↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弓道女子の異世界探索〜ゲーオタの私がなんで〜  作者: aduchi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
17/31

第17話 痛みに耐えて

登場人物紹介

 真弓   主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。

 影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。


 真新しいキーボードを目の前にしながら、私は悩んでいた。

 このまま、画面を目の前にしながら続きを進めるか。それとも、またキーボードに頭をぶつけて超現実のパファルコ・ミリトに入るか……。

 あのパファルコ・ミリトのリアル感、どうしても捨てがたい。でも、ここにあるのは新しいゲーミングキーボード。値段も無駄に高いしレインボーに光る、しかも自費だ……。

 これを壊してまでするのかどうか……。そして、もう一度ログインできるのかどうか不透明なのだ。そう、迷うのは当然だ……。


「でも、あの世界に行きたいわ〜!」


 多少の迷いはあったものの、黄色バンダナに復讐を果たす目的は捨てられない。

 ごめん、キーボード。私は私の欲望に忠実に生きたいの。あなたの命、捧げてくださいな。


「うりゃ!」


 狂気の頭突きだった。激しい痛みが頭に走る。しかしその瞬間、私は目の前が暗くなった。これで、パファルコ・ミリトに…はい……れ……る。


 次に目を覚ました時、私は病院にいた。あれ?私、ダイブインできなかった?

 もしかしてゲーミングキーボードをただ無駄にしただけ?勘弁してよ。高かったんだから。

 

 しばらくして、影久勇斗が私を見舞いに来た。あら、やっぱりイケメンね。幼馴染のケガを心配してくれるなんて。でも、頭をキーボードにぶつけて病院にいるなんて知られたら、恥ずかしくて死んでしまいますわ。


「大丈夫か?キーボードにすごい勢いで頭ぶつけたって聞いたけど。」


 嗚呼、神よ。なぜあなたは慈悲を与えてくださらないのですか?どうして私を見捨てるのですか……。


「う、うん。ちょっと転んじゃってさ」


「俺にそんな言葉使わなくていいよ、俺とお前の仲だろ?」


「そ、そう?んじゃ遠慮なく。マジでだりぃんだけど。そもそもパファルコ・ミリトが悪いんだって。黄色いバンダナしてるヤツが私を殺しまくるからさー」


「や…やっぱりそうか。そんなことだろうと思ったよ」


「ひどくない?寄ってたかってさ。銃社会のなかで一人、弓持ちの私をチームで叩きまくるなんて」


 その時、勇斗の顔が引きつったのが分かった。私に何か隠しているな?少しカマをかけてやるか……。


「勇斗、わかってるよ。黄色いバンダナっておまえだろ?」


「……え?そ、そんなことない…よ……」


 勇斗……お前分かり易すぎるだろ。


「おまえ……よくも私を殺しまくったな!!」


「は!い、いや……だってしょうがないじゃないか!こうするしかなかったんだって」


「こうするしかないってなんだよ!私を殺してそんなに嬉しいか!!」


「ご、こめん!!」


 私の詰めに恐れをなしたのか、そそくさと病院からでていく勇斗。少しふてくされる私。

(なんであいつが黄色バンダナなんだよ……嘘だと言ってくれよ。……でも、やっぱり殺す)


 そして私は、勇斗に復讐すると神に誓った。



自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。

弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。


AI利用について

作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。

AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。

この作品は真弓が突っ走ってるだけです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。