだけです。

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