↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弓道女子の異世界探索〜ゲーオタの私がなんで〜  作者: aduchi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/31

第20話 竹弓へ変える

登場人物紹介

 真弓   主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。

 影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。


「おいハゲ!元気してるか!?」


「まだ生えてるわ!ぶっ殺されてぇのか!」


 私はレグルボ街の武器屋に来ていた。最低でも銃が欲しい私は、他のことには目もくれずにここへ一直線だった。


「今日もいい武器、揃えてるかぁ〜い?」


「何様だてめぇ。金ねえくせに、生意気な口きいて何回も来やがって。」

 

 武器屋のおやじ、痛いとこ突いてきやがる。

 

「金がないって……そ、それは言わない約束で……」


「だったらしっかり稼いでこいや。こっちは商売なんだよ」


 少し下手にでりゃいい気になりやがって。私だってこんなことしたくねぇっての。でも仕方ない。今は銃を売ってもらわなくちゃ意味がない。


「3000ステロで買える銃……ありますか?」


「ないね」


「ちょっと待って!なんで?CZ P-10 Cなら買えるって……」


「ひと言も言ってねぇよ。こいつは3200ステロだ」


 あれ?3200ステロ?そうだっけ?記憶が曖昧だ。そんな私でも、一つ言えることがあった。


「そんな、ひどい……。私をそんなに弄んで……騙してたのね!!」


「騙してねぇよ!なんで俺が悪いことしたみたいになってんだよ!」


 私だってわかってるよ。こいつは所謂「お約束」ってやつだ。このおやじは200ステロをオマケして売ってくれるんだろ?

 知ってるよ。頭はハゲだけど、根はふさふさなヤツだってな。


「ありがとう。おやじの優しさ、確かに受け取ったぜ」


「足りない200ステロ稼いで出直せ」


 あれ?お約束は?こんなことあっていいの?私はまた、弓から離れられないの?


「あの!せめて別の安い銃は!?骨董品のリボルバーでも構いません!私には銃が必要なんです!」


「そんなもんねぇよ。ウチはCZ P-10 Cが最安値だ。そんなに欲しいなら弾だけ買ってろや。」


「別にそこまで言わなくてもいいじゃない!わからずや!もう運営に言いつけてやるから!」


 私はしょうがなく弓の強化へ踏み切った。


「そ、それじゃぁ、弓を強化しま…す」


「3000ステロ出したら竹弓にしてやるよ」


 なっ!竹弓だって?今、竹弓っつったよな。

 まさかここで竹弓に変えられると思わなかったから無駄に驚いてしまった。

 そうだよ。さすがに銃よりは安いもんね。竹弓のモノにもよるけど。50万くらいする、美術品みたいな特注竹弓もあるけどそれは論外として。


「竹弓買えるんだぁ」


 なんか口から幽霊みたいな声が出てた。


「今持ってる練心と3000ステロで、小山作(四枚打)と変えられるぜ」


 竹弓初心者向きの弓じゃん!?嬉しいけど悔しい!なんかこう、私の経験値をみてほしかった。

 だって、弓でエネミーたくさん狩ってるんだよ?初心者AKとかマグナムとかにも勝ってるんだよ?

 リアルで十万くらいするモノくれたっていいじゃん。

 でも私は結局、竹弓の誘惑に勝てずに小山作(四枚打)を購入した。ちょっと嬉しかった。


自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。

弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。


AI利用について

作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。

AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。

この作品は真弓が突っ走ってるだけです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。