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弓道女子の異世界探索〜ゲーオタの私がなんで〜  作者: aduchi


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第15話 この身に感じて

登場人物紹介

 真弓   主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。

 影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。


 黄色バンダナ野郎、よくも私をなんども撃ってくれたな。こちとら弓だぞ。なんで私ばっかり撃ってくるんだよ。理不尽だろうが。

 

「今度こそ、勝つ……」


 私は決めていた。この鵠心で奴を射止め、復讐心で、私だけしか見れなくなるようにさせてやると。

 あれ?コレってなんか恋愛みたい。


 ふと、リアルのあいつを思い浮かべる。あいつの名前は影久勇斗。幼稚園からの幼なじみ。あいつとは子どものころからたくさん遊んだ。そのころからちょっと気になってる男の子だった。私の影を知っている唯一の人物。

 そういや、あいつからパファルコ・ミリト教えてもらったんだっけ。私が廃人になるとは、あの時思いもしなかったけど。

 あいつもまだ、パファルコ・ミリトやってるって言ってたっけ。まぁ、それでもFPS廃人の私には敵わないはずだ。


 話を戻そう。黄色いバンダナを射抜く。私はそれだけを最近の目標にしていた。ソロに向かって、チームで仕掛けるクズ野郎。ヤツを許してはおけない。一矢報いるんだ!文字通りな!


 ヤツは動かない。私の動向を見ているみたいだ。2人の間にしばしの沈黙が走る。

 西部劇みたいに、丸い変な草がコロコロ転がる。

 瞬間、弾かれるように私は先手を打つ。ローリングでヤツの狙いを撹乱する。これなら照準が合わないはず。ここからはスタミナ無限の見せどころだ。

 ダッシュで間合いを詰め、鵠心の射程範囲にヤツを収める。

 そして私は鵠心を構え、ヤツに狙いを定めた。

 ふと、周りの空気が遅くなる。いわゆるゾーンというやつだ。周りがスローモーションに見え、なんでもできるように感じる。

 そして、ヤツを眼前に据える。そこに見えたのは――


イングラム MAC-10


 サブマシンガンじゃねぇか!なんでこんなもん持ってんだよ!弓相手に強火力すぎませんか!?


 ゾーンに入った私は、その連射をゆっくり眺め、自分に穴が空いていくのを感じながら静かに眠りについた。

 あと少しだったのに……。


 バンダナのクソヤロー!!




自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。

弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。


AI利用について

作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。

AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。

この作品は真弓が突っ走ってるだけです。

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